ここ1週間ほど朝はそれなりに涼しいので、暫くオープン走行。しかし眠くなってきてしまい、幌を閉めてPAで仮眠。なんだかたっぷり寝てしまった模様。Roadsterでの仮眠は体が痛くなります。むむむ、まだ広島県内だというのに寝ていていいのか?(笑) そろそろ日も高くなってきたので、念のため、オープンは我慢することにします。いや〜エアコンが利いて涼しくていいねぇ(笑) その後もだらだら走って、兵庫県三木SAで昼食。朝7時に出発した割には、12時でまだ山陽道というのはいけませんです。

名神に入ると対向の下り車線は大渋滞。40kmだ、50kmだというアナウンスが道路公団のラジオから聞こえてきます。そうこうしているうちに、こちらの上りも渋滞に突入。京都東〜京都南間を先頭に20km弱だそうです。最近はこの辺りも天王山トンネルとか車線が増えたりして、ここ数年渋滞につかまったことがなかったのですが、今回はずっぽりはまりました。

対向車線の渋滞は、「大阪方向へ向かっている皆様へ交通集中による自然渋滞のお知らせです。中国道宝塚IC付近を先頭に栗東IC付近までおよそ80kmの…」とか放送しています。80kmってのはすごいな。私だったら高速降りて、観光に切り替えるかも(笑) 所要時間見込みも2時間を超えると、「この渋滞を抜けるのに2時間以上掛かります」という言い回しに変わるみたいです。80kmの渋滞は2時間以上掛かるのは嘘でないけど、情報量は0って感じですね。

北海道旅行前にversion upしたカーナビソフトは、おしゃべりになりました。県境では「滋賀県に入りました」とか言いますし、交差点や分岐などでは「…左折です。左折レーンがあります」などと言います。もちろんオービスやねずみ取りポイント前では警告音やら、「この先5kmは十分注意して走行してください」などにぎやかです。さらにエンジン始動から2時間経つと「そろそろ2時間です。休憩しませんか」と至れり尽くせり(笑) しかし、これまで順調なときには気にならなかった「この先暫く渋滞情報はありません」というVICS情報も、渋滞の中での「渋滞が発生しています」には苦笑。「言われんでも分かっとるわい!!」と機械相手に機嫌を損ねる私(笑)

やっとの思いで渋滞を抜け、滋賀県多賀SAでいつのものように給油休憩。その前に、またまたグーすか寝てしまいました。首が痛い!!

多賀SAはほぼ広島〜横浜の中間にありますし、カードのある日石のスタンドが入っているので、大抵ここで休憩を取ります。エアコンフル稼働&仮眠休憩たっぷり&渋滞満喫ってことで、燃費は11km/L弱。昨日雑誌の立ち読みでしった、iモードの無料燃費記録サービスに早速記録しました。あ、こちらのURLにiモード端末でアクセスすると、サービスが受けられます。しかし400km強走って多賀SAに16時過ぎにいるというのは計算外だなぁ。朝早めにでたので「久々に明るいうちに横浜到着かな」と考えていたのに…

交通量も多いので焦らず淡々と… 名古屋の手前でも20km弱の渋滞(ToT) ラジオの情報を聞いていると、すこしずつ渋滞が解消方向に向かっているようなので、渋滞手前の養老SAで一旦休憩。しかし一進一退のようなので、諦めて渋滞に交ぜてもらいました…岐阜と愛知の境の木曽川橋で渋滞はおしまい。

愛知県を抜けて静岡に入ると、「ここは中国道か?」という感じで、いきなりがらがら。すっかり日も落ちてしまいました。空気が湿ってきて、雨が落ちてきそうな雰囲気です。海沿いの由比PA付近では暗くて海は見えませんが、台風の影響で荒れているのか、細かい波しぶきが高速上へも霧のように流されてきています。

御殿場付近からしっかりした雨になってきました。最後はおきまりの、「綾瀬バス停付近を先頭に7kmの渋滞」 海老名SA付近から長い上りになっていて、更に横浜ICで降りる車の影響からか、渋滞の名所になっています。

横浜(最近は横浜町田が正式名称らしい)ICを降りると豪雨。保土ヶ谷バイパスを走っている時には怖いくらいでした。

結局22:30頃に実家へ到着。ナビが「ここまでの所要時間は15時間27分です。運転お疲れさまでした」と最後の発声。なんだか余計疲れが増すようなことを言わんでも…

ここ何回かはもしかしたら会社の休みのスケジュールが世間様と微妙にずれていて楽をしていたのかもしれないなぁ。もしかして景気回復の兆しかなぁ。でも合計しても50kmに満たない渋滞くらいで文句を言っちゃいけないよね。

今回は幸い対向側だけでしたが事故渋滞も結構耳にしましたし、故障車を目にするのも多かったです。長距離運転の前にはしっかり点検しておかないといけませんね。