☆ お 茶 会 ☆
(於:宝塚ホテル 2012年8月26日)
ディナーショー『 Fever!』 が終わってしまって・・・
でも 燃え尽きてしまわぬよう、
本日、宝塚ホテルにて、お茶会が開催されました。
簡単ながらご報告させていただきます。
例によっての、思い違い、勘違い、また、書き忘れも多々ありますので
そこのところ宜しくね。
・・・・・・・
黒いジャケットに ブルーのパンツ、薄手の黒ラメのショールをかけて
轟さまが 爽やかな笑顔でご入場。
★<逆質問コーナー>
(事前にスタッフさんが作られた質問を、轟さまが、抽選箱から選ばれた方にご質問されます)
お客さまが答えられると、そこから轟さまが話題を広げてお話される、楽しいコーナーでした。
1)「線香花火派か 打ち上げ花火派か」
轟さまが、花火にちなんだお話をいろいろされました。
宝塚の花火大会の日は、ご自宅で花火の音を聞きながら、
今回のショーの歌の中の「打ち上げ花火〜♪」の歌詞を覚えていらしたとか。
ショーのMCでも話されたとおり、
幼い頃から線香花火に「侘び寂び」の風情を感じられていらしたそうです。
2)「オスカー派か フィリックス派か」
轟さまは 実際にはフィリックス派で、お部屋に余分な物は置かない主義、
ただし 掃除機はお嫌いで、掃除機をかける日はそれなりの気合を入れられるものの、
たいてい途中で飽きてクルクル(こういう表現が可愛らし)で済ますそうです。
3)「百周年にちなみ、100年前にタイムスリップしたら何になりたい?」
(タカラヅカも2014年に100周年を迎え、「伝統芸能」になるという事をおっしゃってました。)
(本当に素晴らしいことですね)
お答えになられた方が「政治家に」とキッパリおっしゃり、
轟さまが感心され、周囲の頼もしい女性達のお話に。
これからの時代、女性に頑張って欲しいと語られました。
4)(この質問を読まれた轟さまが、思わずハハハと笑った質問)
「蚊に刺されたら キンカン派か ムヒ派か」
今は、たいていムヒ派、という話題から、轟さまは、お子様時代はキンカンだったとか。
今は、蚊に刺されることもなくなったけれど、
「アンパンマン、虫パッチ」など常備していらして(うちの孫も お気に入りです^^)
刺された方に差し上げてるとか。
5)「ディナーショー 『 Fever!』でのお気に入り曲は?」
(お客さまが「愛 遥かに」とお応えに。)
実は、あの曲の時には汗が、目、鼻、口にも入ってくるし、
お衣装のスパンで首が切れたところに汗がしみて大変だったそうです。
若央先生のお好きな曲で、とても音域の広さが求められる曲だとか。
特に、低音部は、轟さまが生来お持ちの貴重な低音域が生かせる曲なので、いつか機会があれば、
汗をかかずに済む状況でもう一度歌い上げたいと思っていらっしゃる曲だそうです(大拍手)。
★「轟さんを助けろ」コーナー
スタッフが作った質問に轟さまがお応えになるのですが、きっとお分かりにならない難問もあるので
お客様がお助けして、それでも全問不正解の場合、バツゲームをしていただく事に。
バツゲームは、轟さまには知らされてないけれど、アフロヘアのウイッグを被っていただくことでした 。
1)バウホールの階段の数
× 正解は21段
2)花の道に置かれたベンチの数
(轟さまは 花の道を歩かれたことが無いそうです)
× 正解は16個
3)アンアンの掲載ページは?
正解=30、31頁
(客席の助けを受けて正解!でもアフロが無くなって、ちょっと残念な客席)
4)楽屋口に入るドアの色
客席から 「はげかかったゴールド」で、正解
5)宝塚HのDS会場の非常口はいくつある?
正解=10箇所
6)クマモンの誕生日
正解=3月12日
轟さまは、クマモンTシャツを着てお稽古されてたそうです。
ただし、クマモン関係のプレゼントは要らないそうで〜す。
7)宝塚ホテルは何周年?
