かんげきろく

寺田瀧雄メモリアルコンサート

~ 歌い継がれて ~

東京宝塚劇場 2010年7月23日

 

お喜座掲示板に寄せられた 皆様からのかんげきご報告を、ほぼ全文のまま掲載させていただきました。

敬称略ゴメンくださいませ。

 

寺田瀧雄メモリアルコンサート~歌い継がれて~ (親記事) - ちえこ

 

みなさま、今朝のニュース必見です!!!
寺田瀧雄コンサートについての第三回ですが、なんと今日は轟さまのインタビュー☆☆☆
とっ~てもとっ~てもお綺麗です。 寺田先生は凱旋門の公演中にお亡くなりになりましたが、

その当時のことや寺田先生へのお茶目な質問などなど、寺田先生について語ってくださっています。
ながれる曲は雨の凱旋門、ノバ・ボサ・ノバ映像つきです。
今、東上中にて携帯からですので、うろ覚えで間違いあるかもですが、どうぞごカンベンを。
新規にツリー立てられますかしらん?
[携帯より] 

ちえこ

[No.5791] 2010/07/23(Fri) 12:38:12

Re: 寺田瀧雄メモリアルコンサート、感激でした (No.5791への返信 / 1階層) - やうこ

 

ちえこさま、必見ニュースのお知らせ、ありがとうございます。
それも、携帯から。 

文字入力も大変だったと思いますのに。

インタビューされるTOMさま、「とっ~てもとっ~てもお綺麗です。」だったのですね♪
それは、そうでしょうとも!と 大ナットクの、麗しい舞台姿でした。
もうもう、ほんとに素敵。 それに、あの低くて甘~い歌声が、やっぱり素晴らしい・・・。

たくさんのご出演者でしたから、ご登場も多くはないのですが、端正なお姿と豊かな歌唱に大満足でした。

・・・・・・・・・・・

劇場を入ると、パンフレットを購入する長蛇の列(一人一冊しか買えないシステムでした)
昼間の猛暑がおさまらないかのように、会場も熱気にあふれていました。
場内が暗くなり、いよいよ開演です。
いつもの公演でしたら ここで、オケボックスにスポットライトが当たり、指揮者が挨拶に立ち上がる。
その時、舞台幕の上に、オケボックスに立って力強く指揮される寺田先生のお写真が映し出され、
会場から湧き上がる大きな拍手を受けられました。

幕が上がり、上手にはスクラッチさん達演奏者

(指揮をされる吉田優子先生の黒いイブニングドレスが素敵でした)、

中央には寺田先生のご遺影、下手にはコーラスの生徒さん、という配置だったかと思います。
司会が、鳳蘭さんと檀れいさんで、このお二人の掛け合いが なかなか絶妙でした。

いよいよコンサートが始まるワケですが・・・・そうそう。お断りしておかないと。。。
私め、いつもながら 思い違い勘違いは当たり前、そのうえ、宝塚ファン暦も浅いので、

曲名もご出演者さんのお顔も存じ上げなかったり。
なので、ご報告も 間違いだらけかもしれませんです。ごめんくださいね。

さて。
「愛の宝石」から、そうそうたる先輩方の歌が続き、9曲目(「パレード」)あたり、出演者全員が登場し・・・
我らがTOMさまも シルバーの変わり燕尾?(コインブラのデュエットの時の?)でご登場です!
え・・・っと、

下手(しもて)の端から、湖月さん、真琴さん、そしてTOMさま、一路さんという順番だったかと思われます。
もちろん、すご~くしゅてきではありますけれど、まみちゃんと一路さんの間で、楽しそうにしていらっしゃる

ご様子とか、クリッとしたお目目で客席をご覧になって・・・可愛らし~。

でも次に、TOMさまが「ボン・ビアン・パリ」を 歌い始められると、あん。やっぱりカッコイイ~っ!
現役タカラヅカ・トップスターでございます。
続いて「歌を翼に」が、これまた素晴らしい歌唱でした。

熱い高揚感も 深い心のメッセージも・・・

的確なメロディーに乗って伝わる、っていうのか、なんとも表現し尽くせませんが。
やっぱり、低音、それも豊かな厚みのある低音の魅力。素敵だと思います。

そして、第二部。

どの曲も、たとえ私にとって初めて聞く曲であっても、ほんとうに「いい歌だな~」と引き込まれます。
ま、とはいえ、なかなかTOMさまのご登場がなくて、ちょと禁断症状が出かかり。。。。

