かんげきろく

日本演劇協会創立60周年記念

演劇人祭

東京国立劇場 2010年7月28日

お喜楽座掲示板に寄せられた 皆様からのかんげきご報告を、ほぼ全文のまま掲載させていただきました。

敬称略ゴメンくださいませ。

演劇人祭 (親記事) - やうこ

 

皆さま〜
日本演劇協会による「演劇人祭」が国立劇場大劇場にて開催され、私も行って参りました。
今年は、協会創立60周年ということで、

第一部が祝典(ご挨拶、祝辞、表彰式)、第二部が祝賀芸能で 八つの演目が披露されました。
その祝賀芸能が、どれも素晴らしくて、実は、ひそかに「轟さまの出番以外は・・・」と、

日ごろの寝不足が案じられたのですが、なんのどうして、息を詰めて見入り聞き入り、

大爆笑したり、感動したりと、まさに演劇人祭、磨きぬかれた芸の祭典でした。
轟さまは・・・その歴史ある祭典にふさわしい格調と気品に満ちて、義経の想念を見事に舞われました!

比べる事でもないのですが、舞踊会での「弓八島」よりも 若々しく

(メイクが、お目元に薄〜いピンクが入ったりして、ほんに ほんにお美しい!)、

弓を射る所作や、目の動き(これが、真に迫って切なくて!)、などなど、とても深くて。

素晴らしかったです。
センエツながら、重鎮と呼ばれるクラスの方々の舞台と並んでも まったく引けを取りません。
・・・舞台に花を添える、というと的確な表現ではないかもしれませんが、

重厚な舞台にふさわしい大輪の花、清く気高く美しい花でいらっしゃいました。

あの、ぜんぜん関係ない話ですが、以前、TOMさまが ガクトさんに似てるってお聞きすることが

多かったのですが、最近のガクトさんご覧になられました?  以前より進化した魅力というか、

素敵になられたと思うのですが。
で、TOMさまも、ふとした瞬間にガクトさんに似てらっしゃりつつ、

何かこれまでと違った魅力を身に着けてらっしゃるような気が。

いえ、これまでと違う、というのではなく、本来お持ちで、これまで隠れていた という感じかしら。

な〜んて、分かったような事を書きながら、実はボ〜〜〜っと見とれて、デレ〜〜〜〜と座って

いただけなんですが。ふと、そう思ったりした次第です。

続いて松本悠里さんの静御前が 星組娘役さん達と舞われました。

松本さんは、ホント、どうなってるのかしら?と不思議に思わずにいられない可憐さでした。

見習いたいものでございます。
そして、坂田藤十郎さんの「藤娘」で 華やかに閉幕いたしました。

午前11時半から午後4時半過ぎまで、途中、三回ほどの休憩をはさみながらも、

かなりの時間がたったはずですのに、あまり疲れもせず、充実感いっぱいで劇場を後にしました。
お久しぶりにお仲間さん達ともお会い出来て、おしゃべりも いっぱい出来ました。
TOMさまのおかげです。感謝 感謝。

    やうこ

[No.5800] 2010/07/29(Thu) 03:44:27

目力! (No.5800への返信 / 1階層) - Kazuko

 

やうこさま みなさま

昨日は楽しいひと時ありがとうございました^^
(あわや 乗り遅れか・・・ああ、焦りました)

本当に目の涼やかさ いまでもはっきり・・・

昨年は亡霊ということからか 舞台が暗いなあと 目を凝らしてみた記憶がありますが
今回はせり上がりの後 徐々に明るくなり 待ちかねた気持ちと相まって
華やいだ気持ちになりました。

二言のセリフも よく通られてましたね!
丁度良い空間 劇場全体の雰囲気
緊張の中にも りりしくのびのびと踊っていらっしゃるように思いました。

これから 宝塚歌劇を代表して 外のお客様に 芸を観ていただく
そんな機会が増えられるでしょうね。

トムさまを通して 知る外の世界
これからも 襟を正しつつ ついていきたいです!
    Kazuko

[No.5801] 2010/07/29(Thu) 09:40:55

Re: 目力! (No.5801への返信 / 2階層) - メメコ

 

やうこさま みなさま
 

お知らせ ありがとうございます。
はいっ、私も、心変わりはしてないのよ、 でもね、体力が・・・。

kazuちゃんさんと、同じ想いよ!
 

