虹のナターシャ





作品の評価をめぐるすったもんだはアタシャー知らん。

(けど マンガが出てきたのはびっくり。思わず周りを見渡したけど

笑ってるのは不謹慎な我が友人だけだった。)

いいナと思ったとこは、んー、夜の上海の街の男女とブルース。

武志くん?かわいくて、包容力があって好きですとも。

トムさまが演じてるんだからカッコええし。

でもね。

ひたすら「悩ましくて野性と知性を併せもった男」を観ていたいやうことしましては、

「あーそうなんだ」ってかんじで。(どおいうかんじじゃい。)
ま、あの場合どーしよーもないワケで・・・。

だけど、毎日でも劇場に通わずにいられなかったの。わかるでしょ?

そう!あのアドリブのかずかずが毎日変わるのが すごーく楽しみだったから。

* 最初 ナターシャを助けに飛び込んで来る時、三条に向かうポーズで少々。

(ウルトラマン・シュワッチとか、会の総見の日は記念の「栗崎武志」の手ぬぐいを首にかけたり振り回したりなさいました)



* ナターシャに抱きつかれたところを父ちゃんに見つかって。

(タンゴ、ダンスのおけいこ、少林寺拳法、お相撲、などなど。)


* カメさん呼び止めの場。

(おっちゃんみたいなおばちゃんバージョンの数々。)


その他、チケットを渡しに来た三条を見送る時とか、

随所で楽しませてくださる。


まさにプロのお仕事してらっしゃいました。

歌もお上手。

(どうも「演劇界」とか、あまり宝塚に偏らない一般情報誌での評価のほうが高いみたい。)ミュージカルじゃないから仕方ないけど、もっと歌の場面が有ったら良かったのに。








ラ・ジュネス!



そりゃあもうディーンでしょうが。

オープニングのセピア色の写真みたいに3人とかで歌う場合には、さすが上級生って判る

(たかちゃん、とうこちゃんもすごく上手だけど貫禄がね)でしょう。

でもソロのときって バックのダンスとのかねあいで、お値打ちがわかりにくいと思うんだけど。

歌唱力の基準ってどんなものか判らないけど、

大切なのは唄のこころをどれだけ伝えるられるかってことなのよね。

自分で唄に酔っちゃってたらいやらしいし、醒めてただきれいに歌っても心が伝わらない。

とうとつですが、トムさんには将来ロックの道を歩んで欲しいと願っているやうこです。

友人の多くはマニアに近いロックファンで、

彼女たちが目をつけたロッカーってほとんど超BIGになってるの。

その人達も言うんだもん。成功間違いなし。うーん ずうっと先でいいからね。

それと、ボレロの後半、星奈さんとのダンス見てくれた?

ええでしょ!ええでしょ!

あの二人で、おとなの恋を見せて欲しいな。おしゃれで切ない大人の恋。

ひょー ものほし。

(誤解なきよう。花ちゃんとだって勿論、どなたとでもステキな恋を演じて戴けますとも。当然。)



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