三月のお便り

皆さま

今、大劇場では(3/17まで)
『黎明の風 ・ Passion 愛の旅』 の熱い舞台が上演されています。

『黎明の風』での時代背景は暗く、決して単純には語れない重いテーマを持った作品です。
けれど、見終わって残るのは 安らぎに似た爽快感、ほのぼのとした思い。
回を重ねるごとに増えている男性客の多くが 涙を拭いていらっしゃる光景も
宝塚の公演としては異色作の、ちょっと不思議な魅力ある舞台だと思います。

『Passion 愛の旅』は、場面転換・色彩・音楽・・・どれをとっても素晴らしく
息を呑んで見つめるばかりの、まさに夢のひととき。
またたく間に終わってしまうけれど、その音楽や場面のひとつひとつが心に残り
その余韻で あらたな夢が続いていくような・・・。
かなり高水準のレビューではないでしょうか。

さてさて 
その中にあって 我らがTOMさまは・・・
どんなにドロドロとした時代背景・重苦しいテーマを抱えた作品の中でも
また、妖しくてキケンなムードあふれるショーの中にあっても
生き生きと 
リアルで
圧倒的な存在感を放ちながら 
同時に
美しき夢人として輝いていらっしゃいました。
凄い方なんだな〜〜〜と ひたすら感激している私です。

ところで、皆さま
「黎明の風」にちなんで、白洲次郎関連の本をご覧になられた方も多いかと思います。
私が読んだ中に、お嬢様(桂子様)が書かれたエッセイ本があり、
ちょっと変わった白洲家の日常が語られています。
少しだけご紹介させてくださいませ。

桂子さんが腹痛で何日か寝ていたある日、
来客の談笑で目覚めて 見に行くと
食卓に 大好物のカボチャが山盛りであったそうです。
一瞬凍り付いた桂子さんに気付いた次郎さんが
「こんな食事を見せたら可哀想じゃないか」と すごいケンマクで怒鳴り、
彼女を小脇にかかえ、裸足で外に飛び出したそうです。
そして、屋根の茅を取り替え作業中の納屋の頂上まで上り、
何が起きるのかと恐怖に震える娘に
「こんな素晴らしい景色が見られるのだから カボチャの事は忘れてしまえ」と
何度も繰り返し言ったそうです^^。
そうするうちに彼女も カボチャより景色がいいのだと納得したとか。
「終戦連絡事務局の仕事で忙しかった頃」、
と、書かれています。

こうしたエピソードを読みながら、
その 強くて優しくて かなりユニークな次郎さんのお顔を
あの深いマナザシの轟次郎さんに置き換えて
まるで 故郷の情景を思い出すかのように 心に描いて楽しんでいます。

長々と とりとめもない事、失礼 ご免下さいませ。

寒そうな木々の枝さき、霜柱が溶け始めた道ばたにも小さな芽吹きが始まっています。

日本の三月は 卒業・お別れの月。次のステップに進む区切りの月ですね。
ご多忙の中とは思いますが、
皆さま お身体お大事に ご活躍くださいませ。


           やうこ


はじめましてのWITH YU仲間さん達
記念すべき初投稿です^^

眞由美さま こまちさま
ヨーコさんさま おりょうさま

眞由美さま


<千秋楽> 2008/03/18(Tue) 13:16:57

はじめまして!!轟さんのファンになったばかりなので、轟さんの事もタカラヅカの事もあまりわからないのですが、どうぞ宜しく。

前々から轟さんの存在は知っていました。昨年12月下旬にBSで「長崎しぐれ坂」「青い鳥を捜して」を観て以来、轟さんにハマッてしまいました。(それまで、月組の紫吹淳さんが好きだったので・・・)

今年二月、バレンタイン企画の時、ナマの舞台を観ました。初めて観る方々の集まりかと思いきや、常連さんばかりなんですね。

今まで(紫吹淳さんの場合)、雑誌やポストカード・・・を買うだけで満足していたのに。

千秋楽、楽屋待ちというものをして見たく宝塚まで足を運びました。
終演後、皆さん走るのでトイレを済ませてから私も皆さんについて行き、良い場所を見つけることが出来ました。
楽屋口の反対側で、道路をはさんで目の前に轟さんのファンの方々がいました。
轟さんのファンクラブの方々のウェアはグレー色なんですね。
記念にと思いファンの方々をカメラで写しました。少し距離があり小さく写っているので誰が誰だかわかりませんが(笑)

カメラで轟さんを撮るのは難しいですね。なので、動画にしました。
「トムさん、カッコいい〜」と聞こえたのですが・・・

代表の方とファンの方々が掛け声の打ち合わせをしている姿、大きな荷物を運ぶ姿、各代表者同士の打ち合わせ姿、いろんなファンの方々の姿を見る事ができました。

ファンの方々、お疲れ様でした。地方まで追っかける余裕がないのでまた轟さん・ファンの方々にお会いできる日を楽しみにしています。

(追伸)
毎公演・ウェアが違うと「宝塚なんでもQ&A」に書いていたので、それも楽しみにしています。
頑張って下さ〜い!!





