1999年12月19日(日) 晴れと曇り時々雪

寒いです。天気予報では今日は雪が降るかもしれないとのこと。いつも通り6:45に起きて朝食をとるものの、寒くてベッドへ逆戻り(^^;

さて昨日読んだGarageLifeに触発され、My Garageがほしくなりました。広々とした木造のガレージの中、リフトアップしたRoadsterを納得するまで磨いたり、整備したり。ガレージの隅のバーカウンターで、にこにこしながら一日の締めくくりの乾杯… あ〜なんて甘美な状況なんでしょうか。しかし、その雑誌はフェラーリとメルセデスとあれとこれと…といったような環境の方の記事が多く、ふと我に返ると「所詮庶民には届かぬ夢よのう」とため息が…

とはいえ、甲斐性無しの私でも可能な一大計画とは… じゃ〜ん! 年末ジャンボ宝くじ!! (^^;;; もちっと他の計画は立てられないのかという突っ込みはご勘弁いただいて、いそいそと買いに行きました。サマージャンボとか年間何回かジャンボ宝くじというのはありますが、たいてい買いそびれて、毎年年末のやつだけどうにかぎりぎりになって買うちゅーのが私のパターンです。今までで最高は細かいのがいくつか重なって6000〜9000円くらいというのが一度だけで、あとは末等ばかりです。しかし、今回は目的があるので、3億円も近いかも?! (←馬鹿)

いやー、クリスマス商戦だかボーナス商戦だかしらないけど、どこの駐車場もデパートもすごい混み方です。私はなぜかあちこち行列を作る駐車場銀座の真ん中で人気のないタワーパーキングに入れるので、いつもほとんど待ち時間なし。なんであそこは人気がないのかな? 毎週のように行くので、管理人さんに顔を覚えられていて、Roadsterのことなど話しかけられます(^^; 「Roadsterの方ですよね? 最近来なかったんじゃない? しかし新型はアンテナがオートでいいよね。前の型はアンテナを手ではずさなきゃいけなかったから面倒だったよね。でも、スポーツカーはあれが本来の姿かなぁ…」などと、スポーツカーのあるべき姿まで諭されて、神妙に聞いている(ふりをしている)私でした。

宝くじ購入後は本屋をぶらぶらして、「新ロードスター物語」(河村アキラ著 鳥影社 1500円)、「クルマ好きだったらこんな街で暮らしてみたい 御殿場自動車生活」(いのうえ・こーいち著 二玄社 1500円)、「知の休日」(五木寛之著 集英社新書 640円)を買ってきました。

どこかへドライブでもと思いましたが、寒いのと、きっと山の方は雪が降っていると思い、とりあえず例の浜で休憩。「新ロードスター物語」を一気に読んでしまいました。といっても一ページ毎にイラストレーターである作者自らのイラストと、短い文という構成なので、文章のボリュームは少ないのです。でもRoadster乗りなら共感できる様々なシーンがあって、結構楽しめました。

読み終わると妙に眠くなってきたので、お昼寝タイム。Roadsterもこれでリクライニングができたら言うこと無しなんですがねぇ。オープンで「うとうと」ってのは気持ちよさそう。でも不用心かな(^^;

セミバケットシートに包まれて、こっくりこっくり… 窓を半分開けていたので寒さで徐々に目が覚めました。結構冷えたので、エンジンをかけて人間も暖機(^^; っと、いつの間にやら夕焼けです。夕焼けカメラマンの私としてはこのチャンスを逃すわけにはいきません!? 何枚か撮りましたが、いまいちイメージと違うなぁ… ま、ひどく寒くなってきたので、今日は帰りましょう。