お茶会報告

浅茅が宿・ラヴィール(大劇場公演)

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’98.8.22(土)  宝塚ホテル 琥珀の間にて
*ざわめき等で聞き取りにくい所があったので、そのままではありません

テーブルに轟さんからのメッセージが書かれたプログラム(お客様への感謝のお言葉、「夢見る勝四郎、金髪の美女(?)から始まるショー、お楽しみ戴いておりますでしょうか・・・というような内容です)
チョコレートケーキ&オレンジジュース、お土産がツボ押しのかわいいお人形さんにお名前がついたもの。

ご入場・・・グラフ9月号の鮎ゆうきさんとの対談でお召しの紗(オーガンジーっていうのかと思ったらシャっていうものだと近くのおばさまがお教え下さいました)のジャケットに黒いパンツ、銀色のチョーカーで、さっそうと会場に入られるとあまりのお美しさに歓声にも似たどよめき、ため息が広がりました。

ご挨拶
お疲れさまでした。
まだ、大劇場が始まって中日を迎えてない頃ですけれど、初日から猛暑・猛暑で、宝塚も湿気が多いものですから・・舞台もライトを浴びて暑く、皆、汗をかいております。
今回一人だけ休演者が出てしまいましたが、それは舞台の上のことではなく、新人公演のお稽古に朝早く行こうとして自転車で転んだということなんですけれど。新人公演が出られなくて残念がっております。九月からは出られるのではないかと言っております。
その子は、私のお手伝いをしてくれる子だったもので・・ちょっと心配だったんですが・・・。
 お芝居、気が付いたら全場に名前が載っていたりとか・・・、ショーの方でも一年前、お披露目のレ・シェルバンと同じ中村先生で、ちょっと作りが似ているかなと思いますが、楽しくやっております。
皆様も、夏休みがもう少しで終わろうとしていますが、9月までやっておりますのでまた見に来て下さい。
<穏やかな声で優しいまなざし。下級生の報告をなさる、やっぱり組の皆ことが第一なのですね>
乾杯の音頭はいつものように
「かんぱい!」

質問コーナー
辻村ジュサブロー先生のお着物の着心地は?

着心地というか・・・柄のことですが、28日から一着変わります。
眞女児のお屋敷で宴に入っていくときのお衣装が変わります。舞台稽古も違ったのですけれど、どうしてもブルーが続いてしまうということで「つばめの柄」あったのがカットになっています。もったいないと思って、他の組とかで使ったありもののお衣装だったらという事だったんですが、ありものではあまり記憶に新しいので、公演が始まる前にカットになっていたススキの柄の グリーンのポツポツがついたのを急遽出して着ることになりまして、でも、あれももう少しで着なくなるという事なんですけれども。
よく小紋とか振り袖とかにある柄ではなく、ぐんちゃんとかが着ているお着物もパイナップルとかの柄が背中に描いてあるんです。あの都大路の行列のところで・・。
あと、合わせて着てしまうと重なってしまう裾の部分、右下のところに、柄がすごく入ったりとか、そういうもったいないなっていう使い方がしてある、隠れた着物のおしゃれかなと思いますが。
 三分半あればゆうに着られるんですが、二分とかいうところもありますし・・。
「しかけ」というものにはしたくないねで、今回は全部自分で合わせて 腰ひもで一から 一本一本結んでおりますねで、やはり休憩する間がないといいますか、出ていない所は着替えをしてるとか汗をふいているとか、そういう感じで、自分で鏡に写った姿を見る余裕っていうのがほとんどないので、今度、東京用のポスターの時にじっくりみてみようと思います。

<東京用のポスター、お芝居のが出来るんですね! お着物も変わられるとか。やっぱり何度も行かなきゃ>

お誕生日のエピソード

朝 行きましたらスリッパが重くて、見たらだいっきらいなタマネギと長ネギが付いてまして、ちゃんとサランラップで巻いてあるんですけれども。
イヤだな〜と思って楽屋に上がっていきましたら、九条ネギがバッテンに貼ってあって新聞紙で何故か大っきい鶴が三羽飛んでいるんです。
お花とか入ってたカゴにお大根とネギが突き刺さっている そこにプチトマトとか大っきらいなセロリとかも入ってるのが私の化粧前に置いてあって。すぐに除けましたけど。(笑)
ガウンに風船がついてました。
「歌劇」か「グラフ」で「化粧前の写真を撮って下さい」と言われまして。楽屋は生徒もしくは元生徒しか入れないんです。
<グラフのページで市森晴絵さんのコーナーのことだと思います>漫画家の方が撮られた時がその誕生日の時でおネギが・・っていう・・きっと、「グラフ」にその絵が載る予定です。

