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かんげきろく

「第52回宝塚舞踊会」

宝塚大劇場 2013年10月25日

構成・演出/植田紳爾

轟 悠 : 常磐津「乙姫」 引き抜き 長唄「浦島」

☆・★・☆・★・☆・★  

お喜楽座掲示板に寄せられた皆様からの“かんげき”ご報告を、ほぼ全文のまま掲載させていただきました。

敬称略ゴメンくださいませ。

美貌の乙姫さま (親記事) - トミー

 

どなたもご報告がないので~宝塚舞踊会に行ってきました。

轟さまの乙姫さま、振り返った途端に客席からため息が…。
地上のものでない?美しさ。なんかこう…大人っぽい。
この乙姫さまを振って竜宮城を後にする浦島は大変だったろうな~と思えてくる。。。
玉手箱を渡すのも下心があるような~~。

その後は亀に乗って浦島でせり上がりでご登場。なんだか亀がかわいい!。
さすがに男舞は本領発揮!。それに玉手箱を開けておじいちゃんになってからの
ふりがとっても良かったです。なんかさすが!。

まだまだ書きたいんですけど、時間がきたのでこのへんで。

劇場でお会いした方々、ありがとうございました!。
やうこさまともお話しできて嬉しかったです。

あ、月曜日には舞踊会と轟さまのコーナー?、CSで放送です!!。
                  トミー

[No.8319] 2013/10/26(Sat) 07:59:52

感動の舞踊でした! - (No.8319 への返信) - やうこ

トミーさま 早速のご報告、ありがとうございました。
昨晩は、今回パソコンを持って来ていなくて(今、空港のラウンジでお借りして書いています)
でも、携帯からでは とうてい書ききれない、と思って今朝 早めに空港に来ている次第です。

素晴らしかったです 乙姫 浦島!

もぅ 後半から涙が出て・・・舞踊会で泣くなんて考えられなかったので我ながらビックリでしたが
なんと、一緒に行った友人(轟さまのファンではない方)も 幕が下りたとたん「すっごいね~
なんか涙が出ちゃった」と。お互い 顔を見合わせて また涙。
前方席のほうの ちょっと粋なお着物姿のご婦人もハンカチ出していらして。

まずはじめから・・・
 鳴り物とともに 竜宮城の扉が しずかに静か~に開くと 後ろ姿の乙姫さま。
ここで あでやかな後姿に「お~」というタメイキにも似た静かな歓声と拍手。
振り向くと・・・凛とした気品に満ちた乙姫さまが 優美な歩調で 舞台中央に。
(なんていうか、それまで出演されていた娘役さん達の可憐な女役とは違って
やっぱり ちょっと凛々しさというか、迫力がある、かな?(^^;))

そして、竜宮城のお姫さまの衣装のイメージをお伝えするのが難しいのですが、
振袖の袖全体から フリルが出ていて、お指が隠れる長さ なもので、あの美しい指先の動きが
見えなかったり、いろいろで、豪華で素晴らしいながら 轟さまの美しさを隠してるようで
もったいない・・・・かなと思ったのは、後になって すべて計算内だったのかと思ったりする次第
なんですが。
それでも、浦島が去ってしまった悲しみがしっかりと伝わってきたことは勿論です。
途中、パンッと踏み鳴らす足音も 小気味よく歯切れよく硬軟強弱使い分け・・・。
横座りになるときの あでやかなマナザシにも ドキっ。

で、その乙姫さまが、いったん扉の中に戻られると、今度は、ダミーの乙姫さまが登場して 
外に置いてあった玉手箱を取りに来て、ゆっくり引っ込みます。

そして、次に青い波が描かれた幕が下り、大きな亀さんに乗って浦島がせり上がります。

赤いお袖のお着物のうえに薄もの(なんていうのでしたっけ、ちゃんちゃんこみたいの)をお召しの
なんとも 清清しい美青年でご登場!しゅてき!

そして、釣竿を、これが実にお見事な扱い方で、
たとえば、竿の中央を持って舞い、それを、ひょいひょいっと上げて手元に持ち帰る動作、とか 
魚を釣るしぐさ、とかとか ほんとにお見事!素晴らしいんです。
で、そんな状況下、亀さんがしずかに向きを変えて去っていったりもするのですが。。。。

でも、素晴らしさは こんなもんじゃありませんでした!