もしや、最後になりそうな気配さえ感じられるとき、平松混声合唱団の方々により「いのち」が始まりました。
『凱旋門』での あのシーンがよみがえってきて・・・・。
その歌声をバックに、鳳さんが静かにメッセージを読み上げます。
寺田先生の作品には、それぞれ深い愛が込められ、その作品を歌い継いて行くことで、

先生やその作品に携わった人たちの愛もまた受け継がれて行く、というような内容だったかと思います。
その感動的なメッセージが終わると、 

銀橋にTOMさまが。
「雨の凱旋門」は、これまで何度も聞きましたが、どこか、これまでとは違う・・・とっても静かな、

それでいて、熱く語りかけてくるような「雨の凱旋門」。
そして、銀橋の中央に進まれたとき、後ろを向かれて両手を差し伸べられました。
先生のご遺影に向かって手を。
さりげなく、ほんの数秒のことでしたが。
胸が熱くなりました。

その後、真帆志ぶきさんの「愛!」で、真帆さんは、一部の最後に「アマール アマール」も歌われましたが、

ダンスを踊りながらのご活躍ぶりで、さすがでした。

最後に出演者全員のご登場で、TOMさまは、真帆さんと初風じゅんさんとの間のセンターに立たれて、

もしかしたら緊張していらっしゃたかも^^。
それはそうですよね、大大だ~い先輩の間に はさまってらしゃるのですもの。

皆さまと銀橋を渡られるときも、それはもう お気遣いいっぱいのはずで、

それがまた なんとなく可愛いと言ったら失礼なのですけど、

どことなく「タカラジェンヌ下級生」なお気持ちを想像して、微笑ましく拝見しました。

客席は、長年にわたってのタカラヅカファンの方々が多く、終演後も感激さめやらぬ方々で

いつにも増して賑やかなロビーでした。
そして、しばらくすると、TOMさまファンでない友人知人から、メールや電話で

「轟さん すごく素敵だったね」とか、「歌に感激しました」等、絶賛の声が寄せられ、

妙にハナタカダカな気分になりつつ帰宅いたしました。
しあわせでした。

    やうこ

[No.5794] 2010/07/24(Sat) 04:23:46

Re: 寺田瀧雄メモリアルコンサート~歌い継がれて~ (No.5791への返信 / 1階層) - アッシュ

 

昨日は大暑、私も華麗なるステージ観ました。

まずは入りから
4時過ぎにいつものお車が到着、グレーの帽子、グレーのチュニック丈のシャツ、

横にスリットが入っているんです。

ドレープっぽく、変わったデザインです。黒にストライプ柄のパンツ、紫のバーキンをお持ちでした。
久しぶりのすっぴん轟さま、お綺麗でした。
それまでは、暑くて、「ちょっとシンドイから、もうだめ」って感じだったんですけど、

お姿を拝見したら、急に元気になりました。へへへ~

いよいよショーの開幕です。

詳しくやうこさまがご報告されていらっしゃいますので、私はかいつまんで。
1部の衣装はコインブラのデュエットダンスのときの物かと。
2部の衣装はパッションのフィナーレ前でお召しの、シャンパンゴールドのものかな?

ちょっと手を加えているかもです。

感想は___やっぱり、頂点に立たれた方達はすごい!ですね。

存在感、オーラ、輝きが半端じゃございません。
当時歌自慢の方達は、相変わらず上手いです。そして何度も懐かしくて、ウルウルきました。
特にターコさんと一路さんのうたかたの恋のデュエットは、ため息もので~~~

一路さんが20歳の頃(クラリーチェを思い出します)にタイムスリップしたように可愛いらしかったです。

そして、いよいよ轟さまご登場、銀橋を渡られながら、静かに語りかけるように、凱旋門を歌われました。
静謐な中に強さもあって、もちろんオーラも美しさも素晴らしかったです。

最後はセンターにお立ちになられました。緊張されたと思います。

伝説のスータンさまと初風さんに囲まれて。でもちょっと可愛らしかったです、下級生モードで。

最後は出です。10時40分でした。綺麗にメークされてました。本当にお綺麗でした。ため息もの!!!
車の窓をあけて、お手手を何回も振ってくださいましたよ。

一仕事終えた充実感でしょうか?綺麗で満たされたお顔でした。

駆け足のご報告ですみません。心身ともに暑い1日でした。

    アッシュ

[No.5796] 2010/07/24(Sat) 15:30:00

Re: 寺田瀧雄メモリアルコンサート~歌い継がれて~ (No.5791への返信 / 1階層) - クララベル

 