> トムさまを通して 知る外の世界
> これからも 襟を正しつつ ついていきたいです!
> Kazuko

    メメコ

[No.5809] 2010/07/30(Fri) 11:05:04

Re: メメコさま! (No.5809への返信 / 3階層) - Kazuko

 

メメコさま! おひさです!
お声が聞けうれしい〜〜

ダンディなストライプパンツスーツのメメコさまにお目にかかったのはいつでしたっけ?
あの時も帰る日で そそくさと失礼した気がします。
ポルトガル料理店の前のお店でお茶を飲みましたよね〜〜

夏は暑いです。ぜひ秋にお目にかかれますよう!

> kazuちゃんさんと、同じ想いよ!
>  ↓

ウレシ!愛あればこそ命は永久に!
そうはいかない人生 でも その気持ちを胸に これからも ご一緒に!!
    Kazuko

[No.5814] 2010/07/30(Fri) 15:45:56

Re: 演劇人祭 (No.5800への返信 / 1階層) - すず

 

みなさま  おはようございます。

やうこさま Kazukoさま
ありがとうございます。

お留守番組としては、早速のご報告、とても嬉しく、読んでいてひとりでにんまりしてしまいました。
先日のメモリアルコンサート、昨日の演劇人祭、宝塚の代表としての舞台。
とても嬉しいです。

特に昨日は日舞ということで、特別嬉しく感じました。
歌、ダンス、お芝居のイメージが強い(わたしだけかもしれませんが^^;)宝塚で、

日舞を舞うことはとても意義のあることで、

まして、たくさんの著名人の方たちと出られたということで、ほんとに感激です。

実は昨日、思わず新聞の番組欄をみてしまいました(笑)
生中継してくれないかなぁ〜と・・・当然ありませんでしたが(爆)
でも、明日のCSニュースで早速放送があるみたいです。
いまから楽しみです。

今年は、年初めなにも予定が出ず、やきもきしていましたが、

こんなにいろんな分野でのご活躍が見られるなんて、この暑い夏、頑張って乗り切れそうです。

みなさま、これから夏本番(すでにばて気味ですが・苦笑)、お身体に気をつけてお過ごしくださいね。
そして、またお会いできる日を楽しみにしています♪
失礼いたしました。
    すず

[No.5802] 2010/07/29(Thu) 11:44:10

NHK(BS)で (No.5802への返信 / 2階層) - やうこ

 

すずさま、ご報告を読んで下さってありがとうございます。

> 実は昨日、思わず新聞の番組欄をみてしまいました(笑)
> 生中継してくれないかなぁ〜と・・・当然ありませんでしたが(爆)
> でも、明日のCSニュースで早速放送があるみたいです。
> いまから楽しみです。


はい。もう 是非ぜひ、皆さまとご一緒に拝見したい、素晴らしい舞台でした。

そして、今回、司会進行役の葛西アナウンサーが

さすがNHKのアナウンサーさんはスゴイ!と思いました。おかげで舞台が数倍楽しめましたー(^^) )、

演劇人祭のプログラム全てを ノーカットで放送するとおっしゃってました。
日にちは・・・どなたか宜しく〜!なんですがm(_ _)m

Kazukoさまが書いて下さったように、TOMさまのおかげさまで、これまで知らなかった文化に触れ、

新たな感激や貴重な思い出ができて 本当に幸せです。
今でも、朗読劇「華岡青洲の妻」での鬼気迫る空気や、風間杜夫さんの三平師匠での笑いの渦、

朗読ミュージカルの楽しさ、いろいろが心によみがえります。
もっちろん、轟さまの涼やかなお目元、美しいお指など、キリなく思い浮かんで参りますが^^。
私も、「ついて行きます!」との決意をば 再確認した一日でした。
(Kazukoさま、お名残を惜しんで引きとめたせいで、ドキドキ大汗だったんですね〜すみません!)

    やうこ

[No.5804] 2010/07/29(Thu) 18:05:37

NHK(BS)で 9月11日放送 (No.5804への返信 / 3階層) - パス

 

NHK(BS)で 9月11日放送。

いつも楽しく読ませていただいております。

[No.5807] 2010/07/30(Fri) 00:20:38

Re: NHK(BS)で 9月11日放送 (No.5807への返信 / 4階層) - Kazuko

 

パスさま

ありがとうございま〜〜す。
そうでしたね! まずはBSハイビジョン 
そのあとは日時未定ですが BS2でと言われてたように思います。
ど〜〜んと4時間!と言われてましたね^^
楽しみです〜〜

やうこさま

いえいえ私メガ ドジなせいで・・・
やはり乗換とか知らない駅は 侮っちゃあいけませんね。
正確には搭乗時刻は過ぎており しかし 汗だくでカウンターに駆け込んだので??
OKでした
でもあのビールおいしかった〜〜

