平成13年9月より、15年12月までの2年4ヶ月にわたって月刊「かまくら春秋」に連載してまいりました「栄光学園物語」が、かまくら春秋社より単行本として刊行されました。単行本化にあたり、若干の加筆・修正を加えるとともに、第三章として特別企画「座談会・わが懐かしの栄光学園」が掲載されております。
第一章では、今まで一般には知られていなかった栄光学園の草創期の歴史を中心に、栄光学園はどのような教育を目指してきたのかを、多少なりともご紹介できたのではないかと思っております。
第二章は、栄光入学から卒業して再び教師として学園に戻るまでの私個人の回想を中心に、あわよくば一つの時代の雰囲気が描ければと思って書きつづったものです。
栄光学園に関わりのある方、また栄光学園に興味をお持ちの方、そして教育について日頃お考えになっている方に広く読んでいただきたいと思っております。どうぞ、よろしくお願いいたします。
神奈川県内の有隣堂は在庫が豊富ですが、書店では入手しにくい場合がございます。その節は、かまくら春秋社のネット販売から直接申し込むのが便利です。なお、栄光学園の購買部でも販売を致しておりますのでどうぞお立ち寄りください。
■「栄光学園物語」の内容(目次)
■序によせて 関根悦雄(栄光学園校長)
■第一章 栄光学園物語
廃墟に心の殿堂を
「殺到する」志願者
歌声は野山に響く
潜水艦も教材だ
「栄光」の名が語るもの
やるべきことを、やるべきときに
寒風の中でがんばるのだ
海からの贈りもの
丹沢は紫に染み
マン・フォー・アザーズ
いざ鎌倉へ
引っ越し騒ぎ
新しいブドウ酒
聖アロイジオの心
■第二章 栄光学園の日々
「アラーの使者」はどこにいる?
青い筆箱は落ちていった
山本君、お風呂に入っていますか
生物部、わが命
ああ、輝ける日々よ
矩形の空
民謡ばかり歌っていた
父はある日ぼくを呼んで言った
同人誌は花盛り
友は礼儀を教えてくれた
カトリックとの出会い
夢のお城のお姫様?
五月の少女
バック・トゥ・ザ・エイコウ
■第三章 座談会・わが懐かしの栄光学園
《出席者》
養老孟司〈解剖学者・4期生〉
松信 裕〈有隣堂代表取締役社長・11期生〉
水沢 勉〈神奈川県立近代美術館企画課長・19期生〉
山本洋三〈栄光学園国語科教諭・16期生〉
■あとがき(山本洋三)
■年表