お茶会報告
『黎明の風・Passion!愛の旅』東京公演中
2008年4月19日
グランドプリンスホテル赤坂

以下、雰囲気をお伝えするべく書いておりますが、お言葉の通りではありません。
「TOMさまが・・・とおっしゃってました」と書くべきところを省略し、
人称を「私」とした部分も 便宜上の表記である事等
くれぐれも 誤解なきよう ご理解をお願い申し上げます。


ご挨拶


ちょうど東京に来た頃に桜が満開でした。
すぐに舞台稽古が始まったので、結局 今年もお花見は出来ませんでした^^
(公演が始まり)桜ふぶきの中、気持ちの良い春が過ぎ新緑の季節に・・・。
(昨日は)低気圧で雨が来て、今日も風つよく・・・
昨日・今日と、たくさんの方が、(悪天候の中を劇場に)来ていただいて
(急に口調を変え)いるんだわ・・・と、妻の正子がつぶやいてました(笑)
(劇場や 今日のお茶会へ来て下さったことへの感謝のお気持ちをおっしゃいました)
ごゆっくりお過ごし下さい。

質問コーナー

★実在の人物を演じられる事について&白洲次郎さんのステキと思われるところ

実在の人物といっても、かなり過去の人の役は何度かありましたが、
白洲さんは、私が、歌劇団に入った年に亡くなられた方で、
上級生の中にはお会いする機会がある方もいらっしゃった時代。
宝塚とも接点がある方ですし、初日には、ご親族の方もご観劇されました。
そういった点では難しいです。
一時間半の中で、その魅力を生かせたらいいなと思います。
白洲さんご自身が残した(随筆等の)ものは無く・・・多くを語らないシャイな方だったようで・・・
周りの方々がつづった(エピソードなど)ものがほとんど。
インタビュー等もお嫌いだったようで^^。
石田先生が、「轟と似てる」とおっしゃったので
「どんなところがですか?」と聞くと口を閉ざされましたが(笑)。
エピソードがたくさんある方で、
「カッコイイ」「ああいう生き方をしたい」と男性の方も思われる
けれど、させてもらえない時勢で、
今、ああいう方がいらしたら良いのにと、多々思います。
(今回のお話は)政治家の皆さんに通じるところもありますし。
「敗戦の中、国民が選んだ」(作品中)と、今も 
「選挙で国民が選んだ人」 という意味で。
人が何をしてくれるか、というのではなく、自分が何が出来るかを考えたい。
白洲さんを演じることで、本当のかっこよさを、
そして、日本の基礎を創るのに尽力された事を知り、
日本人で良かったと思いました。


★ヨハンセブンについて

宝塚大劇場公演中の宴会で デビューしました^^。
七人でネクタイを締め、吉田氏を真ん中にしてポーズを決め、
「CD出たら買ってね」と、ある歌に乗せて替え歌を、蘭寿達が作詞したものを
トイレットペーパーに書いて、
最後にそれを投げました^^。
とても良かった。ビミョウなハモリがあって(笑)
<質問者:CD発売の具体的な予定は?>
スポンサーが付けば ^^。


★リフトされるコツなど

「身をもたせる」でしょうか。

(ここで、「名古屋では 足首の骨が全部はずれた」とおっしゃたと思います。
え〜!やっぱり大変だったんだ、と、中日の日々を思い出し、しばしボーゼンとして、
メモ空白に。そんな中を、休演もされず・・・おいたわしや

すべてタイミングです。重さはあまり関係なく。
四人に掲げられる時、自分は ただの「荷物」となるように努めます。
人間だと思うと気を遣いますから。
まして私をリフトする下級生は(気を遣い)真剣にやってくれてます。
自分の身体を 鋼のように固くしているので、
筋肉がすごく付きました^^。
リフトは、されるより する方が楽です。

★舞台上で、次郎さんが降りて役に乗り移る感覚がありますか?

次郎さんがですか?
ちょっとやそっとじゃ 降りて来ない方じゃないですか?(笑)
(乗り移るとか)そういうのは分からないですが、(初めに)奈落から上がってくるとき、
吉田氏が「白洲次郎!」と 良いお声でおっしゃってる時には
「しらすじろう しらすじろう・・」と、三回くらい お名前を言ってます^^。
お写真を見てお姿を想像したり・・。
「降りてくる」とかは 分からないです ^^。


★宙組の印象

組の印象としては・・・よく食べる組 ^^
お稽古中のときから、
「これからショーはじまるんだけど」という時に カツ丼とか食べて(笑)
食べないと持たないとか。。。

