2005年10月29日(土) 曇り

最近あまりなかったのですが、夜更かしして朝寝坊して、生活時間がずれていくループにはまっています。今朝はいつも通りタイマーで6時前にTVがついたはずなんだけど(その後1時間ON)、全く気づかずに10時過ぎまで寝ていました。

新PCへデジカメ関連のユーティリティを入れたりして、ほぼ昔の環境に戻りつつあるという所でしょうか。増設したHDDもデータを整理してすっきり。間違ってDVDデータを全部消したのがちょっと痛いけど、ほとんどは手持ちのDVDなので(手持ちでないデータ持ってちゃいけません)、問題なし。なぜか旧HDDの自分の Document and Settings 以下が見えなかったのが困ったけど(Admin権限なのに見えないの?)、基本的にここは使っていなかったのが幸いしました。お気に入りも Sleipnir の設定をコピーできたし、よかったよかった。

結構細かいツールとか設定とかで、「まだそれもあるのかよ…」って面倒に思いますが、なんとか一段落ですかね。PCって趣味でもありますが、すっかり生活の環境にもなっていますので、趣味で楽しいというよりも、生活基盤を早く戻さないと不安で不便って思いの方が大きい気がします。

やっと気持ちに余裕が出てきて、「ずいぶんCPUとしては速くなったはずだけど、いったいどのくらいありがたいの?」という疑問が浮かびました。昔からある定番のベンチマークソフトウェアとかは、Pentium Dのデュアルコアのありがたさを反映してくれそうもないし、ベンチマークの数値を見てもピンときません。私の作業で一番CPU負荷を掛けるものといったら、CGのレンダリングです!! 早速試してみました。

過去作ったデータを開くと、レンダリング結果画面に旧PCの計算時間が残っているものもありました。それらと比較しながら再レンダリングしてみました。数個やってみるとおおむね5倍(1/5の時間)でレンダリング出来ます!! すげー。予想としては、Athlon2100+からPentiumの3GHzなんで約1.5倍。デュアルコアなんで2倍(も行かないでしょうけど)。もっとも楽観的に見積もって3倍と思っていたので、5倍は予想外の好結果。これで作品も5倍出来るわけ… じゃありません(笑) 一番時間がかかるのは、レイアウト、シーンの演出、表面材質・ライティング設定などなども含めたモデリング時間で、作業者の経験とスキルで大きく左右されます。あれこれ出来合いの形状データを流用して自己満足している私でも、その関係は崩れません。とはいえ、確認するたびに簡易レンダリングにするとはいえ、絵はレンダリングしないと得られないわけで、それが1/5の時間で済むというのは大歓迎です。

なんてことをやっているうちに一日が終わってしまいました。現場監督さんに「週末見に行きま〜す」とメール連絡したのに… 嘘つきになっちゃいました…orz

星に願いを…