2004年10月10日(日) 雨ときどき曇り

朝も雨だけど、夕べもドキドキして寝苦しかったし、今朝も二度寝しそうでしない、悩んでドキドキ。

結局、結論を出せないまま Yellow Hat へ!!

本命は、Defi-Link Meter(白)で、水温、油温、油圧の3つ追加。でも油温計を付けるには、オイルフィルタエレメントの根本にアダプタを付けなければなりません。ロードスターの場合、すぐそばにインマニを支えるステーがあって、それが干渉するのは有名な話です。乱暴な人はステーを外す(長い目で見ると、インマニ折れます)、積極的な人はステーを加工する、超積極的な人は別物のステーを自作する等々、皆さん苦労しているみたいです。でもター坊は、標準車とステーも違うはず。吉と出るか凶と出るか…

結論から言うと、他のロードスターと同じようにステーに干渉しました。Yellow Hat のメカの方は、とっても一所懸命にあれこれトライしてくれたのですけど、やっぱり標準的なフィルタでは頭がステーに当たって、締め込み出来ないそうです。社外品でコンパクト(アダプタとフィルタで純正フィルタと同じ長さ位)なフィルタもあったのですが、いつまでそのフィルタが供給されるか考えると、不安が大きいです。

オイルドレンボルトにセンサーを通す手もあるのですけど、シール性に不安があるため、オイル交換時には上抜き推奨というのも不安。

1時間以上あれこれ試してもらったのですけど、断念しました。骨折り損ですみませんでした。結局、油温は諦めて、純正油圧センサー部に三つ叉式のアダプタを噛ませて、油圧だけとることにしました。水温は昨日届いたアダプタをサーモスタット部に挟んでOK。

あとはアナログ白メーターか、デジタルディスプレイか。元々アナログメーターに惹かれていたのと、デジタルディスプレイに必要なセンサーオプションの在庫がなかった(あったのは油温・油圧のみ)ため、踏ん切りました。白メーターでいきます。

作業は狭い油圧センサー部分の取り付けとか、サーモスタットの古いガスケット剥がしとかで手間取り、更にわがまま言って外気温計を吸気温計に流用しようとして取り回しに苦労したりで、かなり時間が掛かりました。結局バルクヘッドを通すのは諦め、フェンダ〜ドアの前から室内へ引き込み、配線することにしたので、ちょっと雨のシール性が心配…

19時過ぎに完成!!

入念に漏れチェックや冷却水のエア抜きしてもらい、受け取りました。念のため1週間以内くらいに点検に来て下さいとのことでした。

おぉ、メーターだらけで凄いぜ!!(笑) 吸気温(ダクト壁温?)がメーターの動作範囲の60℃を超えているぜ(--;

お店を出てすぐ、異音に気づきました。信号待ちなどで止まったあとの発進で、スピードメーター辺りからコトンとボールペンが転がるような音がします。不安になってお店に引き返し。メカの方を助手席に乗せてすぐ判明した原因とは… AWDのメーターリングが外れて転がっていました(--; お店とは関係ないので、駐車場の中で自分で分解。瞬間接着剤をお借りして、メーターリングを固定し直しました。AWDさんの作業を見ているため、作業手順は熟知しています。我ながら手早く分解、リング固定、組み立てが終了しました。

このメカニックさん、嫌な顔ひとつせずに作業をサポートしてくれました。「不安に思ったらすぐ相談下さい。こちらもお客さんに気持ちよく乗ってもらいたいですし、万が一重大なトラブルが出たら、お互いに嫌な思いをしてしまいますしねぇ」と優しい青年。今年になって大阪からこちらのお店に移ったそうですが、なんかこのお店って関西弁の人が多いなぁ。私の担当に当たった人が、たまたま関西出身なだけ???

その後、今度はお気に入りのAピラー灰皿照明LEDが点かないことに気づきましたが、作業内容からすぐ原因が予測できました。ソレイユに寄って、駐車場の中で点検。案の定、ギボシ端子が一つ外れていました。やっぱりビニールテープで固定しておいた方がいいな。今度、明るい時にやっておこうっと。

さて、妙に派手な外見になってしまった気もしますが、結構嬉しい。もしかするとノプロの助手席エアバッグ部にメーターを埋め込むキットとか、解体屋で助手席エアバッグユニット買って、自作埋め込みキットで、そちらに移すかもしれません。Link Meterは配線が簡単なので、その辺りは私でも出来そうですが、見栄えよく埋め込むのは職人芸が必要だと思います…orz