組長・副組長がほんわかとして、
ほんわかといっても「ノンビリ」じゃない、しっかりして 気遣いも とてもある方達ですから
そうしたほんわかした雰囲気が 組全体に伝わって
よく食べてます^^。
ワッフルの器械を持ち込んで お餅とハム・チーズをはさんだものを作ったり
三分クッキングしたりして(笑)

(下級生の指導は)
自分で考え、責任を持ってやる ということが一番大事だと思う。
はじめのうちは 言葉で言っていたけれど、そうではなく「なぜか?」と自分で考える事が必要だと思い、
一人の人間として尊重し、責任を持たせるようにしている。
「選ぶ」方法、たとえば、米兵の役なのに 日本人にしか見えない、という場合は、
アメリカ映画のビデオを何個か持たせ、それらを見て、日本人には無い動作を見つけなさい、
というふうに。
(TOMさまも そうやってお勉強されたんですね^^。)


★以前、骨壺のお話をされていましたが(正子さんも骨壺に凝ってらしたとか)

陶芸はまだやっていないので、そのうち・・・。
正子さんは とても多才な方ですね。
9月には作品が展示されるようです。
ご夫妻は、スレ違いで なかなか会わないけれど、
たとば正子さんが 誰かと食事に行く、と言うと、いつのまにか次郎さんが予約を入れておいてくれていたとか・・・
とても魅力的なご夫妻です。


ゲーム1

「インスピレーション!侍ジェントルマン」
「し・ら・す・じ・ろ・う」で始まる言葉を あらかじめ書いておいて、TOMさまのイメージと合えば○

・・・宍道湖(しんじこ)または しじみ
・・・ライオン               
・・・スキー                
・・・じゅうたん              
       (このあたりで、「なんか私の答えって、皆さんと合わないみたい」と^^。
・・・ろば                  
・・・うま      


(「うま」という事にちなんで)
ジーパンの上に来てるのは おうまさんです。
え〜かわいそう〜とか言いながら着てたり^^。
「軍馬を食べ」というセリフもあるし・・・
実家の方では 馬刺を食べますが、、、私は食べませんが。

ゲーム2

「ビンゴ!」 
アメリカの都市名がたくさん書いてあるビンゴ用紙に、事前に書き込んでおき、TOMさまが抽選箱から選んだ都市名で。

抽選会
(ツーショットや グッズその他が当たります)


TOMさまへプレゼント

(アールデコ調のフロアランプ)

今回は、プレゼンテーターを、その場でTOMさまに抽選していただく方式に。
急に当たった方は、ドッキドキだったはずですが、「ファンの皆さまに代わって」とお心遣いいっぱいに
「トムさん大好きで〜す!」とおっしゃって下さいました。


ご挨拶
ちょうど昨日が18日で、千秋楽が18日ですから あと一ヶ月です。
大劇場公演が楽しくてあっという間に過ぎた感じで。
お稽古中は 雪がたくさん降り、汝鳥さんが「カンジキはいて来なきゃ」とか言いあったり^^。
そして春から初夏にと、季節の移り変わりを感じながら。
この公演を もっともっと中身を深く濃いものにしたいと真剣に取り組んできました。
 つい お芝居の方が話題になりますが、ショーの方も・・・
CSをご覧の方はお分かりかと思いますが思いますが、「納豆の旅」ですから(笑)
皆で 冗談言いながら いい汗かいて頑張っています。
(汗 といえば)これから気温が上がってきますと、
たとえば お衣装のビーズなどが付いて引っ張られてハズレやすくなったり、
(汗で)音声障害の心配も出たりします・・。

陽月の怪我が残念で、本人も、組長さん達のさよなら公演ということもあって 非常に残念がっている。
強い気持ちで 早く回復して欲しいです。
陽月の思いを受けて 代役達も頑張っている。
代役ではなく、本役と思って頑張ってと言っています。

(和音さん)ああいうお母さんだったらいいな〜と思います。
舞台袖で怒られてます「じろうさんっ!」って(笑)
代役が決まってから 夜遅くまで、代役に合うように振り直ししたり、
衣装合わせに 全員が付き合ったり・・・
その甲斐あって、宙組として恥じない初日を迎えることが出来たと思います。
初めは大変でしたが、客席からの拍手が 舞台人にとって 大きな力を与えられる事を感じました。
今回の公演は 男性のお客様が多く入っていらっしゃったり、
宮沢喜一さんのご家族が来られ
(空港の場面で)「とっても人気があります」とか言われてたり^^
(白洲次郎さんと親交があった)トヨタの社長さんや
なぜか徳川家の末裔の方とか^^
千秋楽にはまた白洲家の方々も来られるようですので、大阪のようなバカ騒ぎはしません(笑)。

皆様も お身体に気をつけて、また、(劇場で)素敵な笑顔での拍手をいただけたら幸いです。


    以上