やうこ様

早速のご報告ありがとうございます。
寺田先生のことを

「あのお顔、あのスタイルから、なんで、あんなに素晴しい愛の歌が生まれたのでしょう(笑)・・」と

鳳蘭さんがおっしゃられるほど、

生徒の皆さんと寺田先生とはほんとうに親しい間柄でいらっしゃったようですね。
そんなかつての生徒さんたちは、沢山の思い出が詰まっているのでしょうね、

歌の一つ一つを大切に歌っていらっしゃいました。
TOM様のご登場を待ちつつ、そんなことも感じながら宝塚らしい美しい歌に浸ることができた幸せな一日を、

今また思い出しています。


アッシュ様

入りから~~出まで、なんとおシアワセな熱い熱い一日を過ごされたのでしょう。
“入り”と“出”のTOM様は、お綺麗で、満たされた面持ちでいらっしったようですね。
昨日の舞台のTOM様のことを思い出し、納得!のうれしい想像をしています。
本当に、本当に素適な男装の麗人の雰囲気漂うTOMさまでいらっしゃいましたものね^^g”


皆様~~~♪
TOMさまは、歌はもちろんのこと、お衣装もお似合いで、、

なにもかも百点満点!を差し上げたくなりました。

一部の10番目に、
舞台後方から、左右に分かれているオーケストラの中央を抜けて出てこられるのですが・・
その美しい姿かたちに、思わず私の左右から「かっこいい~~!」の声(でしょう、でしょう^^)。
「ボン・ビアン・パリ」を歌い始められると、会場から熱い手拍子が起こり・・・・・
次に「歌を翼に」を、低音の響きも綺麗にリズミカルに歌われる声に聞惚れてしまいます。
歌い終わられるとまた、私の近くの席から「上手いねェー」という声が聞こえてきました(^^v”)。

二部の終盤で、
「いのち!、寺田先生の最後の曲の一つです・・・先生の曲にはどの曲にも愛があふれている・・・・」
というメッセージを鳳蘭さんが読まれると、あの「凱旋門」の“いのち”の曲が始まり、
平松混声合唱団の方々により重厚に歌われてゆきます・・・・・
(やうこさまも仰っているように、この歌を聴けば、「凱旋門」を観た方ならば、

 誰もがあの場面を思い出さずには居られない気持ちになったでしょうね。)
・・・さらに“いのち”の歌をバックに鳳さんの感動的なメッセージが寺田先生に届くかのように続きます・・・
そしてそして、銀橋下手にTOM様の凛々しくも美しい姿がライトに光ります・・・♪雨の凱旋門♪です・・・
・・銀橋をゆっくり渡りながら・・しっとりと・・・なのですが、
それがそれが、私も今までに聞いたことのないような澄んだ声と言うか澄んだ心でと言うか、
やうこ様は
「どこか、これまでとは違う、とっても静かな、それでいて熱く語りかけてくるような「雨の凱旋門」」と仰り、
アッシュ様はまた
「静かに語りかけるように、静謐な中に強さもあって、もちろんオーラも美しさも素晴らしかったです・・」
と仰っていますように、
ほんとうにジ~ンとするほど心打たれる歌声だったのです(もう一度聞きたい!)。
一緒に観劇した友人も、素晴しい!と絶賛でした。
翌日、ある知人からのメールに「昨日の轟くん、よかったね!」とありました(感動したみたいです^^v”)
(そういえば、それまでに銀橋を渡りながら歌われたのは、TOMさまお一人だけでしたね)

次に、真帆志ぶきさんが♪愛~を、心を込めて歌われました。
そして最後に鳳さんが♪セ・マニフィークを銀橋に進みながらお客さんの手拍子に乗って歌われ・・
それから、フィナーレに続いて行きます・・・
♪さよならタカラヅカ~を歌いながら、壇れいさんを先頭に上手から全員で銀橋を渡られるのですが、
TOM様は、前を歩かれる大先輩の真帆志ぶきさんが客席に向かってファンサービスをされるので^^、
進行が、あれれ?な感じになりそうで、さり気なく手を差し伸べるような仕草をされたり^^・・
微笑ましかったです^^。

心満たされ、とっても幸せな一日でした。

(うろ覚えの内容ですので、間違いがありましたらご容赦を!)
     クララベル

[No.5797] 2010/07/24(Sat) 21:16:28

感動! (No.5791への返信 / 1階層) - ト音記号

 

