２０１１年１２月のお便り

皆さま
寒さも本格化し、何かとご多忙の時節ですが、
お元気にお過ごしでしょうか？

公演日	公演名	演目・役名
3月31日	花柳寿輔・傘寿の会	「飛翔無限」花柳寿輔（松）、轟悠（竹）、松本悠里（梅）
4月 4日	ノバ･ボサ・ノバ前夜祭	歌：シナーマン
5月30日	小林公平没後1周年記念チャリティスペシャル
7月18・19日 22・23日	ディナーショー　　「ＲＥＮＤＥＺ-ＶＯＵＳ（ﾗﾝﾃﾞｳﾞｰ）～今宵君と～　　」
9月15日～26日	「おかしな二人」	オスカー
11月18日	第51回舞踊会	「傀儡師」
12月18・19日	タカラヅカ・スペシャル2011 　～明日に架ける夢～

その他、新聞メディアのインタビューや理事としてのお仕事など、
本年もたくさんのご活躍を拝見する事が出来ました。

それと共にＷＩＴＨＹＵも
皆さまの温かなメッセージを頂きながら
楽しく幸せな時間を重ねる事が出来ました。

本当にありがとうございます。

これまでの隔月の私の「お便り」で
公演や出来事についてのご報告（つたなく、簡単なものですが）を
記録として書かせて頂いて参りました。

先月の舞踊会にて
轟さまが『傀儡師』を見事に舞われた事に関してましては
お喜楽座掲示板でクララベルさまが書いて下さった記事を
ご報告の代わりに掲載させて頂きます。

＜いつだったか、ＮＨＫの芸能花舞台の番組だったかなにかで見たのですが、
　今の花柳流宗家･花柳壽輔さんが、お父様が『傀儡師』を踊っていらっしゃるビデオ画面をご覧に
　なりながら、各々のキャラクターを演じ分け表現するのが大変に難しい演目だとお話されていました。
　（壽輔さんのお父様の傀儡師の衣装は、轟さんのお衣装とほとんど同じでしたね）。
　この度の舞踊会の監修もなさっている壽輔さんは、轟さんの力を見込んでこの演目を当てられたに
　違いないと勝手に思ったりしています。

ほんとうにそうですね。

思い返せば
3月11日の震災により当初開催が懸念された「花柳寿輔・傘寿の会」で
轟さまは、
まさに＜精魂を込めて＞
一心に「飛翔無限」を舞われました。

あの頃の
不安と絶望の中で光を求め、「立ち直りたい」と願っていた
その思いの指標としても
心に残る舞姿であり、
今になってみればいっそう感慨の深い公演でした。

そして
もうすぐ開催される「タカラヅカ・スペシャル2011」でのご出演も楽しみです。
皆さまのご感想やご報告をお待ちしています。

今年も
轟悠さまの舞台からたくさんの幸せをいただき、
＜今年＞だからこその
生きる勇気と夢もたくさんたくさん頂きました。

そして、ＷＩＴＨＹＵ＆ＹＵ！

掲示板での
皆さまからのお知らせ・ご報告
花の道からのお便り。

劇場で
お会い出来た皆さまの笑顔！
かけて下さった温かなお言葉。

それから
暁生さまの繊細で愛にあふれた表紙絵！

すべてに感謝でいっぱいです。

ありがとうございました！

皆さま
どうぞお身体お大事に
佳き新年をお迎えになられますよう
心よりお祈り申し上げます。

　　　　　　　愛と感謝をこめて

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やうこ

２０１１．１２