Alpha

 

20ans

FACE OF YU

 

Yu Todoroki Dinner Show

≪出 演≫

轟  悠

(宙組)天寿光希、優香りこ、大輝真琴、稀鳥まりや

≪構成・演出≫

酒 井 澄 夫

≪音 楽≫

吉 田 優 子

2005/8/ 30・ 31、9/1 (大阪) ホテル阪急インターナショナル
   2005/9/ 9・10・11 (東京) パレスホテル

 

♪Show

下記の お衣装ご説明 (この文字色) は

ミラクルさまのご報告を基にしています。

 

会場の周囲には、

TOMさまの作品がイーゼルの上や 壁面に飾られています。
舞台の背景には額縁がデザインされ、

その中の下手寄りの大きな額縁に、TOMさまの作品が映し出されて行きます。
やがて

華やかな音楽(「愛あれば・・・」のラインダンスの曲)と共に、TOMさまの20年間の画像が。 。
その映像の後ろから、TOMさまがご登場されました。

静かに、凛々しく、神々しく。

(1) 愛あれば命は永遠に :「愛あれば命は永遠に」から

お衣装は、

深い青地のビロードにラメで幾何学的な模様が施され、

 インナーは白のブラウスと凝った模様が施されているベスト。

動くたびに長い燕尾が、とっても優美。  

 

<Medley>

(2) 君・ときめきの花  :「ときめきの花の伝説」から

(3) 悲しみのソナタ  :「パリ、それは悲しみのソ」から

(4) ラ・ノスタルジー :「ラ・ノスタルジー」から

(5) ミー&マイガール : 「ME AND MY GIRL」から

客席に下りて、通路のお客さま(主に男性^^)を、じっと見つめてウインクしたり。
後からのMCによると、この作品は一年間続き、

中でも中日劇場で、「甲冑(かっちゅう)」の役をなさったTOMさまは、

じっと約40分立ちっぱなし。独り言が増えたとか。

(6) 青春の旋風(かぜ) :「青春の旋風」から

(7) タヒチの歌 :「南の哀愁」から

 

<Medley>

(8) 白ばらのひと :「ベルサイユのばら」から

9) 黄昏色のハーフムーン :「黄昏色のハーフムーン」 から

10) 朝日の昇る前に :「華麗なるギャッツビー」から

(11) お告げ :「恋人たちの神話」から

(12) 花に散り 雪に散り :「忠臣蔵」から

(13) 国を背負う仕官殿 :「二人だけの戦場」 から

舞台上の階段に足をかけ、

「諸君、卒業おめでとう!われわれはついにやったぞ〜!」と、元気いっぱいで、なつかしのセリフを!

「相手はゲリラだ!色気にだまされるんじゃないぞ〜!」と、客席の”どなたか”を指差して・・・。

(14) We Shall Overcome :「JFK」 から

楽しい歌の後に、この荘厳な曲への変化がニクイです。 

世界平和と自由・平等を願う心が、

会場に響きわたりました。
この曲の後、お召しかえの為、下手に走っていかれます。

カッコイイ〜♪

下級生による 君はマグノリアの花の如く :「風と共に去りぬ」から

客席後方からのご登場

フェミニン系の紫の燕尾服

(15) キッチュ :「エリザベート」から

「信じられる?」「えらい!」「わかる?」などと、振り向きざまにお声をかけられ、

その都度、心臓を射抜かれた方々の歓声が上がりました。

客席中央あたりで、「アナジ」にご変身。

空気までが一変します。

すごい!

(16) 紅蓮に燃えて :「アナジ」から

 

<Medley>

(17) 過ぎた幻に :「真夜中のゴースト」から

(18) ALL THAT’S JAZZ :「LET’S JAZZ」から

(19) 誠の愛に :「浅茅が宿」から

(20) Carioka Mon Ami :「華麗なる千拍子」から

下手の舞台袖から、パープルの羽でできたショールを肩にかけながら、

ちょっぴり(?)女性っぽく妖艶に、パイナップルの女王さまを再現されました^^。

(21) SINNER MAN :「ノバ・ボサ・ノバ」から

迫力に満ちた素晴らしいシナーマンでした。

声量も、音域も、あらゆるテクニックにおいても、人間離れしていて、聴いている者の魂まで燃やしつくすパワーでした。
ビバ〜〜〜〜〜〜!での息の長さもさることながら、

途中で、余裕の笑みを浮かべる仕草など、すべて心奪うシーンの連続。

最高のパフォーマーでいらっしゃいます。

 

<ゲストコーナー>
檀れい さん(8月30日)
鮎ゆうき さん(8月31日)
夏河ゆら さん、光樹すばる さん(9月1日)
稔幸 さん(9月9日)
愛華みれ さん(9月10日)
真琴つばさ さん(9月11日)

 

下級生による Stylish!:「Stylish!」 から

ゴールド系のスペシャル燕尾服でご登場。

燕尾の部分は、長いレースになっていて、格調高く上品。

上等なシルクの光沢。

インナーの胸元は深くカッティングされ、周囲をブラウン系のスカーフでふんわり。

前髪の降ろし具合も絶妙で、きちんと衣装に合わせてくる感性はさすがです!

 いやもうとにかく綺麗!豪華!セクシー!

素晴らしいーーーっ!!!

(22) 愛 燃える :「愛燃える 」から

(23) 舞台(アマン) :「レビュー誕生」から

(24) さよならは夕映えの中で :「風と共に去りぬ」から

<アンコール>

(25) 愛を信じて :(新曲)

(作詞:酒井澄夫、作曲:吉田優子)

  先のゴールド燕尾と同じ素材のガウンをかけて。

そのお襟には長い羽がたっぷり使われ、マントのスソが優美に流れて、美しいシルエットを作り出します。
下手舞台袖から出て、すぐに立ち止まって歌い始められるのですが、

舞台のバックの「額縁」の中には、流れる雲のイメージの青い空がライトアップされています。
その流れる雲を背にし、

「人生の 時は流れて♪」と、少し高めの音から始まるこの曲が とても合っていました。
何度かTOMさまのディナーショーを担当された両先生が、このコンサートの為に作られた曲です。

TOMさまの高音域での特有の魅力、低音域の甘美な響き・・・

それらが、さりげない中に生かされた素晴らしい曲でした。
TOMさまの舞台への思いや、ファンとして私がTOMさまと出会ってからのさまざまな思いが、

歌に重なり、感動しました。

 

(26) 雨の凱旋門 :「凱旋門」から

歌いながら、ゆっくりと客席に降り、

やがて、

出口付近で 「パララ パララパララ〜♪」と歌い終わられ 

振り向いたまなざしの先には 

TOMさまがプログラムに描かれた「凱旋門」が

浮かび上がっていました。

「作品」の年代はこちらからご覧いただけます。