    Kazuko

[No.5808] 2010/07/30(Fri) 09:38:52

Re: NHK(BS)で 9月11日放送 (No.5807への返信 / 4階層) - クララベル

 

パスさま

始めまして〜♪

BS情報ありがとうございます。

演劇人祭では、

各演目が演じられる前に司会の葛西聖司さんがそれらの作品の解説をされていましたよね。
「弓八島」の前にも興味深いお話をなさっていたと思うのですが、、、
なにしろ、本番の轟さんを待つ気持ちでいっぱいで、記憶もボンヤリだったので。。。

ぜひともBSハイビジョンでしっかりと説明も聞き、観たいと思います^^。
たしか、夜の時間の放送とおっしゃっていたような??
    クララベル

[No.5813] 2010/07/30(Fri) 15:15:07

Re: 演劇人祭 (No.5800への返信 / 1階層) - クララベル

 

やうこさま、皆様〜〜

「演劇人祭」に、私も行って参りました。
轟悠さまはお美しかったです^^*

素晴しかったです^^v”
やうこ様も仰っているように、歌舞伎界の若手から重鎮、お能役者、日舞の宗家、、、、などなど、

この世界に名立たる方々の中にあっても、決して引けを取らない舞を 、堂々と、悠々と、凛々しく、

格調高く美しく舞われまし た。

二部の7番目が『弓八島』
拍子木が高く響いたかと思うと・・鼓の音、笛の音が静かに始まり・・三味線が常磐津を導き・・・
(私はこの間、義経亡霊はどこから登場されるのかしらと、息を凝らしてじっと待っています、)
常磐津「♪八島の・・・物語〜〜」が静かに流れ出すと、三味線、鼓、笛の調子が早くなって・・・
(私の鼓動もドキドキが大きくなり〜^^)・・
・・・すると、、中央のセリから静かに上がってくるのは亡霊・・・ うつくしい〜〜! 亡霊がです!
うつくしいのです〜〜!
「♪われは源の義経の霊魂にて〜〜(常磐津)〜」

・・・静かな動きが始まり・・・弓を射り・・・馬に乗り海に向かう・・・波に打ち戻される・・

それら一つ一つの動きは、歌と、三味線・笛・鼓の調子に乗って見事で、心打たれました!

植田伸爾さんが、轟悠さんのために作られたという新作『弓八島』の振り付けは植田先生の息子さんの

山村若さんで、司会の葛西さんも仰っていたように、親子共演の作品という意味でも喜ばしいことですし、
その新作 『弓八島』を、轟さんが、昨年の「宝塚舞踊会(宝塚大劇場)」で初披露され、

そしてこの度は、轟さん初の東京国立劇場での舞台で演じられたということも、記念すべきことですね!
 

昨年の、舞踊会のときの『弓八島』の最初の部分が、幾分省略されたのでしょうか、私にとっては、

今回の方が物語が分かり易く感じられたのですが、ご覧になった皆様はいかがだったでしょうか?
 

どちらにしろ、「義経の亡霊が八島の浜に現れて、在りし日の勇士を描く・・」 という 新作『弓八島』は、
宝塚歌劇・轟悠さまのための名作と言われるようになることでしょう と思いつつ、劇場を後にしました。
    クララベル

[No.5811] 2010/07/30(Fri) 14:46:07

ハイビジョン放送も楽しみですね♪ (No.5800への返信 / 1階層) - R.

 

やうこ様 Kazuko様 クララベル様
早々のご報告、ありがとうございます。

パスさま
BS放送日のお知らせありがとうございます。

今回、舞踊会と同じ演目ですし、どうしようかと迷いながら、

やっぱり観たいとチケットが売り切れる寸前、

なんとか滑り込み観てまいりました^^;

やうこ様が仰った通り、まさに演劇人祭、磨きぬかれた芸の祭典でした。
私も長い公演時間に少し不安に思ったりしましたが、素晴らしい舞台を堪能させて頂きました。

各演目前に、葛西アナウンサーが、ご出演の皆さんのご紹介と演目の解説をして下さるのが、

とても楽しく 参考になり分かりやすかったです。

宝塚歌劇 舞踊「義経残影」上巻「弓矢島」下巻「賤の小田巻」
 

その前にも葛西さんが出ていらっしゃって、楽屋の様子なども少しお話しして下さいました。
宝塚の楽屋では使われない楽屋のれんを、他劇場の楽屋ではファンから贈られたのれんを

