シングル・クォーティションを削除する


Access 等からインポートした場合に、シングル・クォーティションが前についてしまう場合があります。そのシングル・クォーティションを削除するには、2つの方法があります。

その1 シート内で行う(標準書式)

  1. 空白のセルに =変換したいセル*1 と入力する。
  2. もともと空白だったセルにシングル・クォーティションが外れた内容が表示されます。但し、標準書式の為、前ゼロはサプレスされます。
  3. 変換された内容をコピーして「形式を選択して貼り付け」→「値」等で貼り付ける。

その2 マクロを使用する

  1. 「Alt」+「F11」でマクロの作成画面を開く。
  2. 「挿入」→「標準モジュール」でコードを入力できるウインドウを開く。
  3. 下記のコードを入れる。

前ゼロをサプレスする場合

Sub Removing()
    For Each W1 In Selection
        W1.Formula = W1.Formula
    Next
End Sub

前ゼロをサプレスしない場合(文字列にする)

Sub RemovingChar()
    For Each W1 In Selection 
        W1.NumberFormatLocal = "@"
        W1.Formula = W1.Formula
    Next
End Sub

  1. 「Alt」+「F11」でマクロの作成画面を閉じる。
  2. 変換したいセルを選択する。
  3. 「Alt」+「F8」でマクロの起動画面を開く。
  4. 前ゼロをサプレスする場合は”Removing”を、前ゼロをサプレスしない場合は”RemovingChar”を選択して、「実行」ボタンをクリックする。


注意 : これは、私個人の覚え書きであり、何も保証するもではありません。自己責任でお読み下さい。  
Create:2003/08/27   Last modified:2009/10/02
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