2004年7月24日(土) 晴れとか曇り

6時半起床。10F?のレストランで、朝食。海が見渡せる気持ちいい所です。東側が一面海なので、朝日が海面に反射してキラキラしています。

今日は、指宿周辺ドライブ。

ネットゲームで知り合った地元のお友達に、案内も兼ねておつきあい頂きました。宿泊したホテルの近所にお住まいなんですが、待ち合わせ場所に迷って、行ったり来たり… 国道と地元のメインストリートをお互い勘違いして、話が通じていませんでした。

「そのファミリーマートからちょっと先…」
「ちょっと先まで行ったら、街の端まで来ました」
「あれれ〜???」

ともかくスタート。R226を西に向かって開聞岳を横に見ながら… ガスが掛かっていて頂上まで見えません… orz さらに進んで坊津(ぼうのつ)まで。「綺麗な海を」との私のリクエストに対して、「近場ならここです」とのことでしたので、行ってみました。丸木浜というキャンプ場&海水浴場はこぢんまりしていていい感じ。でも、暑いねぇ(当たり前です)。そういえば宮崎も鹿児島も、いい感じの浜辺があるのに、全然海水浴客を見掛けなかったので、やっと普通の海水浴場を見た気がします。浜辺があっても遊泳禁止の場所が少なくないのだそうです。

ちっちゃい海の家でジュース飲んだだけで退散(笑) 海の家の看板犬のポメラニアンの子犬(レオ君)が可愛かったです。椅子の上に乗せられたら、降りられないみたいで、ずっと困りながら舌をだしてハァハァと暑そうでした。

少し戻ってから北上し、知覧へ。知覧平和公園内の知覧特攻平和会館見学。特攻に向かった人たちの顔写真と遺品・遺書が淡々と展示されています。広島の平和記念資料館はかなり衝撃的な映像などもあるのですが、知覧のそれは基本的に顔写真。中には笑顔だったりするものもあって、現代なら中学生にも見えるあどけない笑顔が、逆に戦争の悲惨さを物語っているように感じました。桜の季節にはライトアップされた夜桜も有名なんだそうです。写真は外に展示してある戦後の練習機。館内には戦時中の飛行機が数機展示してあります。勇ましいとも言えるし、現代の目で見れば、なんだか頼りない作りにも見えます。

知覧は武家屋敷も有名らしいのですが、この暑さで散策する元気は無く、パスさせて頂きました。

お次は、イッシーで有名な?池田湖。体長1.8mの世界一の大ウナギでも有名なようです。ここでも暑くて、ウーロン茶をグビグビ(笑) 全然食欲が沸いてこず、昼食もパスです。

少し早いのですけど、ドライブはここまで終了し、私はホテルに戻って砂蒸し温泉に行ってみることにしました。お友達を家までお送りして、ホテルへ帰還。ホテル内に砂蒸しの施設があります。システムは次の通り。

裸の上に浴衣だけ着て、砂蒸し。ホテル横の海岸沿いに砂蒸し温泉施設が設けてありました。波の音を聞きながら10〜15分。踵や足首が熱くて参った。低温やけどになりやすいので、自分で足などは少しずつ位置を動かすのだそうです。汗が出てきたら、自分で砂からでます。すぐ横にある砂落としようの浴槽に浴衣のまま入って、砂を落とします。しかし、男女ともに浴衣一枚で蒸されたり、浴槽に入ったり(混浴)、移動のエレベーターに乗ったりっていうのは、考えてみればちょっとムフフかも(笑)

その後、シャワーを浴びて、新しい浴衣に着替え、普通の温泉に入ることも出来ます。私も4階?展望風呂に入って、砂蒸しをしている他のお客さんを見下ろしたり、温泉につかったり。やっぱり海が広大で気持ちよかったです。

夕食では、折角だからと芋焼酎を頼んだら、いつもより酔ってしまい、21時過ぎには眠ってしまったみたいです。