THE FICTION親睦会 

’98・ 9・24

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 kumiさまと Macsさまのご報告

皆様、こん**は!
昨日は快晴だったのに、今日は大雨...雷の轟と共に楽屋入りをされた轟さん。足細かった〜
さて、舞台のほうですが、さすが轟さん!初日も完成度の高さを感じさせた舞台が、今日は更に落ち着きを増し、より完成度を増していたように思います。この調子では、千秋楽は一体どんな舞台になることやら...とても5日間のお稽古で作りあげた舞台とは思えない...確かに5日間とおっしゃってたんです、今日の親睦会で。
その親睦会の模様を取り急ぎお伝えします。(ただし、とにかく轟さんのお美しさにまだぼーっとしておりますので、うまく伝えられるかどうかは大きな疑問ですが)(轟さんのお話の内容を抜粋してお伝えします。)
#お稽古期間について私はひとつのことしか出来ないタイプですから、大劇場公演中は振り付けだけで、千秋楽前5日間は大劇場の舞台に専念したかったので、お稽古は中止して勝四郎だけに頭がいってました。今やっている舞台が一番ですから。
この時点で、曲、台詞、台本も出来ていない状態で楽のあと一日お休みして、5日間だけのお稽古でした。
短い限られた時間の中、とにかく幕は上がるわけですから、焦りと不安....帰ってからも(台詞を)覚えたりしてました。
でも逆にそんな中、一つでも台詞や歌を覚えたときの喜び、不安と隣り合わせの楽しみのようなものも、ひしひしと感じられました。
初日前には楽しみのほうが大きく、全く緊張せず冷めた自分がいましたので、舞台上では普段と同じ感覚でした。
ただ、裏方さん達との兼ね合いで思い通りいかないことも、初日にはありました。
#アリーナ席について(今回60席ほど舞台上左右に客席が設置されています)
私が出したアイデアの一つです。演出の先生もやってみたいということで、実現しました。
お客様がここに入ったらどうなるか、すごく楽しみでした。
アリーナ席のお客様は、半分緊張、半分「うれしいっ!」という感じでした(笑)。
本席からずっと丸見えですから..これも一人芝居ならでは。
私がそばに行っても「見ちゃいけない!」と思われるのか目線がまっすぐ前を向いたままの方も(笑)。見てもらったほうが嬉しいんですけど...
#舞台での衣装替え等について
アリーナ席のお客様の視線がきついです。舞台稽古で初めてやったこともたくさんあって、どきどきしました。舞台上で喋っている時が一番ほっとしてます。
#一人十数役について
影の声もすべて私です。ベッチーナ(?)の声は(テープ)の回転数を変えたりしてます。あとはエコーをかけたり。  台詞もいつもより多いですが、最初はもっと多くて台本も分厚かったんです。
曲も全部で12〜13曲。これも最初はもっと多かったです。
でも、出来ないと思っていたことも、昨日より今日...という感じで徐々に出来るようになってきました。 #観客の方へのメッセージ
アリーナ席だけでなく本席の方々も一緒に幕を開けて、降ろすという感覚を味わっていただきたいと思っています。
最後のご挨拶では、東京公演についてお話されましたが、今のところ全く予定はないそうです。
というのも、初めこの公演のお話があったとき、轟さんは一旦断られたらしく、それでも是非に、という劇団の要望で、慣れたバウホールでならとお受けしたそうです。
というわけで、「たった7公演。舞台は生ものなので、何が起こるかわかりませんけれど、柔軟性を持ちながら、(内容を)濃くしていきたいと思っておりますので、チケットと時間の都合のつく方は何度でもご覧いただきたい。」ということでした。
たった一人、分からなくなったらソデに引っ込みます...とも(笑)

やっぱり、まとめるだけで精一杯です(^^;)とりあえず雰囲気だけでもお伝えしようと思って、二人で頑張りました。でもね、とにかく綺麗だったぁ〜それだけなんですけど(^^;) では。 kumi& Macs

(掲示板に書いて下さったものです・やうこ)