ちえこさま

東上の最中ですのに,CSニュースのお知らせありがとうございました。
メモリアルコンサートにご出演された轟さまのインタビューをしてくださるなんて,嬉しいですね。

そして,やうこさま,アッシュさま,クララベルさま

WITH YU資料館の「轟さまの舞台暦」を拝見しましたら,
なんと! ♪ボン・ビアン・パリは前回の寺田先生作曲家生活40周年記念コンサートでも
轟さまがお歌いになられているのですね~。

そしてそして、何といっても♪雨の凱旋門。
私達にとって「凱旋門」は本当に大切で思い出深い作品ですが,
それが先生の最後の作品,最後の曲の数々になってしまったのですね(+ +)
♪雨のの凱旋門を心を込めて歌われる轟さま,そして心打たれる仕草・・・
皆さまのご報告を読ませていただいただけで、胸が熱くなる思いが致しました。

先日の同期生トークでも垣間見られた,弟・・・いえ,妹のような,
可愛らしい下級生な雰囲気の轟さまを脳内再生できて,と~っても幸せ~♡
(私、下級生モードの轟さまと凛とした轟さまのギャップが大好きです!…弥太郎さん風(^ ^)>゛)
もちろん、格好良い轟さまも脳内再生してお壊れ中で~す♡♡

こちらに記事が出ておりましたが,あまり詳しくなく・・・(+ +)
        ↓

≪添付のスポニチosakaHPは削除されています≫

でも,皆さまの詳しい詳しいご報告のおかげで,ご一緒に観た気分になれましたです(^ ^)
1回だけの公演だけにお留守番組も多かったはずですので,
貴重なご報告,ほんにほんにありがたいことでございますm(^ ^)m ねぇ~皆さまぁ~~♪

なにより,ちえこさまのコンサート事前のおしらせ。
そしてやうこさまとアッシュさま,クララベルさまのご報告。
この連携プレイの素晴らしさ!!
お喜楽座はほんに素敵にございます。

今日は演劇人祭ですね。 もうすぐ轟さまのご登場でしょうか。
今度はうってかわって日本物。
今回も,皆さまの心をとらえて離さない常磐津「弓八島」を舞ってくださる事でしょうねぇ~♡
ご覧になられる(なられていらっしゃる)皆さま,是非是非,お願いよぉ~m(^ ^)m
       ト音記号♪

[No.5799] 2010/07/28(Wed) 12:40:18

わが青春! (No.5791への返信 / 1階層) - R.

 

ちえこ様

東京に向かわれる車中にて、一刻も早くとお知らせ下さったちえこ様のお気持ちとっても嬉しかったです、
ありがとうございました。

私は前日大阪を立ち、その頃すでに東京宝塚劇場に向かっておりましたので、知らずにおりましたが
お仲間さんからのお知らせに、大阪で留守番の主人に電話して、なんとか5時のニュースの録画を頼む事が

出来ました(メカ音痴の主人に一生懸命説明しても「わからん!」と怒り出されたりしながら、なんとか録れたと思いますが、見るまで心配)

> とっ~てもとっ~てもお綺麗です。

土曜日、大阪に帰ったらやっと

「とっ~てもとっ~てもお綺麗」な轟さまが拝見出来ます(多分^^;)、楽しみ~^^

> ながれる曲は雨の凱旋門、ノバ・ボサ・ノバ映像つきです。

どちらの曲も寺田先生の代表作ですが、轟さまにとっても外せない代表作の舞台主題歌になりましたね。

さて…
諦めていた「寺田瀧雄メモリアルコンサート」をお仲間さんのご厚意により拝見することが出来ました。
 

ご出演はOG29名様(内、コーラス6名様)、現役からお1人轟悠さま、過去2回寺田先生のコンサートに
ご出演された平松混声合唱団の皆様、と豪華!
全3000曲の中から選りすぐりの64曲、次から次へと歌い継がれて、MCの鳳さん檀さん以外は
お歌以外にお声をお聞きすることは出来なかったですが、その分歌に集中してお聴きする事が出来ました。
(私の知っていた曲は48曲、どれも素敵で心に残る歌ばかりでした)

中学時代大好きだった真帆志ぶき(スータン)様、高校時代応援していた榛名由梨(ショーちゃん)様他、
私の青春時代にご活躍だった、鳳蘭さま、汀夏子さま、安奈淳さま、初風諄さまが勢ぞろいされ、

