朝方は比較的天気が良かったです。最近めっきり朝は気温が低く、すがすがしいです。それでも私の気持ちの中ではまだ夏でした。今朝までは…
いつもの様にRoadsterで出勤します。最近はいつものようにエアコンを入れていると、ちょっと涼し過ぎるくらいです。いつものように渋滞ですが、時々2nd〜3rdまで入りながら加速すると、いつもとは加速感・軽快感が違います。夏の間とは違う軽さで車が動きます。 もちろん気のせいかもしれないし、エンジン・ミッションオイルを替えた効果が現れたせいかもしれません。少なくともミッションオイルを替えた効果=シフトフィールの改善は、オイル交換直後ではなく、暫くしてから感じられるようになるようです。前回4000km辺りでミッションオイルを交換したときも、そうでした。 でも私は気温が下がって空気の密度が高くなって、エンジントルクが上がったせいだと思いました。いやいや、ほんの数度の気温の違いから来るトルク差なんて人間が分かるのかは、やや疑問です。 真夏と真冬では十分体感できます。もちろん真夏と真冬を簡単に切り替えられませんから、体感といっても例えばいつも通る急な坂道を上る時間が変わる… などといった極端な例でないと気づき難いかも。昔、某峠道に首からストップウォッチをぶら下げて(笑)毎週通っていた若かりし頃、夏には長いけど結構急な登り最後のヘアピン直前進入を我慢してやっと速度警告ブザー(なんて最近はありませんね…)が一回鳴っただけのに、真冬にはヘアピンの随分前から楽にキンコンキンコン何回も鳴って、楽しかった事を覚えています。もちろん最初は、「俺って巧くなったのかも?」などと勘違いしていましたが、夏にはまた「キンコン…」一回に戻って、事態を理解したのでした(笑) 冬は気温が低く空気の密度が高い=同じ体積の空気をエンジンが吸入しても多くの質量の空気が入ることとなる=空気を沢山吸い込める分は沢山燃料を供給できる=エンジンのパワーが出るため、車速が伸びるようになります。もちろん運輸省などの認証試験時には気温に応じた出力補正式で標準大気条件下での出力に補正されてしまうので、冬に認可を取る方が得などということはないのですが、実際のドライブでは冬の方が出力が出て、エンジン君は元気です。 前置きが長いですが… 以上のようなわけで、私の中では今日から『秋』ということにしました(笑) そんだけ。 |