お茶会報告
(「オクラホマ!」 2006年10月21日)
於:赤坂プリンスホテル

お部屋は クリスタルパレス 
各自のテーブル上には、ケーキとアイスティー、お土産(小袋・・・宝石入れ?)、後日にお写真をお送り頂くための封筒、ゲーム用紙などが。

TOMさまご入場

黒のジャケット&パンツ。柔らかい感じの黒いシャツがエレガントです。
公演も終盤を迎え、二回公演でお疲れのはずですが、と〜〜〜ってもおきれい!颯爽とした足取りでのご入場です。

以下、実際のお言葉のとおりではなく、やうこのメモ書きからお伝えします。
  そのため、聞き違い、聞き逃し(つい あのお声に ぼ〜っと聞き入ってしまうんですもん)が多々あるかと存じます。
  お気づきの方は、ご遠慮なくメール等にて ご連絡下さいますようお願い致します。

ご挨拶

今日はお忙しい中を お集まり下さり、いつもありがとうございます。
公演では、下級生から英気をいただいて^^おります。
皆、大きな風邪もひかず、頑張っています。
公演日数も 残りわずかになりましたが、(このお言葉に エ〜ン;-; 状態となり、無記入)

質問コーナー

お気に入りのお衣装や場面は?
場面・・・CSで言ったとおり、私が出ていないところも好きです^^。
お衣装・・・カウボーイのスタイル。ローハイドのズボンが好きで、(しばし考え)特に、最初と、次に着ている衣装でしょうか・・。
乗馬のご経験は?
以前、芦屋の乗馬クラブに、行くことは行ったのですが、お馬さんが可愛くて、結局、乗らずに帰ってきてしまいました(笑)
小さい頃には、ラクダや象に乗った経験はあるのですけど・・・。雲仙でハナコに乗りました^^。
このお稽古が始まって、皆で六甲に行くと言っていたのですけど、誰か都合が悪くなったりして、結局、誰も行ってないと思います。
カウボーイは、姿勢が良くてガニマタ、と聞いています。以前に(オクラホマ!公演)出ていらした上級生が 教えて下さったのが、(カウボーイは)馬に乗った人の視線が身に付いている、と。
高い所が苦手とお聞きしましたが・・・
結婚式の後、ワラを積み上げたものの上に立ち、火事だ〜と叫んで飛び降りる場面、あれは・・・お二階席から見えますか?(客席から 「見えません」の返事)良かった〜^^。
柔らかいスポンジの上に 黒い布をかけ、暗闇でも見えるように白いテープを貼ったもの、その上に あいちゃんも私も飛び降りています。
フィナーレ ショーで、お帽子のかぶり方が とても素敵ですが・・・
帽子のかぶり方は、下級生の時には分からなかったのですが、自分の顔の輪郭に合うツバの大きさや角度があると・・。堅さや ツバの長さにこだわっています。
特に、「凱旋門」以来、「○○センチのものを用意して下さい」とお願いしています。
食欲の秋ですが・・・
”イモ クリ ナンキン”^^、マツタケ・・・何でも美味しいですね。果物も。”旬”のものをいただくのが一番良いと言われますので、なるべく素材を生かして、日本の四季の旬をいただくようにしています。

ゲーム1<トムさんランキング>テーブル対抗戦
☆以前、お茶会の申し込み時に、アンケート(「好きなお芝居は?」「恋人にするなら」といった内容のもの)を一緒に提出するようになっていました。
その集計の予想クイズです。ただし、第三位を当てる、というのがムズカシイ。
以下、最終結果です。

ファン投票(実際は5位から発表) 1位
☆好きなお芝居は? 凱旋門 風と共に去りぬ アナジ 猛き黄金の国 愛燃える
TOMさまコメント:試練を乗り越えるひたむきさ、強さを描く作品ですね。
「凱旋門」は、再演を望む声も寄せられていて、素敵な作品ですね。でも、今は「オクラホマ!」です^^。
☆好きなショーは? パッサージュ ノバ ボサ ノバ ローズガーデン ドリームキングダム レッツ ジャズ
T:「パッサージュ」は、博多で「凱旋門」とセットでしたね。(と言いつつ遠いマナザシ)内容は覚えていないのですけど(笑)
(終わった公演は)結構忘れるんです^^。(皆様が、「地獄の王が素敵」との声)地獄の大魔王でした?(王さまです)は〜 ハイ。(爆笑)
「ローズガーデン」で”ジッェ ラシー♪”と歌い始めたら 前の方で先生がビックリなさったのを覚えてます(笑)
明日、グンちゃんが観に来るんじゃないかな〜(翌日、ご観劇でした)
☆恋人にしたいのは誰? ラヴィック ジェラール ジェイク ジュリアン&バトラー クリフォード
T:クリフォード(二人だけの戦場)は、セリフが長くてなかなか覚えられませんでした^^。
「ラヴィック」ですか〜?亡命者ですよ〜^^ 根無し草ですよ〜^^(司会者「ダメですか?」)いえ、私は安定している方がいいですね(笑)
☆無人島に一緒に行くなら アナジ レットバトラー ラヴィック ソウル 弥太郎
T「ラヴィック?無人島ですよ?」(司会「お医者さまだから」)ナットクされたご様子 
「アナジ」たしかに。セットは船ですものね。「オレが守る!」っていうセリフを言い切ってましたよね。たしかに、アナジなら無人島で生きていけるかも・・・
(司会:TOMさんも アナジと無人島に行きたいですか?)いえ。無人島 行きたくないです^^。
☆もう一度会いたい ラヴィック ルイジ ルキーニ アナジ 中大兄皇子 バトラー
T(1位がラヴィックと聞いて)ほ〜 どうなんでしょうね。あの時の私と今とでは違う。レットも、三回目にしてやっと分かった部分があり、でも、まだ分からないところもある。ラヴィックも、役をつくる楽しさがたくさんああった。機会があれば・・・
ナガさんが(手術)手袋を はめてる場面や、ブローニュを走る、あの車が狭くて、しかも、サングラスをかけていて何も見えないので 立ち居が大変だったり・・・お稽古場の雰囲気も良く覚えています。


