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宝塚歌劇100周年記念
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『美のカリスマ-歴代タカラジェンヌのアトリエ展-』
逸翁美術館(池田市) 《前期》2014年4月5日(土)~5月6日(火)
《後期》2014年5月8日(木)~6月8日(日)
『轟悠スペシャルトークショー』
マグノリアホール(逸翁美術館内) 2014年5月25日(日)14時~
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逸翁美術館
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展示された轟悠さまの作品
《前期=19点》 《後期=19点》
天声に渡る道 夕闇のモンサンミシェル
鐘のひびき Cloister(Le Mont-Saint-Michel)
富士の憂
厳想の白雲 幻想
祈りの波音
AMOUR
富士の空 コバルトの帆
富士の景 コルシカの夏
龍の道 永久に(Gargouille)
風の舞 短い夏(南フランス)
年の瀬 街灯の露地
静寂 聖人の祈り
月見華 Paris
AMOUR
光彩 散歩道
存在 PONTE VECCHIO
南の風 Corse プロプリアーノ
sunset 孤城
地球(the earth) 青海
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お喜楽座掲示板に寄せられた皆様からのご感想を、ほぼ全文のまま掲載させていただきました。

敬称略ゴメンくださいませ。

美のカリスマ- 行って参りました^^ (No.8612 への返信) - Kazuko


逸翁美術館
とても静かなたたずまいで
静寂の中 作品の前にゆっくり坐れるベンチもあり 
ゆったりと時間を気にせず 鑑賞させて頂きました。

前期後期で作品の展示替えがあり(休日を挟んで)
前期は富士山を中心とした 新旧の作品を拝見できました。

懐かしい作品にも再会でき!
時を経て再鑑賞できた作品は
この数年トムさまのおそばで醸成されていたかのよう
初めて見るように新鮮で。

柔らかな照明
これまでの 展示ホールやチャペルとまたひと味違う空間でした。

後期は モン・サン・ミッシェル他のようです。
愉しみは半分ずつ ですね。
Kazuko

[No.8636] 2014/04/10(Thu) 10:44:54

美のカリスマ-歴代タカラジェンヌのアトリエ展へ (No.8612 への返信) - クララベル


皆さま

私も、美のカリスマ展へ行ってきました。

Kazuko様もおっしゃっています通り、閑静な住宅街の一角にある逸翁美術館
建物はこじんまりと落ち着いた雰囲気で、館内では静かにゆっくりと鑑賞することができました。

入口の逸翁美術館のご挨拶に
「・・本展では、宝塚歌劇100年の歴史を支えた「白薔薇のプリンス」春日野八千代と、
 男役の象徴として現在も活躍を続ける轟悠を中心に、「美のカリスマ」たちの作品を
 一堂に集めてみました。・・・」
とありましたように、
春日野さんと轟さんを中心に、7名の方々の個性豊かな作品が展示されていました。

春日野さんの作品は、書、日本画などで、
女性らしい柔らかなカナ文字や、淡い色使いの日本画など、温厚なお人柄を
感じさせられる作品が沢山てんじされていて、舞台での日本物のお美しさが納得できました。

さて、我らが轟悠さんの作品
今回私が鑑賞した前期19点の作品は、富士山の絵が中心でした。
その中の新作の一点と私が思ったのは、陽に照らされながら流れて行く雲を下に見て頭を出す富士で、
大きな絵ではないけれど、隠れた裾野まで想像させる悠然とした濃藍色の山の姿が印象的でした。
個展「心の旅」で見たことのある絵たちに再び会えば、そこには、作家の、ものを見る目の優しさや
真っ直ぐさが変わらずにあって、またまた、爽やかな空気を吸っているような感覚を味わいました。

後期には、入れ替えがあって展示される19作品の中に、
新作の“モンサンミシェル”の絵があるようです。
私は伺えませんが、みなさま、どうぞ、満足ゆくまで見つめてきてくださませ。
クララベル

[No.8647] 2014/04/12(Sat) 09:15:42

富士山/~~~\ (No.8636 への返信) - ト音記号

 

Kazukoさま
クララベルさま

こんなに遅くなってしまいましたが,逸翁美術館での
『美のカリスマ-歴代タカラジェンヌのアトリエ』展のご報告ありがとうございました。
しんとした美術館に,轟さまの絵が息づいている・・・
そんな情景が目に浮かんでまいりました(*^^*)

こんなお写真が・・・
    ↓

《添付されていた「web版ウーマンライフ」は削除してあります》

 

Kazukoさまが懐かしい作品に再会できましたとご報告くださっていますが,
前回の個展で拝見できた,雲から顔を出している美しい富士や,
遠くからかすかに聞こえる鐘の音のように,
麦の向こうに霞んで見える富士山がございますね~♡
あの時出会った感動がよみがえってまいります。

