ハンノキなんか見当たらないエリアでしたので、写真は
紙の上で撮りました。
ハンノキは「畔の木」で、昔は田んぼの畦で稲木を横に
かけるために植えられていた木でした。
この茶色のふちどりに緑の色は、私は歌舞伎役者が隈どり
をしている様にも見えます。
幼虫だけでなく、成虫もハンノキの葉を食べるので、この色
は実に巧妙なカモフラージュになるのかもしれません。