お茶会報告

「風と共に去りぬ」梅田芸術劇場公演

2014年1月24日
於;ホテル阪急インターナショナル



お茶会の詳細につきましては、後日 ファンクラブ会報に とってもとってもステキなお写真と共に詳しくご紹介されますので、

そちらをお楽しみにされた方が宜しいかと思いますが、
待ちきれない皆さまのために
そして、WITH YUの記録・蒐集として  
ごく簡単に、しかも 聞き間違い勘違いもアリという事で
お気楽に書かせていただきました。
どうぞ 広いお心で 読み流し、雰囲気をお楽しみ頂けたら嬉しいです。
(修正・補足事項がありましたらメールを下さいませ

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会場内のテーブルには、各種お土産と共に
封筒に入った轟さまからのメッセージが。
あの、バトラー邸新築披露パーティーでの科白
「  『皆様、本日はお忙しい所を よくおいで下さいました。』
                       by・・・Butler     」
その後に、轟さまのご挨拶の文章が
バランスの取れた美文字で書かれておりました〜。

そして、いよいよ轟さまのご入場です!
会場が暗くなり、
皆が息を呑んで ドアを凝視していると
あの「君はマグノリアの花の如く」の初めの
「スカーレット」って、あの あの低く ささやくように甘〜い、あのお声。
モチロン、会場中が「きゃ〜〜〜っ」でございました。
(次のお言葉を聞きたくて すぐ静かになるのが お約束^^)
そして、「僕は、僕は 君が 好きだ」で
熱いタメイキと 歓声が湧き上がりました。

だって、舞台での その場面、 、
右目を 切なげにヒソめる感じが ほんとにもぅ!なワケですが、
今、暗闇で、あのお声で、そのお言葉を聞くって、
これぞステキ!これぞ恋のトキメキ!
会場が熱狂の嵐につつまれました。

さて、、、ところが!
次の瞬間
つまり ドアが開いて、あのお方が入っていらした瞬間にその熱狂は絶叫のウズと化し
戦火のアトランタも真っ青な程、
燃える 燃える会場に!

そこには
「壮〜ぉ絶な美しさにあふれた」
轟 悠さまが

私達と同じフロアに立ち
歩いていらっしゃるのでございました(感涙!)


お召し物は、黒のショートジャケット&パンツなのですが、
印象的なのは、お襟に掛けられたショール(?)でした。
豹の柄(いわゆる豹柄ではなく、手描きのような感じの)で
ちゃ〜んと お顔や手とあんよ& しっぽがあるの。
もちろんシルクで色も品があって オトナ可愛い、上質なお品のようでした。
そして、ちらっと見えるベルトも豹柄で
そして。。。前髪が、バトラー氏とは逆の右分け(だったかしら)
ハラリで、もうもう メイクも素敵
何もかも 超絶カッコイイのでございます。
このまま、、スタンドマイクを握って ロックなど歌って下さったら
「死んでしまうっ♪(スカーレット風に)」
と、お茶会後 お仲間の皆さまの共通の叫びでございました。

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さて、乾杯に続いて お茶会の始まりです。

★「風と共に去りぬ」公演について
  以下、内容を要約してお伝えします。なお、(・・・)は、私の勝手な補足や感想です
また、はじめのご挨拶、途中でのお話なども含め 「風共」について話された事を こちらにまとめました
  お稽古は、12月14日から始まった。
日生劇場公演の縮小版のような感じで、もう忘れたと思っていたけれど 覚えていた部分もあった。
それから、元旦に 東西でのの口上などもあり(お忙しくご活躍)
汝鳥さんとも久々の共演で、なつかしい思い出を語り合ったり。
出演者は、大人しい下級生が多く、(プリシー風に)「いいのかな〜♪」な事は
「もっとこうしなさい」と」指導したりしたが、
初日の幕が開き、皆が良い方向に変化して行くのがよく分かった。
お客様に感謝です。

スカーレットが 毎日どう出て どう受けるか楽しみ。

舞台袖では、(なんと!)バトラーが マミーと、スカーレットの着替えのお手伝いをしている。

場所が狭い上に 輪っかのドレスが多いので、皆 譲り合ったりして思わずスリッパで出そうになったり(笑)。

あと5公演、皆 怪我が無いように
そして、レットをどう終結させるかを おぼろげに考えながらやっている。

先日、初演の時の一路さんが、公演中のお忙しい中、舞台メイクのままマスクをしていらして下さり
とても良かったと仰って頂いた。

思えば「風共」は 節目にやらせて頂き、今回はまさに百周年。
これで もうひとつ成長すべき時期なのだと思って舞台に立っている。


舞台裏では 楽しくやっていて、
実は (轟レットさまが)一番好きなのはマミー(^^)(スカーレットには内緒(笑)

龍スカーレットは、轟レットが他のご婦人方と話していると
ネコパンチしながら通って行く(笑)

舞台で「アトランタ」と歌っている所、裏ではでは 組長とポーカーしていて
バトラーが「10円をかける」と言ったばっかりに損して後悔?