お客様登場
月影さんと汐美さん

<月影さんは濃い紫のニット風上下お袖がレースでエレガント。汐美さんは真っ赤な地にわんちゃん柄のシャツと赤いパンツで舞台の男っぽさとは違う可愛いい魅力>
(月)いつもお世話になっています。
   今回誘惑ばっかりしています。そんなことはないですねホントは。
(と)今日終演後、さっきなんですけれど反省にきて、「すいません、足踏みました」って。
   ファンの方のお手紙によると、相手役とか恋人とかっていうより兄妹に見えるっていうふうに言われます。
(月)嬉しいです。
(と)楽屋ではおふくろさんって・・
(月)肝っ玉かあさんとかに見えるって、全然そんなことないんですよ。

汐美さんへ
(と)今日、診療所に行って「ビタミン下さい」って言ったら、入ってきたんですけど。「私がビタミンです」って。
<大爆笑と拍手>
(汐)はい。ビタミンケロです!
(と)いらないって。
(汐)はい。<素直にうなずく可愛いケロちゃんにまたまた大爆笑。>
(と)もう、行ってらっしゃい。 始まっちゃうよ。
優しく促されて「はい」と御返事してお二人が退場。

さっき、新人公演のお稽古と一緒になって・・。今日は上級生が見るんですよ。
私は明日見ようかなと思ってるんですけれど。
<二人とも>お茶会行くなんて一言も話してなかったもんで・・。

<いつも いつもお茶会で思うんです。下級生が羨ましいって。轟さんが下級生を見るまなざしって本当に溶けそうな位優しくて温かいんです。下級生も心から尊敬している様子が伝わってきます。>

OXクイズ
テーブル対抗クイズ
<詳しくは後日>

三択 虫食い 連想ゲーム

0ヤ0

1.ミヤギ
2.オヤジ
3モヤシ
轟さんなら・・・(3)モヤシ!

モヤシっておいしいよなとか今思って。
細いモヤシをカリッカリに炒めて塩こしょうかけたのが好きなんですよ。
シャキシャキしたのがダメなんですけど、とこっとん<凄くとことんらしい>つぶして炒めると美味しい。もやし。

<またまた大爆笑>

記念撮影
  テーブル毎に
並びの発表
抽選会

TOMさんからのプレゼント

  動物にちなんだものらしい

TOMさんへのプレゼント

  ガラスと鏡のはまったテーブル<白いラタン製>

終わりのご挨拶

 催し物から御知らせすると、
9月1日がレビュー記念日という事で、昨年は花組で たーたんがこれで二度目だなんて言ってますが。(笑) ボレロの後でちょっとだけ、シャンソンを歌います。
それから、皆様ご承知と思いますけれども、9月23〜27まで、公演の時間がいつものバウの時間と違います。
全くの一人芝居で、「The Fiction」をバウでやります。

<まだ、題名もはっきり思い浮かばない位に、未定の部分が多いそうです。
ですから、正式発表まで、あまり公表は出来ないご様子でしたので、差し障り無さそうな事だけお伝え致します>

宝塚始まって以来 初めてということで、これが上手くいけば後々、そういう一人芝居が出来る生徒がいたらやらせるということをいわれました。
まだ、お稽古は始めていません。
太田哲則先生で、先生のお好きなあの時代。<今年青年館で”Elegy”見ました>
ヨーロッパ・・・でも、白いタイツは履かないと思いますよ(笑)
ポスターは先日撮りました。ヘンなポスター撮りました(笑)
凄いエネルギーが要るし、ストレスも大きいと思います。
私が 一番心配してるのは、楽屋が一人なので孤独死しないかという事で・・。
その後はちょっとお休みがいただけるという事で、頑張るつもりでいます。
女役もします。<ええっ〜!というざわめき>
え〜という声が・・今回だってプロローグ、金のカツラを帽子に縫いつけて・・
楽しみでもあり不安でもありますがとにかくやろうという気持ちでおります。

本公演の最中ですから、そちらもしっかりと。
勝四郎の始めがあれ以上若く出来ないという位、この声から想像しても分かると思いますが、いっっしょう懸命高くして。
天勢が今回子役時代をさせて戴いていて、相関的ということで、本人、緊張して挨拶に来たんですよ。
「関係ないから大丈夫よ、いいから」っていうことで。
彼女が一生懸命なので、彼女に負けないように 若作りしております。

そう、バウ、73歳、11歳もやります。
男性も女性も。
楽しみにお待ち下さい。

ご退場

<当初一人芝居のことが、あまりに急なお話でファンとしては当惑気味でしたが、轟さんのお話をお聞きして安心し、期待を持って待てるようになりました。きっと大丈夫。面白い舞台になりそうですよ。>