 

《添付されていた「産経ニュースwest」は削除してあります》
《添付されていた「神戸芸術工科大学図書館」のHPは削除してあります》

    ↑
こちらがちらしなのですね。
春日野先生も轟さまもとってもおきれいですし,絵も素敵です。
轟さまの富士山を拝見して感動し,心穏やかになった前回の個展。
今回はどんな感動をいただけるのかととっても楽しみです。
ト音記号

[No.8665] 2014/04/26(Sat) 11:18:30

スペシャル トークショー (親記事) - やうこ

 

( 伊丹空港のラウンジでお借りしているPCからの投稿です。
 搭乗時間が来ましたら 途中で切り上げます。で、メガネも忘れたので 

 文字変換も、また、聞き間違えなども多々あるかと思いますが、ご免くださいませ)

マグノリアホールはさほど広くはないホールで、従って、轟さまがとても間近に拝見でき
(夢のように お美しかったです~)、当初1時間半ぐらいとお聞きしていましたが、

なんと二時間たっぷり、ゆったりとお話をお聞きすることが出来ました。

司会の「あさみね ひかり」さんは、長崎しぐれ坂などでも共演された下級生さんで、尊敬する
憧れの先輩である轟さまに、節度を保ちつつも楽しいお話を引き出して下さいました。

轟さまのファッションは、全体にシックな黒ですが、薄いジョーゼット生地とシルクの組み合わせが 

ふんわりエレガント。ナチュラルメイクの美しいお顔に、時々、お茶目な表情をされて、会場は
終始ほっこりした雰囲気、時に、大爆笑の渦が巻き起こり、幸せ気分に満たされた2時間となりました。

宝塚歌劇のこの100年の間には、多くの波風もあった中、多くの方々に支えられ応援して頂けたからこそ、

という感謝とともに、そこでの芸を受け継ぎ伝えて行く者として これからも精進を続けて行く、という覚悟を 

折にふれ語っていらっしゃいました。
こう書くと、堅苦しいお話のようですが、轟さまは、肩の力を抜いた自然体で、ユーモアを交えながら
幼少期のエピソードや、これまでの舞台でのお心をお聞かせ下さいました。

時間の関係で、私の印象的な面白かったこととしては・・・
100周年イベントで「どんぶらこ」を演じられた事について、舞踊会で「浦島太郎」をやったので、
今度は「金太郎」で<太郎>制覇!

宝塚に入られたエピソードをお話され、
入団後、ご自身の言葉が標準語と思っていて、

たとえば「これ、どぎゃんすると?」みたいな調子で話してもなかなか通じるものでもなく、

稔(ノル)さんが一番面倒見よく いつも通訳して下さっていた、
愛華さんと寮で同室だったが、寮長さんに「標準語で話さないとダメ!」とご注意が。

途中、先生方からのメッセージが紹介され、
柴田先生、植田先生からほか、酒井先生からのメッセージがとっても面白くて、
「いまや 宝塚を代表するトップスター。
ではあるけれど、スターというより、超真面目なエグゼクティブサラリーマンという感じで、
与えられた役をキッチリと、舞台セットの何センチといった感じで計算し尽くし作り上げて行く。
それでいて演技が無味乾燥になるかというと逆で、心の動きがにじみ出るかのように伝わってくる。
・・・なので、演出するほうは大変。(例を楽しく言ってらして) 誰にも及ばない天才のスターです。」
とのメッセージ。
先生は 客席に来ていらしたので、轟さんも酒井先生の演出ぶりを楽しくご披露くださったり。

そんなこんなで、とっても書ききれない楽しい楽しいトークショーでした。
ご参加された皆様、フォローよろしくです。

やうこ

[No.8743] 2014/05/25(Sun) 17:55:26

Re: スペシャル トークショー (No.8743への返信) - ミラクル

 

やうこ様 皆様

やうこ様、早速のご報告ありがとうございました。
既に記憶が・・・な私もそうそう、そうでした!と感動が蘇りました。
本当にとーーーーっても楽しいトークショーでしたね。

今までなんとなく知っていたエピソードや全然知らなかったエピソードなどを
より詳しく楽しくお話ししてくださり、会場は笑いが絶えませんでした。
司会の方も気さくで面白くて、2時間たっぷり笑いました。

思い出したところで、ルキーニの楽譜を宿泊先のホテルでもらい(FAX)、
飛行機の中で覚えていたところ、今でいうCAの方でしょうか、「ミュージシャンですか?」と
話しかけてきたそうです。轟様は否定されたのですが、周りがみんな睡眠中だったせいか
その後もいろいろ話しかけてきたそうです。どんなCAさんだったのでしょうね。珍しいですね。