こまちさま

<はじめまして> 2008/03/19(Wed) 11:32:18

 はじめまして。轟さんの事は昔から存じ上げておりました。昔ある方のファンをしておりましたので。今もその方の応援はさせていただいています。
TMPの時でしたでしょうか、その方の後ろで金髪の少年!?轟さんが踊っていらしてうん!?と気になる存在ではありましたが、その方の退団に伴い、宝塚から少し遠のいていました。それでも宝塚が好きなんでしょうね、少しずつ戻りつつあったときに出会った作品が、凱旋門でした。昔ファンだった方以来、DVDを買いました。
それでもハマることはなく、今日まで来てしまいました。
で!今回です!「黎明の風」これでとうとうハマってしまいました(^_-)-☆ お恥ずかしいのですが、白州次郎という人をこの公演で知り、初めは白州次郎さんに魅かれ、本を買い読みました。その上でもう一度この公演を観たいと足を運ぶようになりました。
観ているうちに白州次郎さん=轟 悠 と思えるほど、轟さんの演技に吸い込まれていきました。なんなんだーこの人は!失礼な言い方ですが、巧い!上手すぎる!またダブルのスーツがよくお似合い〜!ジーンズ姿なんてかっこよすぎます!群青を歌いあげる時などは何度みても涙を誘います。
正直ここまでの方になるとは・・・参りました。
 今若手のスターさんは皆さん綺麗ですし、かっこいいです。歌もダンスも選ばれて入団されただけのことはあり、そつなくこなされます。でも男役は出来ても男を演じれるかたはいません。(まぁ、そこが宝塚の魅力の一つでもあるのですが。)それは経験が大きな要素だと思いますが。轟さんとご一緒される事でちょっとした仕草・背中で語る...これはなかなか難しいでしょうが。男役・男としての美学を盗んでほしいと思います。
 なぜ今なんだー!せめて凱旋門の時にハマっていれば...など後悔ですが、きっとこれもめぐりあわせなんでしょうね。今だから好きになってしまったのでしょうね。今回は何度も足を運びました。こんなことは16年ぶり位です。
千秋楽は行けませんでしたが、皆さんの書き込みを読ませていただき、嬉しく思いました。轟さんのお顔が目に浮かぶようです。しばらくお逢いできなくて寂しいです。完全に恋でしょうか...笑!で、東京まで行ってしまうことにしました。
アハハ...かなり重症のようです。
 これから先どのような舞台の出方をされるのかが気になっていましたが、こらからも年に一度は大劇場へ出られるのですね。いろいろご意見はあると思うのですが、ファンとしては嬉しい限りです。これから先、どのような位置でどのような出方をされるのか、どのような男役をされるのか、轟さんご自身が一番悩んでいらっしゃるのではないかと思います。心の中を思うと辛いものもあります。が、何もできませんが、いつまでも応援はさせていただきたいと思っております。きっと今までにない男役のあり方を見せていただけるのではないか...と。
 なんだか始めからおこがましいことを書いてしまいましたが、時々遊びに寄らせていただいてもよろしいでしょうか
 よろしくお願いいたします。




ヨーコさんさま

<わたくしも「はじめまして」に便乗させていただきます!> 2008/03/20(Thu) 00:01:11

こまち様に便乗させて頂いて、わたくしも「はじめまして」です。
WITH YUさんはもう10年近く毎日覗かせて頂いています。
デビューのきっかけをなかなか掴めずにいたのですが、こまち様のご投稿に触発されて一大決心、出て参りました。
皆様どうぞよろしくお願い致します。

今回の公演では本当に心を鷲づかみにされてしまいました。
これまでの轟さんは どの役も、また、どの舞台も素晴らしかったのですが、
月並みな表現しか思い浮かばないのですが、私は今の轟さんが一番好きです。
自信に裏打ちされた余裕と遊び心がこれまでつちかってこられた力と相まって、
えもいわれぬオーラを醸し出されているように感じました。
道は違えどもそんなふうに魅力のある生き方を私もしたい!と強く思った公演でした。

これからどんな出演の仕方をされるにしても、一番のファンである我々が楽しんで観なければどうするの?!の精神で、
これからもずっと応援していきますよ。
(というか簡単に浮気させてくれないほどの強烈な魅力ですから...)

横目で見ているだけのストローピョコンも、いつかクリアできる日が来るかもしれません。
その際は皆様よろしくお付き合いくださいますようお願い致します。



おりょう さま

2008/03/22(Sat) 20:49:39

こんばんは。

日生劇場→日本青年館でお隣のお席→「黎明」大劇場の初日&楽でお会いした者です。
初めて投稿デビューですよ!
今後ともよろしくお願いします。