2005年9月16日(金) 晴れのち曇り

今日も寝坊。じゃなくて、二度寝しちゃった。涼しくなったので、朝日が昇ってからでも何か掛けてないと寒いですね。

やらなくてもよかった雑用をして、昼近くになってからお出かけ。今日は尾道へ。「男たちの大和」ロケ現場を見に行きました。やっぱり原寸大は大迫力!! なんですけど、やっぱりロケ用なので、全ては作っていません。特に一番砲塔砲身がないのと、艦橋上部がないのはがっかりしました。作ってあるところはあちこち煤けさせたエイジング塗装なども手抜かり無く、非常にリアルな感じでした。甲板は木製なんですけど、こんなに柔らかかったのかなぁ。しかし大きい。

小学生の頃読んだ、少年兵の視線で見た大和の最後の戦いを描いたコミックスに衝撃を受けた私には、大和はやっぱり特別な存在です。純粋に家族を思い、国を思った少年は、最後に敵機の機銃掃射を受けた腕が千切れ、恋人を思い浮かべ、母親を思いやりながら、大和の甲板から南の海へ落ちていきました。こういう純粋な気持ちを踏みにじることは二度としてはいけませんね。このコミックスと、もう一つ癌との闘病を描いた漫画が、小学校高学年の私に大きな影響を与えたと思います。ちなみに低学年の頃読んだ「水を燃料にしたロケットで宇宙に行く物語」は、科学への憧れを植え付けてくれました。タイトルを覚えていないのだけど、「さとるの自転車」などと同じ系統のイラストだったように思います。見付けたら是非ほしいのですけど、どうやって探したらいいのか分かりません。

さて、相変わらず広島県外に出ていませんが、お土産は尾道産でご容赦下さい、皆様(^^ゞ