胸が一杯にになりました、

そしてさらに、第二の青春とばかりに今、

熱く熱く夢悠病真只中の轟悠様までご出演と言うことで、心拍数は上がる一方でした^^;

轟さんは3曲歌われました、

最初に舞台に出てこられたのは、

やうこ様もご報告下さっていますが8曲目が終わって皆様が勢ぞろいされた時でした、

豪華なOGの方たちの並びに、上手から双眼鏡で順に拝見して、

下手近く一路さんのお隣に轟さんがにこやかに立っていらっしゃるたので、ビックリあわてました^^;
(最近は真中に立たれていらっしゃる事に慣れてしまって、OGの方ばかりと迂闊にも思っていました)
 

鳳さんの軽妙なトークと先輩のアドリブに慌てていらっしゃる檀さんの微笑ましい姿に、

一路さんと顔を見合わせ楽しそうに笑っていらっしゃるお姿は、

下級生の可愛らしさも垣間見れて楽しかったです。
 

「ボン・ビアン・パリ」「歌を翼に」2曲続けて歌われました、

お衣装は「コインブラ物語」デュエットダンスの時の物なんですね、見たことあるとは思ったんですが、

思い出せなくて、アッシュ様ご報告ですっきりしました、ありがとうございます。
 

1部の締めは真帆しぶき様のご登場!「ファニー・フィーリング」「アマール・アマール」

現役さながら歌い踊られる姿に感動いたしました。
幕間は20分、お仲間さんにお会いする間もなく大急ぎで席に戻りました^^;

平松混声合唱団の「夜明けの序曲」から2部の開幕です。
この曲は轟さんも歌われた事がおありですね、

 

2部は鳳さん初風さんが歌われた後は、ほぼ学年順のご出演でしたが、

寺田先生最後の作曲になってしまった「凱旋門」から、平松混声合唱団の皆様の「いのち」に続き

「雨の凱旋門」を歌われたので最後の方のご出演になりました。
下手花道より銀橋を歌いながら渡られました、クララベル様がご報告下さっていますが、

この夜初めて銀橋が使われました。

何度もお聴きした「雨の凱旋門」でしたが、寺田先生を想って歌われる歌は、

いつもとは少し違って聞こえたように思います。
 

真帆さんによる「愛」、以前、轟さんも歌われましたが、良い歌ですね

「愛 愛は…愛する事 愛されるより愛する事」

轟さんが歌われた寺田先生の曲もずいぶん多いことに気付き、

改めて寺田先生の作曲で皆様の心に残る名曲の多さに感心いたしました。

鳳蘭さんの「セマニフィーク」で全員の銀橋を使ってのパレードが華やかで豪華絢爛でした^^
そして「さよならタカラヅカ」(この曲も寺田先生のお作だったのですね)で幕になりました。
 

アンコールの拍手に再び幕が上がりました、

舞台中央に並んで立たれたスータンと石ちゃんのお姿にウルウル感動一杯のうち幕が静かに下りました。

並んで買ったパンフレット、ご出演の皆様がそれぞれ寺田先生へ送られたメッセージが掲載されていました。
拝読して、寺田先生は生徒さん皆さんに親しまれ愛されて、

先生もまた生徒さんを愛していらっしゃったのだなと強く感じられました。

轟さんは、「 『歌』の“心”を教えていただきました 」

(人前で歌うのが苦手だった轟さんに、音楽の持つ楽しさや歌詞の持つ意味を教えて下さったそうです)
下級生のころは 「轟!ホラ貝みたいに吠えるな(笑)」と言われたとか^^
新人公演時代には「轟!うまくなったなあ(笑)」 シナーマンでは「のばしすぎや…(笑)」と^^。
「本当に先生の笑顔が沢山、沢山思い出されます」と先生を懐かしんでいらっしゃいます。
『凱旋門』のときは音楽の効果が最大限に引き出せるように、場面ごとに先生がピアノを弾かれたそうです。
最後に

「先生のタカラヅカへの音楽への“愛”は、私たち生徒、宝塚歌劇を愛して下さる皆様の心に残り、

永遠に歌い継がれていきます。心をこめて歌います、素晴らしい曲をありがとうございます 。」 と

言葉を結んでいらっしゃいます。

素晴らしい心に残るコンサートと、美しい轟様のお姿(楽屋を出てこられたお姿も)の余韻に浸り、
お仲間さんとのおしゃべりも尽きない夜でした(泣く泣く終電で帰りました^^;)

     R.

[No.5806] 2010/07/29(Thu) 21:38:10