ゲーム2<オクラホマ!DE ビンゴ!!>個人戦
あらかじめ、「オクラホマ!」に関係するリストの中から、ビンゴ用紙に記入しておいたものを、TOMさまが、抽選箱から選んで行く。

会報クイズ発表

ファンクラブから送られる会報の中にあるクイズに、葉書で答えを書いて応募するもの。
 問題
    「芋ほり」「梨がり」「紅葉狩り」の中で、TOMさまが やってみたいと思うのは?
答え
「紅葉狩り」

(抽選会)

TOMさまからのプレゼント
T「男性が選ばれたらどうしようかと思ってました」とおっしゃったプレゼントは、手首に巻くファーでした^^。
「使っていただけますか?」と そのおっしゃり方のエレガントな事!

ツーショット写真撮影

会からTOMさまへプレゼント
貝で作ったランプでした。


ご挨拶

「オクラホマ!」が 無事に済みましたら、
27日の植田先生50周年イベント、1部と2部に出ます。1部でお芝居(太郎冠者なんですが、ぐっと古いお芝居です^^)化粧替えして2部になります。
29日にトークショー サンスターさんのに出ます。英真と 柚木・・なぜか このメンバーなんです(笑)
その後、年末年始は、居なくなるかどうか( どこか微妙な雰囲気??)、ディナーショーの打ち合わせや個展の予定もあります。舞台もちょこちょこあり、その打ち合わせもあります。
「オクラホマ!」は、月組さんと、大劇場公演に引き続きとなっています。穏やかな人たちで、お稽古場から ノンビリした雰囲気で^^。(そのお稽古中)ヒロインの歌を、キリヤンと二人で 横揺れして歌ってました。 どうも ヒロイン願望が強いらしくて(笑)。といっても、オクターブ下で歌ってますが^^。
当初は、控えめな人が多いと感じていましたが、日がたつにつれ、それぞれが思い切りやり始めた時、とても楽しく感じました。
下級生にアドリブを出すと、しっかりと答えを返すんです。
(前組長の)ユラも心配していたので近況報告をしています。(「今、観に来られない事情があって」と。心配な事情では無いようです^^!)
下級生達も楽しそうで、「二回公演でも、もっとやれますね!」と言ってます。彼女達が、「この作品をやって良かった」と思えたらいいと・・・。
今、楽屋は ハロウィンだらけです。他の部屋はきれいに飾り付けられて ほのぼのムードがただよっています。
日生劇場は面白いです。公演前に、実際に、二階やGS階などの客席に座ってみて、見え方など再確認しました。
生演奏で、演奏者の皆様が楽しそう、私たちより楽しそうで(笑)。
指揮者の方が、塩田先生から そのお弟子さんの若林先生になられ、いずれもノリノリで・・。指揮台から落ちないで下さいねって(笑)
 キリヤンは、ジャッドの微妙な間とかをしっかり感じてくれるて、下級生とは思えないくらい頼もしいです。
ローリーも可愛くなって。(過去公演の)OGの方が観にこられて、「相手役が可愛い」と言って下さいましたでもあいちゃんは 褒められ慣れてないらしく^^「え〜〜〜」って照れていましたが。
越りゅうは、女性に見えるように頑張ってます。ピストルのところ、普段はあんな感じです(笑)
「なぜ今”オクラホマ”か」と考えてみると、40年たったということが、何かの巡り会いでしょうし、今だから、古き良き時代の 穏やかな心とか、「むかしは こんな感じもあったかな〜」という感覚、初恋っぽいムード、といったものが味わっていただけるのではないかと・・・・。
千秋楽まで皆 元気にやっていきたいと思いますので、どうぞ足をお運びください。
本日は ありがとうございました。


ご退場
 大拍手の中、エレガントな微笑みをたたえつつ、出口で深い礼をなさってご退場されました。

<やうこ感想>
いつものことながら、お茶会は、自分と同じフロアを歩かれ、舞台とは違う「素」により近いお顔、お声、雰囲気が、間近に感じられて シアワセ〜♪と思う、その一方で、「やっぱり ふつうのお方じゃないかも」な、どこか”かぐや姫”を思う公達のような、なんとも言えない「距離感」を感じる私です。
今回の公演では、きっと、「大先輩と下級生」ということで、ハチャメチャなエピソードも少ないでしょうし、12月以降の具体的なご予定もハッキリ出来ない状況のご様子に、お茶会としては ちょっぴり寂しい内容のようにも思えました。
 とはいえ、やはり今、「オクラホマ!」に 全身全霊をかたむけて立ち向かっていらっしゃる、その気合いというか、役者魂・・・いえ、「役者」という職業を越えて、より高い完成度を目指して切磋琢磨する人間の 崇高な魂が見えるような気がして、「やっぱり この方から 目が離せない!」ともしみじみ思った夜でした。