お茶会報告
「猛き黄金の国」「パッサージュ」
2001・6・17(日)
<帝国ホテル 孔雀の間>
今回は、録音もご遠慮することになりました。
かなり頑張ってメモいたしましたので、雰囲気だけでもお伝えできたらと思います。
ただ、何かの配慮があっての事と思いますので、「おおよその内容」にいたしますこと、ご了承下さいませ。
1.TOMさん御入場 | ||||||||
場内が割れるような拍手と 歓声、タメイキに包まれました。 |
||||||||
2.TOMさんご挨拶 | ||||||||
「お茶会が 公演の後半になり、皆様も 思う存分舞台を楽しんでいただけた頃かと思います(大拍手) 今、楽屋では 風邪が流行っていて、点滴を打っている生徒もいますが、たくさんの方に観に来ていただいて、そのエネルギーをいただいて頑張っています。あと一週間、皆で楽しく舞台を作っていきたいと思いますので よろしくお願いします。」 続いて、「乾杯!」 |
||||||||
お客様 | ||||||||
黄色い巨大なリボンを胸に付けた月影さん(グンちゃん)、ビデオカメラを撮影しながらの天希さん(ちー坊)ピンク巨大リボンの貴城さん(かしげ)が賑やかに登場。 TOMさんに 「ここビデオ禁止」(笑)と言われても めげることなく撮影するちー坊さん。仕方なく「私より 皆さんを撮って」と言われ、ぐるっと客席を撮影したり、とにかく賑やか。 この三人の共通性は・・「重役」だそうです。 前回、トドロキ グッズで傘をゲットしたぐんちゃん達、「今日もあれこれステキなのが置いてありました」と、「あのバッグが・・」とかご希望をおっしゃってTOMさんに笑われてました。 (ち)「今回、ヒゲを付けてるんですが、このまま外に出れる位、カッコイイですよイシちゃん。」 と言われ、会場も拍手。 それが、、よくテレビでやってる、拍手の後半を「パ パパ パッ」と手締めするのに成功し、「すっごい!じゃ もう一回」と、会場もノリノリで拍手しました。 かしげちゃんは、「博多に行かないのですが、社長を思いつつ頑張ります」とご挨拶。 TOMさんが、「ちー坊のグラバーさんは 一番の代表作だね」と言うと「あのカッコで退団したいと思います」と。 そして、今回は お花ではなく メッセージカードを お渡ししていました。 どなたかのは 「ダッコチャン」だったようでした。 三人が引き上げる時、TOMさんが、ぐんちゃんやかしちゃんのリボンを「私に ちょうだい」と言われると、すかさずちー坊が「私自身を 差し上げます!」と言い、きっぱりお断りされてました。 |
||||||||
天勢いづるさん、麻夏せれなさんが仲良く登場 二人とも緊張の様子で、特に天勢さんは、舞台と違う可愛い雰囲気。「岩崎社長に雇ってもらっています」と自己紹介。 グラバー邸での わたるさんとの場は、とても狭くて 座るのがやっとだそうです。わたるさんがメイドさんにちょっかい出してる間、落ちないよう気をつけているとか。 TOMさんが、まなつちゃんは、「六月のあじさい」ディナーショーでバックコーラスなどで一緒だったこと、退団後は「別にお嫁さんに行くワじゃないです」など話され、まなつちゃんも、「TOMさんに とてもお世話になりました」とご挨拶しながら涙ぐむ場面もありました。ボストンに行かれるそうで、頑張っていただきたいですね。 天勢さんには、そのスリムに見えるみかけより、しっかりしてる・・といったことをからかっていらっしゃいました。 |
||||||||
すがた香 音月桂 紺野まひる 花純 風香 貴船 尚 の皆様 すがた香さんは、あまりに緊張するので上のバーで飲んできました(ウソです、と言いなおしてましたが)と、言いながら、話の声もつまり、さきほどの麻夏さんのこともあり、TOMさんが、「彼女は 退団するワケじゃありませんから」とフォローしていらっしゃって。 足を踏まれることに関してだと思うのですが、「引っ込んだ後、心地よい感触が残ります」とのことです(笑) まひるちゃんが 雨女だという話題にもなり、休演日がいつも雨になるということで、前の火曜日にTOMさんから「明日 雨ふらせたらあかんでー」と言われたと告白。 「私のせいで、今 梅雨なんです」と開き直ってました。 音月さんは、「今回、轟さんの役をやらせていただき、毎日、ストーカーのように ついて回っていました。とても充実し、勉強になりました」というような事を話すのに 頭が混乱していらっしゃるご様子。そして、ずっと笑ってるので頬骨のあたりが痛いです。と告白してました。 貴船 尚 ちゃんは海援隊側の応援団長で、ハタカレ役。今日は、手に小さなデンデンダイコをお持ちでした。 そして、TOMさんいわく、ジョン万次郎のシーンで いつもTOMさまに タッチしていくそうで、「セクハラ」とからかわれてました。 そして、やはり、みやこちゃんに似てる事に触れ、貴船さんのお祖母ちゃまが、今回の舞台でのみやこさんを観て 間違われたとか。 みやこちゃんも どなたかから「ロケット 頑張ってるね」って言われたそうです。
最後に5人で やや斜めに向いて「明日、楽屋で 待っとるばい!」と言われ大爆笑でした。 |
||||||||
3.質問コーナー | ||||||||
1) 年齢の演じ分けをする上でのご苦労や、好きな年齢は? | ||||||||
