☆ お 茶 会 ☆
(於:宝塚ホテル 2011年9月24日)
皆さま
24日土曜日の公演終了後、宝塚ホテルにて、お茶会がありました。
お茶会は、歌劇団の公式イベントではないので、
詳細な内容のご紹介をして宜しいのかどうか分かりませんし、
その上、最近もっぱら字を書かなくなって
「どうしたのかしら。私の手、動かない(byジョアン)」という状況で、
メモが追いつかず、「ご報告」といえるものが書けるかどうか分かりません。
でも、でも、もぅ、とっても楽しくて、素敵なひとときだったものですから、
何とか雰囲気だけでもお伝えしたいと思います。
ご参加された方、どうぞ、フォロー、よろしくお願い致しま〜す。
轟さまご入場
黒(多分)のスリムなテーラード・ジャケットスーツ(ファッションに疎くてよく分かりませんが)、
そして、ブローチ代わりというか、アップリケ感覚と申しましょうか、
何か小さな葉が付いた小枝を 左身頃の胸から右身頃の下辺りに付けていらっしゃいました。
そして、
「初日から今日まで、両手両足にアザを作りながら八人で頑張っています」
というようなご挨拶がありました。
続いて司会の方が、
これからの楽しいプログラムをお楽しみにという意味で、「ふれあいタイムがあります」的な事をおっしゃり、
轟さまが「え?^^」という感じで「ここ、屋上かと思いました(とか何とか)」大笑いとなって始まりました。
司会の方が、ご入場のお知らせに始まり、進行中も、とてもハキハキとして明るく楽しく、
轟さまのフォローも絶妙で、大いに盛り上がりました。
というワケで、ふれあいタイムの最初のゲームは、
抽選で選ばれた方が、なんと、轟さまからのご質問にお答えする、というもの。
私たち参加者は、会場に入る前に、座席番号の半券を箱に入れておき、
轟さまが、その抽選箱から座席番号を選ばれます。
そして、質問も、別の抽選箱に入っていて、その質問を轟さまが読み上げる、という手順です。
1) この夏の節電は、どうされましたか?
2) 生まれ変わったら何になりたいですか?
3) 最近、失敗したナと思うこと
4) この夏の思い出
5) これまでの舞台で一番好きな作品は?
これらは、いつもならファンから質問される事ですが、今回、
轟さまが、あのお声で、選ばれた方をじっと見つめて、
時にイタズラっぽく瞳をキラキラされながらご質問されるので、
そりゃもう、私なら、頭がマッシロになって泡を吹いてアワアワしてしまう所です。
轟さまは、アドリブ慣れしていらっしゃいますから、
回答者のお答えから、どんどん話題を広げて、会場中が爆笑の渦となりました。
たとえば、(3)では、
知人の結婚式に呼ばれた時に、田舎の美容院でやってもらった髪型が失敗だったという方に、
「そのお写真をつけてお手紙下さい」とか。
(5)で選ばれた方が、緊張で「ドリーム(キングダム)」のキングダムが出てこなくて言い淀まれると、
すかさず「カンパニー?」って、ファンクラブの名前を。
(劇中のハトポッポのお姉さん達なら「んなワケないだろが」と突っ込みが入りそう。ポッポー♪)。
そのドリキンでの白狼の場面では、実は手を切られて、かなりの出血で、
白い木刀が血に染まりそうだったので、組長さんに「血が!」と騒いだら、
水絆創膏といって、セメダインのような絆創膏を付けて頂いたのが、とてもシミて痛かった・・・
という話から、今回の公演でのアザということで、
「ほら」という感じで、お袖をまくって腕のアザを見せて下さいました!
おいたわしや〜〜〜。 でも、細くてお美しい腕。
ちなみに、「好きな作品は?」と聞かれれば、ファンは「みんな好き」と応えますよね。
それについてだったか、
轟さまが、オスカーなノリで 「すみませんねぇ、質問箱に入ってたんです」って、
その口調も面白く・・・
私めの書き方が下手で、面白さが伝わらないのが申し訳ないのですが。
次は、ビンゴゲームです。
1番になった方は、
大きな公演ポスターにサインだけでなく、お名前を書いて下さり、しかもツーショット写真を!
2番から10番までの方は、
それぞれ素敵なプレゼントと、10人でのお写真です。素敵!
と、ここで、ふと「乾杯」に(^^)、
轟さまが 「そう言えば、何かノドが乾いてるなと思った」とか。
それから、
轟さまへのプレゼント、そして、轟さんから一名の方にプレゼント(何だったのかしら)。
これらのプレゼンテーターも、皆、あの抽選箱から選ばれた方々です。
そして、最後のご挨拶となりました(要約します)。
∇
(お茶会で)なにか舞台でのヒソカな失敗談などを伝えしようと思ったが、全て舞台で出してきっている。
舞台は生き物。お客さまの反応も毎回違う。
笑いを取ろうとするのではなく、とにかく幸せな気分で帰って頂きたい。
イヤなニュースも多く、東北の震災、先日の台風と、被害を受けた方もいらっしゃいます。
そうした中を舞台に駆けつけて下さった方々にも、この2時間15分は嫌な事は忘れ笑って帰って頂きたい。
私達も、アイライン等がドロドロになりながら、いい笑顔で楽屋に戻っている。
(実際の本では)「つづく」だが、宝塚らしく
「うまく行くんじゃないかな(オスカーの妻子が帰ってきそうな?)」という終わらせ方をしている。
セリフも多いけれど、「一人芝居」に比べたら少ない。
ポップコーンは舞台稽古の時にちょっと食べてみて、小道具さんに「食べるな」と言われた(まずかった^^)。
(衣装について)、石田先生のこだわりスタイルで、室内でも絶対に帽子を脱がない。
パンツは、腰のギリギリまで落として履いているので、最後のロケットの時あぶない(笑)。
実は、ロケットは、研2前以来(すぐに役付きになられたので)ずっとやっていないかったので
「久々です」と言うと、未沙さんが「私も久々」と言われた(爆笑)。
フィナーレナンバーも「かっこよく」と思ってやっているけど、その後の未沙さんには「負けた〜」。
未沙さんとは、月組の三年半ご一緒して学ばせて頂いた方。
今回も、何でも吸収しようと思いながら毎公演やっている。
(舞台の)役と実際の性格は逆で、轟さまはキレイ好きで、楽屋周囲もスッキリ綺麗。
未沙さんは家事一切なさらない「お嬢様」なので、お料理もされない(のに、エプロン姿可愛いですね)。
未沙さんのつぶらな瞳と見つめ合いながら、人間としていろいろな経験を積んで来られた事を学ばせて頂きたい。
風邪が流行っているようなので、クマさんハラマキをあげようかと思っている。
星組生達もワキアイアイで、この公演終了後に、皆でドライブ旅行に行くお誘いがあったとか。
(未沙さんの運転で^^!)
轟さまは、取材インタビューや撮影、舞踊会のお稽古など、ご多忙なので、どうなるか・・・との事ですが、
そんな感じで、皆で盛り上がっているし、いい仲間に出会えたなと、嬉しく思っていらっしゃるそうです。
以上、「要約」と言いつつ まとまりなくて申し訳ございません。
とにかく、バウ公演に引き続き、笑いの絶えない楽しいお茶会でした。
次の機会には、今回いらっしゃれなかった方も是非ご一緒いたしましょ。
やうこ
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