No War Love Peace 2010 Peformance Event vol.6
オープニング・アクト
今回で6回目を迎えたパフォーマンス・イベント「No War Love Peace」。おおよそ年に1回ペースで開かれております。
ずいぶん長いお付き合いの仲間、福岡のダンスユニットNew Balanceのメンバーが、自分達でなにか世の中に貢献できることはないものかと仲間を誘ってアクロス福岡の円形ホールで始めた小さなチャリティ・イベント。
ダンサーでもアクターでもないきいちろうは、ずっと客席から応援していたのですが、「何かコラボができたら楽しいよね!」なんて話から、オープニングに舞台で絵を描くライブ・ペインティングのパフォーマンスで前回2008年から参加。
前回ではオープニングにそっと出てきて、パッと描いて、さっさと退場し、後はロビーで終演までに仕上げるというプログラムだったのですが、他の出演者のステージを全然見られなかったことと、みんなで作るってコンセプトはどうしても残したかったので、大胆にもダンサーなどのパフォーマーと絡みながらのライブ・ペインティングにチャレンジすることになりました。
テーマは、「平和」や「愛」はもちろんだけど、「継続する力」「繋がり」「自然」そういったキーワードも頭にありました。
暗い中、音楽が始まると舞台にダンサーたちが登場。やがて客席の奥から前回描いた3枚のパネルが現れ、舞台に上がって裏面を向けてセッティング。きいちろうがダンサーたちと登場して、神様から授かった魔法のペンで大きな鳩を描きます。描いている間、タップダンスの大御所、中野ブラザーズの章三先生、スーパーパフォーマーのTenshow氏、インド・ムービー・ダンスのNira氏など、様々なジャンルのパフォーマーが太陽や月などを持って次々に登場し、受け取ったきいちろうは絵に加えていって世界を作っていきます。最後に花で作ったハート(=心)を子供たちが持って現れ、鳩の胸に心を入れて完成という次第。
最後に登場するハートは、大親友のフラワー・アーチスト崎原ひとみさんにお願いして作っていただいたもの。
10分くらいの景で持ち時間は8分足らず。登場したパフォーマーと絡む演技部分もあるので、そのなかで実際に描ける時間はもっと短く、どこまで描けるか本当にチャレンジ。終わった時には息も絶え絶えで、まるでフルマラソンを走ったような感覚。なんとか形にはなったので、やれやれでした。
しかし、今回はこれでは終わらない!!(^o^;)