浦島太郎さん、その薄物を脱ぐと 実に鮮やかで美しい赤いお着物で とてもお似合いで 
ほれぼれしているのもつかのま、
玉手箱を おもむろに開け、「あっ」と 中を覗き込んだら・・・・
白髪のおじいさんに。
お衣装も 一気に引き抜かれて 銀白色のお着物に。
で!
まぁ それからの「お爺さん舞」の見事さったら!!!!!!!!!!!
すごいの!
あの美しい方が、こんなふうに完璧に年寄り舞いをなさるなんて。
肩で息をしながら、ちょっとひょうきんな動作や、さまざまな動きのどれも、「いかにも」であり、
「日舞の造形美」も見せる、素晴らしさでした。

そして!
最後のクライマックスで、パっとお面を左手で取り、あの、あの、超絶美しい男前のお顔で前を見つめ
毅然とした姿で立って・・・・幕、でございました。

乙姫から浦島青年、老人、と はじめから全て計算され尽くし 完璧に演じられていたのだと、
いえ、そういう理屈やら一切 必要ないですね、とにかく 最初から最後まで 感動の舞いでした。

フィナーレでは、
出演者さん達の楽しい舞踊が繰り広げられ(ちょっと轟さまにも出ていただきたい気もしましたが)
最後、フォーエバー・タカラヅカの音楽で、松本さんとご登場され(青年浦島のお姿)、格式高く、
お辞儀をされました。

今回の舞踊会は、出演者全員が 本格的なお衣装でしたし 長唄 常盤津 鳴り物も本格的、
舞台装置も色調から全て品格があって とても上質な空間が構築されていました。
芸術の秋にふさわしい舞踊会、これからも大切にしていただきたいタカラヅカの宝だと思いました。
         やうこ

[No.8320] 2013/10/26(Sat) 10:47:27

ありがとうございます♡  - (No.8320への返信) - ト音記号

 

トミーさま やうこさま

感動のご報告をありがとうございますm(^ ^)m
お留守番組にとりまして,こんなに嬉しい事はございません。
トミーさまとやうこさまの感動と興奮もビシバシ伝わってまいりました~♡

こちらに記事が載っておりました。
     ↓
《添付されていた「MSN 産経 WEST」のHPは削除してあります》


「乙姫」と「浦島」は,轟さまの為に書かれた新作なのですね。
凛として気品に満ちた,この世のものではないお美しさの乙姫さまと,
青年浦島のお姿でご挨拶をなさっている轟さまのお写真もありますが,
トミーさまとやうこさまがとっても詳しくご報告くださいましたので,
こちらのお写真を拝見していたら,今にも動き出されそうで・・・(*> <*)
乙姫さまの何と艶やかな事! 
ご挨拶の時のお姿の何とお美しい事!! 気品に溢れていらっしゃいます。

> もぅ 後半から涙が出て・・・舞踊会で泣くなんて考えられなかったので我ながらビックリでしたが
> なんと、一緒に行った友人(轟さまのファンではない方)も 幕が下りたとたん「すっごいね~
> なんか涙が出ちゃった」と。お互い 顔を見合わせて また涙。
> 前方席のほうの ちょっと粋なお着物姿のご婦人もハンカチ出していらして。


お話をお聞きするだけで心が震えて涙が出てきそうです。
それだけ心の伝わる舞いでいらっしゃったのですね♡

記事にも「“三変化”を見せてファンの喝采を浴びた」とありますが,
素晴らしい舞いを見せて(魅せて)くださったのはもちろん,
来年100周年を迎える宝塚歌劇団の
トップ・オブ・トップとして,そして理事として,
宝塚に欠かす事のできない日本舞踊の伝統をしっかりと受け継ぎ,
それをまた次にきちんとお伝えになられた舞踊会だったのですね。

いつかCSできっと放送してくださいますよね。 楽しみです。     
       ト音記号♪

[No.8321] 2013/10/26(Sat) 18:37:40

乙姫様、浦島様、お爺様 - (No.8319への返信) - ゆかどんぐり

 

トミー様、 やうこ様、 ト音記号様

皆様のご報告を読ませて頂きあの感動をまた思い出しております。
相変わらずまた、また、また文章力がなく申し訳ないと思いながら
書き込ませて頂くゆかどんぐりです。

初めての舞踊会にまだかまだかと緊張とドキドキで幕が開いていらしたのは
乙姫様…会場もざわっとしておりました。
パステルカラーのフリルのお着物、乙姫様らしい?少し可愛らしいけれど 
豪華なお衣装に髪飾り
(轟様ですと、重心がぶれないのかあまり大きく揺れないと無知ながら感じました)
浦島様は亀に乗ってのせり上がりに、その凛々しい美しいお顔、表情、所作
乙姫様とは違う舞を見て、息が止まりそうな程感動しました。

しかし…私はこの後のお面を付けられたお爺様の舞に衝撃と感動を受け
その前までの記憶が曖昧になってしまいました。
それ程、インパクトの強いそして轟様だからこそあの切り替えと
迫力のある舞だったのであろうと思い 今までに感じたことのない感動で
胸がいっぱいになりました。
お面を外された瞬間の浦島様への変化も本当に素晴らしくて
言葉にはできないほどの感動でした…。

日舞に無知ながらも感動できたこと、舞を見れた事本当に宝物です。

長々と文章力がないにも関わらず、書いてしまいすみません…。
本当に素晴らしかったことを記しておきたかったのでお恥ずかしながら
スペースをお借りいたしました…。
パソコンからアクセスが出来ず改行がおかしくなってしまい申し訳ございません!

