2005年11月12日(土) 晴れ

なんだか、いい天気みたいです。でも、寝不足気味&風邪引きはじめみたいな変な感じで、朝寝坊。

その後もネットサーフィンしたり、雑誌読んだり、Google Earth をインストールして遊んでみたり。なんか昨日からお腹の調子が悪いんだよなぁ。何でかなぁ?

なんとなく気乗りしなくて、非常に長い昼寝に突入…(^^; あぁ、すっきりしたかも。

でもって、昼寝の前後はギター三昧。なんだかとても、無性に、がむしゃらにギターが弾きたくなる、ギターを抱えたくなる時ってありますよね。今日は急に Rolling Stones の Brown Sugar を思い出し、急に弾きたくなりました。かすかな記憶だけでは音が出てこない。いつものように Power Tab 用のデータを探しました。Power Tab は、楽譜とタブ譜(ギターなどの弦とフレット位置を表した譜面)が表示・編集でき、さらにMIDIデータとして(?)演奏することができます。

データは別サイト Power Tab Archive って所に沢山あります。検索などで目的のデータがあるか探します。Brown Sugar もありました。でも、皆さんのコメントには、“not bad but incomplete” などと完全なデータじゃない不満が書かれています。

ま、自称イントロ・プレイヤーの私(気に入ったイントロばかりつまみ食いしている今日この頃…)には、1曲丸ごとデータ化されていなくても無問題(^^ゞ

早速練習… おぉ、そうそうこんな感じ。っていうか、学生の頃、自分の耳を頼りにコピーした内容より、遙かにまともな内容です(^^ゞ 一部、タブ譜と音符がずれている所があって不思議だったのですが、どうも Stones の Keith Richards は、Open G というチューニングが多いみたいで、この楽曲もそうなんでしょう。で、譜面も Open G を前提にしたものになっているみたい。Open Gってのは変則チューニングの中でも最もよく使われるものの一つで、1,5,6弦を1音下げます。これで、全部開放弦で鳴らすとGになることから、Open G。ボトルネック奏法でよく使われるようです。ボトルは直線的にしか弦を押さえられませんから、Open チューニングってのが便利なんですね。で、コードカッティング命(?)の Keith は、Open G が好きなのかな? さらに6弦は外しているという話も見かけました。Stonesの映像観て確かめたいな。

レギュラーチューニングで何度もイントロ弾いた後(気持ちいい♪)、試しに Open G にしてみました。実は初めての変則チューニング経験です。なるほど!! こりゃコード弾くには楽ちんかも!! なんと言っても、1〜6弦を直線的に押さえれば、コード(メジャートライアドだっけ?)なんです。で4音目の装飾音(?)をもう一本で足したりするのも簡単。さらに、低音弦をパワーコード的にルートと5thを押さえるってのは、普通2本の指を開いてやりますが、4弦5弦を同じポジションで押さえれば、ルートと5th!! ロックンロールでよくやる6thを乗せるのも、小指を伸ばしてでなく、薬指を2フレット上に乗せるだけで楽ちん。なんか、ずるいぞ(笑)

というわけで、ギターに出会って30云年、初めて変則チューニングのずるさ便利さに気づいた、晩秋の休日でありました。