サンルーフ装着

ベバストジャパン製「ムーンルーフ・X−03」
編集会議MLにて、月曜コラム担当の壁巣さんから
「ランサーの屋根にサンルーフをデュアルで取り付けられた方が居られました。」
との話があり、「私もHR-Vの天井に穴を開けて遊びたい(?!)と思いまして・・・」
『それでは、「部品取り用に」と残しておいた在庫を、サンルーフへの理解を
深めていただくという意味で、ご提供・・・』

との降って沸いたような展開となり、届きましたのがこの一式です。

15年前の世界戦略汎用モデル「ムーンルーフ・X−03」という二世代前の
機種で、すでに販売終了しているそうですが、立派な『電動チルトサンルーフ』です。
(ちなみにこちらのコラムにも話題に出ております。)

ケガキ
型紙(兼、装着方法の説明書)が付いてきますので、カットする線を油性マジックで書きいれます。

内装はがし
内装を剥がします、ルームミラーやルームランプなど、外す方法が決まっている部品もあります。
わからない場合は親切なディーラーで相談すると教えてくれると思います。

レジャーシート貼り
屋根を切ると、切り粉がでますので、受けにする為のレジャーシートをテープで貼り付けます。

カット
屋根とフレーム1本を切るとこうなります。切断面には防錆塗料を塗りました。
作業精度はそれほど求められないようですので電動工具初心者でもカットできると思います。)

サンルーフ装着
サンルーフ本体を車外からはめ込み、室内側から固定用の部品を取り付けました。
(屋根をサンドウィッチ状に挟み込み、ネジ止めできっちりと固定します。)
位置決めは1人でも可能ですが、2人で行う方が簡単で、傷をつける心配が少ないと思います。
今回の顛末はこちらのコラムに・・・

内張りカット
内張りもカットします。(普通のカッターナイフで苦労しながら切りました)

内張り装着、配線
内張りを取り付け、室内ヒューズBOXから引っ張った12V線をスイッチ部まで配線します。

サンルーフ室内側部品装着
サンルーフについてくる内張りを取り付けます。周囲に防水ゴムがついています。
(※防水ゴム部分が歪んでいるのは、仮止めで浮いている状態で写真を撮ったためです。)

完成
装着完了です。

せっかくの電動チルトサンルーフなのに、閉じている写真しか写していないのは この日最大のミスでした。

サンルーフ取り付け作業は、とても楽しい作業でした。
切り過ぎることさえ無ければ、失敗することは少ないでしょうし、
電動ジグソー(私のはホームセンターで4000円程度)以外に特別な工具も
必要ありませんでしたので、 日曜大工の感覚でチャレンジしてみても良いのではないでしょうか。
楽しいですし、愛車によりいっそう愛着が沸くようになりましたよ。



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