東北地方太平洋沖地震において 被災された皆さまに
心から お見舞いを申し上げます。


<春のお便り>

3月11日の地震から、三週間が経ちました。
皆さま、 いかがお過ごしでしょうか。

この「お便り」に、震災の状況や、被災された方々への思い、そして、大切な 「これから」に向けての願いなど
書いては消し また 書いて・・・と 時間ばかりを費やして 数日がたってしまいました。

震災が残した爪あとは あまりにも深く残酷で、
私の考え及ぶ言葉での表現は軽薄すぎて、 書いていて恥ずかしくなるばかりです。

それでも、今、 全てを失い 寒い避難所で過ごす方々や、
放射能被爆の危険にさらされながら修復作業をしていらっしゃる方々、
原発付近にお住まいの方々の将来・・・
そうした方々を思う時、心からお祈り申し上げずにいられません。

WITH YOU

みんなで力を合わせて
この悲しい出来事を乗り越えて行けますように。

あなたと
笑顔を交わせる未来を信じて、一緒に頑張りたい。
努力して行きたいと思います。


さて、
今月の暁生さまの表紙絵は、「ノバ ボサ ノバ」のソールです。
1999年にTOMさまが演じられた舞台を思い出します。
(「ル・サンク」創刊号の表紙から描いて下さいました)

4日には 星組公演に先駆けて前夜祭が開催され、
久しぶりに『シナーマン』の熱唱がお聴きできそうです。
輝く笑顔のTOMさまソールにパワーを頂き、
皆さまが元気にお過ごし頂けたたら嬉しいです。

そして
これを書いている数時間前、東京国際フォーラムで、
「花柳寿輔傘寿の会」を基とするチャリティー舞踊会が開催され、
私も行って参りました。

思わず「わ〜〜〜!」と歓声が沸きあがる圧巻の舞台の連続、
そうそうたる歌舞伎役者さんや芸能界の方々
そうした中で、TOMさまは、まさに「清く 正しく 美しく」輝き、
夢のフェアリーにふさわしい優美な舞姿をご披露下さいました。


TOMさまの舞台からパワーを頂き、エネルギーを充電する事の幸せ
その幸せに感謝しながら、
少しでも周りを明るく照らす光になりたいと願っています。


                                          2011年 4月1日

                                                       やうこ


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