「原作は、もっと幼少の頃から描かれていますが、一時間半の中で全てを見せる事は出来ないですので、スピーディで しかも話のツジツマが合うように作られていると思います。 いつもの作品でしたら、主人公が周りを引っ張って行くようなお話しですが、今回は、周りの人に出会い、様々な経験をしていく中で成長していく内容ですので、そうした味のある歳の重ね方をしたい。 台本以外ののものを作るというのではなく、感覚としてとらえて行くようにしました。」 |
||||||||
2)アドリブについて | ||||||||
「ほとんど、その場で考えます。 きっと返せないだろう、という人にはしません。 私もそうやって鍛えられてきましたし。 下級生に「してやられた」っていう時もあります(笑) 期待をされると やりたくなくなる天邪鬼で・・(笑) 自己満足ではなく、お客様に楽しんでいただけるように やっていきたいです。」 |
||||||||
3)パッサージュ「ガラスの空の記憶」のシーンについて | ||||||||
「あのシーンは 無感情、無表情にと言われ、ガラスの記憶の中で、ノスタルジーを感じさせるような雰囲気の白いお衣装・・・かしげがのオデコが光るからじゃなくね(笑)・・・ 幻想的な光に包まれて、幸せな気分を思いだし、そして去って行く。 五峰と天希のダンスから始まるのを お稽古場で じっと見て(ドラマティックな雰囲気を理解すると共に)、上級生なんだなあと思って。 歌が無く、ダンスだけで表現しています。川崎先生の振りつけ、斉藤先生が曲を作っていらっしゃいます。」 |
||||||||
4)新劇場の感想 | ||||||||
「楽屋が分からなくて(笑) 下級生の方が すぐに覚えたのですが、私は一週間位は「私の化粧前 どこ?!」って聞くのが続きました。 そして、ちょっと狭いです。 建物の制約があって、舞台袖が狭いので、階段を 早替わりの場所にしている下級生も居て、他の組で 階段から落ちて怪我した人も居るそうです。 でも、慣れると愛着が湧き、今では 自分のもののようになっています。 客席はどうですか? (誰も 返事せず 沈黙) あ〜 見にくそうな顔してますね(笑) 結構 狭いでしょうか。 それから、大劇場と違って、センター位置が分かり難いです。 舞台稽古のとき、いつもでしたら客席何番って言われてるのですが、「客席をあてにするな」と言われます。」 |
||||||||
早口言葉のところについて | ||||||||
大劇場ではテープでしたが、つながりとして良くないと思い、東京では自分で言うようになりました。 途中でためいきをつきたくなる(笑) |
||||||||
お客様 | ||||||||
なんと!わたるさん登場! さきほどの質問コーナーで 動物で好きなもの「ライオン」と「象」と「」で、「ライオン」を選ばれたTOMさんでしたが、そのことを伝え「わたるちゃんの事は好きだけど・・って言ったの」。 わたるさんも緊張され、黙ってメッセージを両手で渡され、「轟さんは ステキです」と一言。 TOMさんも、「体当たりの演技で盛り上げてくれて・・」と大絶賛。 その お稽古中の姿勢が下級生たちに 素晴らしい影響を与えたこと、誉めていらっしゃいました。 わたるさんが「公演が終っても 忘れないでくださいね。」と言うと、「この金びょうぶ、象を見たら思いだすはず」と笑いながらおっしゃって。 |
||||||||
4.ゲーム 黄金の空の記憶力 歌詞やセリフの空欄を埋めるクイズ 越後屋さんでの早口言葉のような箇所が質問にあって、客席の皆様も数がなかなか思い出せませんでした。 |
||||||||
5.ゲーム 「ザ・定番」 三択ゲーム |
||||||||
逆質問 TOMさんから会場に居る皆様へ質問 休日はどう過ごされますか?に、「公演中は公演に。そうでない時はビデオを見て・・」 劇場のご感想は?に「もっと悪いって聞いてましたが さほどでもない」と答えられた方が良い味出していらしたかも。 |
||||||||
会報プレゼントクイズ スタンプ表彰 抽選会 TOMさbbへのプレゼント(天使の置物) |
||||||||
TOMさんご挨拶 | ||||||||
東京公演に入った時は、まだ肌寒かったのが、今はこうして半そでで、寒暖の差が大きいので風邪をひいている生徒もいますが、お客様からの拍手が 何よりのお薬です。 そして、客席からの拍手が、自分の持てる以上の力を与えて下さるのだと思います。 (お客さまから)「夢を与えてくれる」と言っていただきますが、(ご自身は)そんな意識はなく、宝塚・舞台が好きでさせていただいていますし、楽しいひととき、「今」を過ごせたらいいなという気持ちでやっています。 下級生たちも 個性的な人がいますので、その子たちを見守ってやって下さい。 今後の予定は、今公演終了後 一週間の7月2日から 博多座のお稽古に入ります。 メンバーも違い、また違った「凱旋門」になると思います。 その間にバウではコム達が出演しますので、まず博多座公演を観て、バウを観てあげてください(笑) 「凱旋門」は、賞をいただいてからの公演で・・ まさか もう一度やるとは思っていなかたtので「ネクタイはどこにやったかな〜」という感じです。 残り一週間、アドリブを期待せず’(笑)観に来てください。 |