正解=88周年
(正解の数だけ 轟さまからプレゼントがありました。)
★お茶会恒例、ファン会から轟さまへのプレゼント贈呈「フロアランプ」でした。
ランプの上にゾウの飾りが付いてるのがお気に入りとかで、像ではなく「パオ〜の象です」って。
★バースデイ ケーキ登場
大きなケーキを運んで下さったのは、
アフロヘアのお兄さん“うえだソムリエ”と宝塚ホテルの“女性シェフ”。
そして、お茶会前に皆で練習したバースデーソングを。
轟さまはとても喜ばれ、「ぜひまた8月にお茶会をしたいです^^」
★お話;『 Fever!』について
選曲は、稲葉先生のイメージにお任せした。
お願いされたのは、演出・振り付けの先生方が胸きゅんとなるような曲をと。
それから、オリジナル曲を。
テンポを合わせるのが難しい曲が多かった。
「Fever」は、版権上、歌詞が変えられず、あまりに日本的でない部分はダンスにした部分も。
オリジナル曲「巡りゆく時」は、歌っていらしてジーンとすることも。
現役の生徒にも、やめて行った生徒にも、思いが重なり、聴く人それぞれに問いかけにもなる内容。
同じことの繰り返しの日々だけど、二度と来ないかけがえのない時、
こんなに元気で幸せだということに感謝したい思い、そういう思いに共感される曲のようでした。
ディナーショーの最終日でお困りだったのは、通る予定の道をはばまれてしまい通れなくなったり、
花束を渡されて振りが出来なくなったり、 特にビックリしたのは、後ろから触られた事、
思わず歌詞が飛びそうになって、振り返ったら満面の笑顔(笑)。きっと、悪気はなくても、
舞台の進行上困る事なので、どうぞ「踊り子にはお手を触れずに」とのことでした。
それから、最終日、
つい拍手につられてアンコールで異例の二度出されたことも楽しそうにお話されました。
ご自分のけじめとして、これまで、アンコールで出るのは一回と決めていらしたけど、
客席から「出て出て」と呼ばれているような気がして、つい、下級生達と一緒に出られたそうです。
酒井先生、三木先生もご覧になられて、「肩の力が抜けて楽しめた」と言っていただいたそうです。
ただ、肩の力を抜くというのは、実は、歌う側としては案外肩の張るものだそうです^^。
★替え歌について。
可愛く歌ったつもりが、後でMDを聞いたら気持ち悪〜く、早送りしてしまう。
空手部に入ったのは、兄弟げんかというより、男の子に負けたくない思いから、親に内緒で入られたとか。
空手を習ったおかげで、舞台での立ち回りの時に「寸止め」ができるようになったそうです。
そして、歌詞を忘れたり、「階段落ち」のエピソード、あれこれ。
そうそう。新調のお衣装は、二着だそうです。
ディナーショーでは、お客様への思いは勿論、
スタッフ、裏方さん達のこまやかな気遣いに、言葉にならない熱い思いをお返ししたいという気持ちで
精一杯されているそうです。
その情熱、びんびん客席に伝わってきますよね。
★「ガラコン」について
初演メンバーが揃うということで ご参加を決められたそうです。
その東京公演から梅田公演までの間に『おかしな二人』のお稽古に入り、
『おかしな二人』終了直後にタカラヅカスペシャルのお稽古、と
かなりの過密スケジュールをこなして行かれるご予定です。
来年、まだ詳細が確定していないけれど、ドラマシティ公演なども期待できそうですよ。
最後のご挨拶の中、沖縄に台風が、とのニュースにふれて、会場の沖縄の方々にお気遣いされ、
そこから、沖縄公演での思い出も楽しく語られました。
★「アンアン」記事について
轟さまが、「えらそうに言ってるようですが、“そうありたい”という願望を語った」そうです^^。
一人の女性として、美しく年を重ねたいと。
ぜんぜん偉そうじゃないですよね。
まさにそう、そのとおり!と、ファンとして誇らしいインタビュー記事でしたもの。
そして、「残暑厳しいので 気を抜かず お健やかに」 とのご挨拶でしめくくり。
また爽やかな笑顔で 扉のむこうに。
楽しいお茶会でした。
やうこ
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