やうこ様、ト音記号様、今回お会い出来ず残念でしたが
来年また是非お会いしにまいります(^ ^)。
     ゆかどんぐり

[No.8322] 2013/10/26(Sat) 23:27:48

スポニチの記事 - (No.8319への返信) - ト音記号

 

皆さま

こちらに舞踊会の記事がアップされました。
      ↓
《添付されていた「スポニチ」のHPは削除してあります》

 

皆さまが感動され,素晴らしい舞に拍手がわきおこった
乙姫 浦島のお写真がないのが残念ですが,
「轟の女舞、男舞の絶妙な踊りわけに見応えがあった」と嬉しい記事ですね。

ゆかどんぐりさま,お福わけありがとうございます♡
"轟さまの女舞と男舞の絶妙な踊りわけ"は,
皆さまが詳しく書いてくださっているので
"もう私達知ってるも~ん!!"って嬉しくなりました(^ ^)
感謝の気持ちでいっぱいです。
ほんにありがたや~♡でございます。

> あ、月曜日には舞踊会と轟さまのコーナー?、CSで放送です!!。

ご覧になられましたでしょうか~!?
         ト音記号♪

[No.8324] 2013/10/29(Tue) 23:23:21

CS「美しき舞台」は「同期生」☆☆ - (No.8324への返信) - ちえこ


ト音記号さま。 みなさま。

> > あ、月曜日には舞踊会と轟さまのコーナー?、CSで放送です!!。
>
> ご覧になられましたでしょうか~!?


こんなに遅くなってしまって・・・しゅみませぬ m( )m

轟さまの「美しき舞台」のコーナーですが、今回は「同期生」についてでした。
同期生(71期)について・・・
音楽学校に入った頃は故郷熊本の方言があり、稔幸さんが(なぜか?)通訳だったそうです。
寮の同室は愛華さん、etc・・・(このあたりはみなさまご存知ですよね?)

一つ印象に残ったお話が・・・
当時は「鼓笛」の授業があったそうで、リズム感を養う・・・
横一列とか縦とか斜めとか色々な角度に列を変えながら、楽器を演奏し、足踏みをどこでとめて、
前を向いたまま両サイドがどの間隔で自分が立っているか・・当時はわからなかったが、
今、舞台に立って非常に役に立つことだったと思っているのだそうです。

同期は色々な授業がある中でわからないことがあれば、教えてもらい、
助けてあげたり、その中で芽生える友情は外の世界では得られない。
何年も会っていなくても、会えばすぐに(当時に)戻れる。家族でもない、大切な仲間だと
本当に嬉しそうに語っていました。同期の話をされる時は自然に笑顔がこぼれるんですね!

「美しき舞台」次回もありますかしら?
    ちえこ

[No.8329] 2013/11/06(Wed) 00:19:22

清々しい美青年 浦島 - (No.8319への返信) - ト音記号

 

皆さま~
いつの間にやら,舞踊会のお写真と記事がアップされておりました。
そ・れ・も,目元涼しく凛!!としたお姿の浦島のお写真もございました~(*> <*)
これは,おじいさんのお面を手にしていらっしゃいますので,
最後の決めの場面でしょうか?!
心が洗われると申しましょうか,清められると申しましょうか,
それでいて心が救われ,癒される・・・そんなお姿と表情でございます♡
そしてフィナーレで立っていらっしゃるお姿も初めてではないでしょうか?
記事も,「貫禄の舞踊で満員の客席を沸かせた」と納得の嬉しい内容ですね。
     ↓
《添付されていた「デイリースポーツフォト」のHPは削除してあります》

《添付されていた「デイリースポーツ」のHPは削除してあります》
《添付されていた「神戸新聞 NEXT(ステージ)」のHPは削除してあります》
《添付されていた「神戸新聞 NEXT(スターフォト)」のHPは削除してあります》

お写真だけでこんなに心が震えるなんて・・・
ほんに轟さまはすごいお方でございます♡
         ト音記号♪

[No.8328] 2013/11/04(Mon) 22:08:25

乙姫様、浦島様、お爺様 - (No.8319への返信) - クララベル

 

トミー様 やうこ様  ゆかどんぐり様 ト音記号様 へ

舞踊会のご報告、豊かなご感想、嬉しいニュースなどなど、ありがとうございました。
“轟悠”のために作られたという「乙姫・浦島」、印象に残る素晴らしい舞台だったのですね^^*。
このたびは私、後から飛び出してきた用事をどうしても外せなくって舞踊会に行けないことになりまして、
代わりに観てくださった方は轟悠様の舞にいたく感激されたようで、それはとっても嬉しいことなのですが、
それだけに、観られなかった私の気分は、ちと、しょんぼりだったりして(-_-。)、、、、。
しかし、皆さまからの、愛のこもったご感想やらを含めたお話を聞かせていただいたおかげで、
私の夢の中で、轟悠様の大きな舞台、女舞「乙姫」・男舞「浦島」を観ることができました(感謝!)。

今は、カレンダーが届くのを心待ちにしたり^^、
新しい年のバトラーさんに思いを馳せたりしています^^g”。

追伸: みなさま、ずいぶん冷え込みが厳しくなってきましたので、
    風邪など召されませんよう!
                    クララベル

[No.8331] 2013/11/15(Fri) 00:00:56

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