使われるそうなんですが、そののれんがフリフリのフリル付きなんだそうです^^
扮装(男役)されると男役の声で話されると、声色を真似られたり(似てませ〜ん><;)、

松本さんはさすが娘役さんと感心されたりと、とても楽しいお話でした。
 

「弓矢島」についても色々と説明して下さいました。
弓を落とした義経が弓を拾い上げようとするのを、命が大事だと止める家来に、

この弓を敵の手に渡す訳にはいかないと、それは、小柄な義経がその体に合う

小さめの弓を使っていたのを知られる事を恐れた(侮られてはいけない)為。

弓は使わずに全て扇で表現されているとの説明も有り、

初めてご覧になられる方にも分 かりやすかったと思います。

葛西さんが袖に入られ、緞帳が上がり定式幕が開かれ海原を思わす装置「ひゅ〜どどどど…」と

物の怪を思わせるお囃子に2度目と言いながらも、ドキドキとご登場をお待ちしました。

> 轟さまは・・・その歴史ある祭典にふさわしい格調と気品に満ちて、義経の想念を見事に舞われました!
> 比べる事でもないのですが、舞踊会での「弓八島」よりも 若々しく(メイクが、お目元に薄〜いピンク
> 入ったりして、ほんに ほんにお美しい!)、弓を射る所作や、目の動き(これが、真に迫って切なて!)、
> などなど、とても深くて。素晴らしかったです。


まったく仰る通りの舞台でした、

メイクも鬘も舞踊会の時と少し変わっていたように感じ、さらに美しさが際立った様に思いました。

> センエツながら、重鎮と呼ばれるクラスの方々の舞台と並んでも まったく引けを取りません。
> ・・・舞台に花を添えるというと、的確な表現ではないかもしれませんが、

> 重厚な舞台にふさわしい大輪の花、清く気高く美しい花でいらっしゃいました。

本当に!宝塚の代表として舞われるお姿は素晴らしく、心から誇らしく思いました。

宝塚の舞台では「掛け声」は禁止ですが、演劇人祭で若手歌舞伎役者さんや藤十郎さんの舞台に

大向こうから、絶妙のタイミングで掛け声が掛って、大いに盛り上がりました。
私も「待ってました!」「轟!」「石ちゃーーん!!」と声をかけたい衝動に駆られました(ウソ無理^^;)
そういえば先日の寺田先生のコンサートでは真帆志ぶきさんに「スーータン!!」と

懐かしい(昔は掛け声OKでした)掛け声が掛って感激したのを思い出しました。

素晴らしい舞台を鑑賞し、お仲間さんたちとの楽しいおしゃべり、足取り軽く家路につきました。
本当にありがとうございました。

    R.

[No.5815] 2010/07/30(Fri) 16:48:25

ハイビジョン放送も楽しみです♪ (No.5815への返信 / 2階層) - クララベル

 

R.さま

幕間に、席に戻るのが遅れ、通路を歩いているその時に、
「・・・の真似をしてみたのですが・・・」の葛西さんのお話しに会場から笑いが起こっていたものの、
私には何を真似たとおっしゃっていたのか内容が理解できなかったのですが、
(↓)そういうことだったのですか^^。。  
 

> 宝塚歌劇 舞踊「義経残影」上巻「弓矢島」下巻「賤の小田巻」
> その前にも葛西さんが出ていらっしゃって、楽屋の様子なども少しお話しして下さいました。
> 宝塚の楽屋では使われない楽屋のれんを、他劇場の楽屋ではファンから贈られたのれんを使われる
> そうなんですが、そののれんがフリフリのフリル付きなんだそうです^^
> 扮装(男役)されると男役の声で話されると、声色を真似られたり(似てませ〜ん><;)、松本さんは
> さすが娘役さんと感心されたりと、とても楽しいお話でした。


葛西さんったら!TOM様の真似だなんてェ―、
私たちファンのきびすぃーい審査を通過してからにしていただなくっちゃ駄目!ですよね^^

TOM様は葛西さんにどんな声を披露されたのかしらん?
きっとまた、オチャメなご様子だったのでしょうね^^ 

フリフリのフリルののれんの楽屋をこっそり覗いてみたい気分。
次はどこの楽屋?(な〜んて、夢に見てしまいそう^^”)

私が聞き逃したところをお話しくださって有り難うございました。
BSハイビジョン放送、楽しみです。
    クララベル

[No.5828] 2010/08/01(Sun) 11:00:21