2001年5月26日(土) 晴れ

夕べはうだうだと28時頃まであれこれしたのに、7時頃起床。今日は怒濤のインストール耐久レース。

・Winzip 8.0J
・Mule2.3Win32-W122-i386.tar.gz
・ActivePerl-5.6.1.626-MSWin32-x86-multi-thread.msi
・IM141, mew-1.94.2
・猫まねき
・Microsoft Office2000 (Word97からupgrade)
・Justsystem ATOK14
・JASC Software PaintShopPro7J
・ExpressionTools Shade Professional R4
・Microsoft Money 2001 Deluxe + InternetExplorer 5.5
・Adobe Acrobat 5.0
・Adobe Web Special Package (Photoshop Elements, GoLive 5.0, LiveMotion)
・Village Center 携帯リンクIII
・iPC MapFan V
・McAfee VirusScan V5.1
・その他フリーツール(各種unixライクコマンド, 窓の手, 桜時計, GV, PIDC+英辞朗, NIFTYManager, wpbf などなどなど…)

さらに download してあった各種パッチを当てて、一段落。もう眠いは腰や肩が痛いはでふらふらです。いろいろupgrade版も多く、旧版をあらかじめインストールしておかないとだめな場合もあるのですが、Acrobat4.0が見つからずに焦りました。部屋中引っかき回すと3.0は見つかったのですが、3.0からのupgradeはメーカーにfaxして解除キーをもらわないといけないそうです。さらに引っかき回す(笑)と、やっと4.0が出てきました(^^;

さらに個人のデータを色々旧マシンからコピーして一段落。あとはppp接続だけだよねと思い、TAへの配線をおニュー君へつなぎなおしてモデムの設定。未だに初代MN128を使っているのですが、あっさり認識。メーカーが提供しているTA設定ツール(MNマスター)を使うと、TAは認識しているようですが、設定を読み出すときにエラーになります。

その後、旧マシンにTAをつなぎなおしてファームウェアをver.upしたり、モデムのドライバを強制的に入れ直したりしてみましたが駄目。当然ppp接続もエラーで止まります。なんで認識できないのかなぁ… やっぱ、IPルーター買おうかなぁ… などとうじうじするも、すでに夜。あれこれダイヤルアップの設定をいじっているうちに接続できるようになりました!! 結局、ダイヤルアップのプロパティ→全般→構成の中にある「モデムによるエラー制御を行う」と「モデムによるデータ圧縮を行う」のチェックをはずしたらOKになったみたい。わからんってこんなこと〜

やっと外に接続できるようになったので、VirusScanのエンジンやデータのupdate、Windows updateを延々当て続けながら、これを書いているという次第です。もともとOEM版Windows2000 Professional SP1みたい(CD-ROMに書いてあった)なのに、Windows updateのページに行ったら、SP1を当てるように出るのは、単に初めてそのページに行ったからなのかなぁ?

さて、それはともかく、うるさいマシンに手こずりながら1.5日頑張ってきたところで、旧型と比較してみました。CPUクロックは8倍、メモリは5倍、その他色々速いはずなのですが、定量的にベンチマークです。ツールは定番の HDBENCH(Ver 3.30)を利用しました。整数演算で9.3倍、浮動小数点演算でなんと14.5倍!! メモリアクセスは5〜6倍程度ですね。描画はさすがです。項目によっては約60倍(笑) さすがに古いビデオカードやノート用の遅いビデオに対して、廉価版とはいえ、現在のビデオは速いのねと実感。これで、よく雑誌の付録で見かける3Dデモ&ベンチマークソフトも試せるよなぁ。「このデモはPentium 500MHz以上、ビデオカードは○○以降32MBメモリ程度…」なんて書いてあることが多いので、最近は説明すら読まない感じでした(^^;

HDDは読み書きが17〜21倍なのに対して、コピーが2.3倍というのがいまいち解せません。HDBENCHの比較データに載っているIBMの一つ前のHDDと比べても、コピーだけが妙に遅いです。RAIDの設定のせいかなぁ?

 

PC Lightning Lightning Vintage Let's note A44
Maker DOS/V para. Vintage A44 JCS Panasonic
CPU Athlon 1.33GHz 8.0 5.2 Pen.166MHz Pen.MMX 266MHz
Memory DDR 512MB 5.3 2.7 96MB 192MB
OS Windows 2000 - - Windows 98 Windows 98
ALL 39413 11.2 8.3 3513 4749
Integer 58896 9.3 5.8 6307 10241
Float 69189 14.5 8.8 4779 7854
MemoryR 19504 5.7 3.9 3428 5057
MemoryW 27434 5.3 5.2 5215 5266
MemoryRW 33583 6.0 4.2 5617 8074
DirectDraw 59 59.0 29.5 1 2
Rectangle 36519 6.3 4.4 5762 8312
Text 30593 7.1 17.1 4317 1791
Ellipse 9493 2.1 11.7 4594 811
BitBlt 153 25.5 12.8 6 12
Read 67679 17.3 11.3 3912 6005
Write 74041 21.1 11.7 3511 6320
Copy 3549 2.3 2.4 1530 1507

 

ま、ともあれ、操作した感じもさすがに速さを実感できて、まずまず満足。でも、期待は「CPU8倍ってことは、体感速度は100倍くらい感じるといいなぁ」なんて思っていたので、「なんだ、普通に速いだけじゃん」って思ってしまいました。もちろん人間の感じ方ってのはリニアにあがらずに対数的に感じるので、8倍速くても数倍の速さにしか感じないだろうってのは理性的には分かるけど、感情的には「100倍!!」ってのを期待しちゃうのよねぇ。

さて、これで一応環境も移行できました。画面のちらつきはCPU切り替え機をはずせばもちろんのこと、分岐させていても旧型君を起動させなければ、大丈夫だということが分かりました。いや、一安心。