昨日、(タラ行きの場面)ムチが折れた。
あの場面は 結構ハードで 筋肉痛になる。

(スカーレットに帽子をあげるシーン)
いろいろなパターンが思い浮かんでいる

(フィナーレの曲について)
「都会演歌」と先生に言われ
はじめ、龍と二人で「?」だったが、
ファンからのお手紙に、「あの歌があるから 別れの悲しさが救われる」
というようなご感想も頂いている。
今回の作品を 植田先生は よく書き下ろして下さったと思います。
(本当に、話の流れが良く分かって 場面転換も素晴らしいですね)

(初日のアクシデントについて)
劇場側の不祥事で お客さまにご迷惑をおかけしました。
今のところ ノロウイルスにも インフルにもかからず
皆 元気でやっています。

この作品に出演出来たという誇りを持ち
継承して行ってもらえたら良いなと思っている。
 <ファンからの質問コーナー>
(事前に集めた「質問箱」の中から轟さまが引かれるのですが、最初の質問に 思わず噴きだしながら・・・)
  ☆おでんの具でお好きなものは?
   (答)いくつかありますが、こんにゃくと お大根
☆スカイステージでの色紙の筆文字が美しかったですがお習字を習っていらしたのですか?
   (答)6歳から中学まで習っていて、(「段」の上まで行かれたそうで、各種の賞も取られたとか)
      あの色紙は、マジックで 筆っぽく書かれたもの
    (「「お手本の、白い余白を見て書く」との事、ユニークですね)
☆お疲れ休みには
   (答)その時の公演によって 肩の凝り方などが違う
       ディナーショーでは、舞台と違って絨毯の上を歩くので膝にくるし
       今回は 右の首、肩、背中、
       (あの 戦場の場面で何回転もするため)骨ばったところがアザになっている
    でも、宝塚は肉体労働なので(笑)、そういった事のメンテナンス情報行き渡っています^^。
   
 <インスピレーションゲーム>
(言葉から浮かぶ一文字を 各テーブル毎に書き、轟さまが書かれた(筆文字風)と合うあか 内容が近ければ勝ち)
 
 質問  轟さまのお答え
 干支   午
 音楽学校  学
 同期  宝
 2014年  今
 龍まさきさん  赤
(最後の質問の龍さんについてのお話で、轟さまは、常に共演者の目を見て演技されるそうで
龍さんのパワーからイメージされた色は赤とのことでした)
<ゲーム 「一石二鳥・無理難題」>
(轟さまに 次の無理難題を 即答していただき、答えられた数だけ 次の抽選数に)
(以下 あまりに早くて 書きとめられなかったりしています) 
   
 質問  答え  質問  答え
     
食べたい物  自分で作った目玉焼き    最近お気に入りの色  紺
健康法  無い    自慢に思うこと  バトラーを四回した事(拍手)
美のヒケツ  お聞きしたい    嫌いな食べ物  おナマス(おせちの)
「風共」の中で
好きな科白
マミーの
「大事にしているだよ」
  最近見た映画  無し 
 座右の銘 人事を尽くして天命を待つ 
       嫌いな言葉?  虚無
(そして、この 矢継ぎ早やの質問で 「正面に向かってウインクしてください」で
 あの 超しゅてきなウインクや
 「馬車での「ハッ」の掛け声をして下さい と言われて あの グッと胸に来る「ハッ!」を・・・・!
 ふだん、「して下さい」なんて 恐れ多くて言えそうにない事を 瞬時にお願いできて
 と〜〜〜〜ってもナイスな企画でございました。)
ファンからのプレゼント
   馬の置き物
(「ますます ムチ打って頑張ります」とのコメントがありました^^)
 
 
★今後のご予定 (皆さま スケジュールを空けておきましょう♪)
  4月4日〜6日 百周年記念
  ☆ 4月から6月にかけて、池田の逸翁美術館で、
         春日野先生の水墨画ほか、歌劇団関係者の方々の作品と共に 
         轟さまの油絵が展示されます。
5月14日〜17日 「第二章」 青年館 お茶会 5月17日(予定)
7月18日〜8月18日 星組公演大劇場   お茶会 8月9日(予定)
9月5日〜10月5日 星組公演東京宝塚劇場 お茶会 9月22日(予定)
10月7日 大運動会
11月 ディナーショー
   

そして、
穏やかな微笑みと 輝くオーラを ファン達の心に残して
ご退場されました。


今回の公演は、3時間15分と長く
場面転換も多くて
観ているだけでも かなりのエネルギーを要するのですが、
それを 集中力を途切れさせる事なく
常に全身全霊で演じられている轟さまのパワー、
その役者魂、
宝塚舞台への情熱と愛
舞台から ビシビシと伝わるそれらのパワーに
ただただ感服し 圧倒され続けた この二週間でした。
その公演中のお茶会で、
さまざまな質問やリクエストに 全て真剣に対応し
時にお茶目に、時に優しい心配りで
楽しい時間を共有しようとして下さるご様子に
あらためて尊敬と感謝の気持ちに満たされました。
幸せ!

今回 ご一緒できなかった皆さま、
次回は ぜひご一緒いたしましょうね。


                                              やうこ