2000年1月23日(日) 雨のち曇り

ま、なんていうか、単純というか馬鹿ですな(--; ほしい物は買ってしまうという物欲魔神に、またもやなってしまいました。

家を出たときは、「絶対買わないぞ。せめて2000年モデルを見極めてから選ぶんだい」と言い聞かせていたのですが… 買う時はあそこがいいかなというお店には今日は近づかなかったのですが、車で行き易い駅前のデパートで時計売り場に近づいたのが運の尽き(?)

店員さんが近づいてこないのと、昨日お話をした店員さんが見当たらないことを幸いに、「でへへ、やっぱいいよね〜」と一人でにやけて見とれていると、昨日の店員さんが突然目の前に現れました(あんたは忍者か!?)。 とりあえず値引きとかサービスってどのくらい期待できるのって話からどんどん話が具体的になって、結局、「じゃ、そ、それでお願いします」とドキドキしながら言ってしまいました(^^;

色々新作とか定番とか気になるものもあるのだけど、色合いやデザインがシックだし、径(φ38)も厚み(12.1mm)も小さ目だから貧弱な私の手首でも映えてくれると思い(結構女性客も手にとって見ていくとのこと)、初心貫徹で BREITLING MONTBRILLANT A414 G96 NP というのを買いました(リンクで表示される画像のシルバーのやつね)。クロノマット系も試してみたけど、一番小さい SHADOW FLYBACK でも厚いし派手派手で、ちょっと辛い感じでした。

本当は定価販売なんですよと言いつつも客の熱意(?)に負けたのかそれなりに値引いてもらい、Tシャツやらアポロキャップも頂いて満足。「よかったらこちらの特集が載っている雑誌もお読みになってください…」と言われたけど、それはすでに昨日買って読んでいるのですわ(^^; 「あ、そちらは持っていますので…」と懸命にさりげなさを装いながら。ご辞退しました。

帰宅後、早速包装を開けてなでまわします(笑) 紙で出来た計算尺の練習用ボードがついているのは面白いなぁ。で、本体のほうはクールにチクタク動いています。耳を近づけるとちゃんと音がします。これまでのクォーツではしなかった音です。

極オーソドックスなクロノグラフですので、最近流行りのフライバック機能とかはない、単純なストップウォッチと日付のみ表示するカレンダー機能しかありません。これまで主に使っていた時計が、閏年からの偏差と月と日と曜日と表示して、逆算タイマー×2、4個くらいメモリのあるストップウォッチという具合に、機能のワゴンセール状態だったのに対して、新顔君はあっさりしています。クォーツほどの精度はないので、一週間に一度は時刻合わせするといいかもとのこと。

ぐへへ、大事に使おうっと。一生もんだもんね。あ〜でも、3年に一回はオーバーホールらしい。正規特約店で購入すると入会できるクラブブライトリング会員の会員価格で3万円。3年に一回クォーツの中堅物が買える金額ですねぇ。ま、しかたないっしょ。本当は給料の3か月分ってのを買ってみたいけど、こればっかりは物欲だけじゃ買えんのよね… と、しんみりしたところで、今日はおしまい。

明日から堅実に働かなくっちゃ……… (ぐふふっ)