その後すぐ歌稽古に入り、実際に歌ってみると完璧に音が取れていてご本人も先生もビックリ。
普通はピアノで音を取っていくそうですが、楽譜だけで完璧に覚えてしまうって凄いです。
いろいろな台本も大体2日あれば覚えられるそうです。
人にもよりますが、どうやらジェンヌさんは台本覚えが早いようです。
凡人の私などとは脳の構造が全く違うような気がします。

やうこ様のご報告のとおり、酒井先生のメッセージや轟様が話されるエピソードは本当に面白くて、
愛があって、心がほんわかしました。酒井先生もとてもお元気そうでした。

轟様はリラックスムードで、いろいろな表情を見せてくれました。
どんな表情をされても、ポ~となるほど綺麗で愛くるしくて素敵だなと。
あと腕も素敵なんです。長くて細い腕やら指やらがトークの間ずっとひらひら、ひらひら~~~
関節の可動域が広いのでしょうか、本当に柔らかく、美しく動くのです。
ダンスや日舞をやる人にとっては、理想的な腕なんじゃないでしょうか。
なんだかこんな話しをしていると、轟様のダンスが非常に観たくなりました。
今後の舞台で拝見できると嬉しいですが・・・。

皆様とはゆっくりお話もできず失礼しましたが、次公演では熱く楽しく語り合いたいと思っております。
その際はよろしくお願いします。
ミラクル

[No.8744] 2014/05/25(Sun) 22:42:01

Re: スペシャル トークショー (No.8743への返信) - ゆかどんぐり

 

やうこさま、ミラクルさま

いつも緊張でなかなか、投稿が出来ておりませんでしたが、
今日は勇気を出してお邪魔させていただきます(>_<)
ご参加された皆様、お疲れ様でございました。そしてお話して頂いた皆様、
本当にありがとうございました。

トークショーでは絵のお話を中心になさるのかなと思っていたのですが、

幼少の頃からのお話をして頂けるとは思わず感動いたしました。
甘えず、焦らず、諦めず、もうダメは言わないというお言葉がすごく胸に響きました…。
スケッチブックもここのこれと決めていらっしゃる物がある事や、
影は塗らず線で描くなど、普段お聞きすることができないお話を聞くことができ、まだ夢の中です。
初バトラーでは、立ち稽古で台本をまだ持っていたことに植田先生の雷が落ち、
お稽古着のシルクの入ったお稽古着を思い出したくなく、このシャツ縁起悪い、見たくない、捨てた、
以来、2日で台本を覚え離すようにしていらっしゃるというお話では、
驚きつつもそんな過去もおありだったのかぁ…と思いました。

真っ直ぐで、お優しく、自分自身に妥協がない轟さんをますます、ファンになりました。
また、皆様とお話ができたらと存じます。
ゆかどんぐり

[No.8745] 2014/05/25(Sun) 23:38:50

Re: スペシャル トークショー〔続き) (No.8743への返信) - やうこ

 

私が もたもたしている間に、ミラクルさま、ゆかどんぐりさまが ご報告くださり(ありがとうございます!)

以下、重複したりしていますが、書かせていただきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・
と~にかく、たくさんご紹介したいお話がありましたが、いくつか印象的だったことを・・・

<少女時代>
男兄弟の中で育ち、お洋服もお兄様のお下がりを着ていたり

(その頃の写真をご覧になって、唯一女の子らしいと思われるのが、フリフリレースのソックスだけ、とか)
四人並んでいらっしゃると、「いい坊ちゃん達」と言われたりとか。
「もし ご実家に帰られたら したいことは?」とのご質問に、

まず お仏壇に手を合わせること。

そして、時を忘れ、鳥のさえずりで目覚めるような ゆっくりした時間を過ごしたい」とのことです。

<新人時代>
司会の方が、「ベルばら新人公演で主役をされた時の『ボレロ』の素敵だった事が忘れられない」と言われ、
当時、同期の鮎さんが娘役として大変な立場でいらしたことを側で見ていらしたので、
『ボレロ』の階段では「自分が落ちても鮎だけは絶対に落とさない!」と頑張られたとか(さすが男役のカガミ!)。
自分達の未熟さを知っていたし、いくら頑張っても出来ない事もあるので、あとはハートしかない!と、
見る人のハートをつかもうという気持ちを込めて踊られたそうです。

「恋人達の神話」の前の「リトルヒーロー」では、半ベソで 先生に「(役を)下ろして下さい」と頼みに行った

というエピソードを話され、その時の半べそ顔が すんごく可愛くて^^。
<半べそ> といえば、(以下、ゆかどんぐりさまが分かりやすく書いて下さっていますが)
初めてのバトラー役をされた時、植田先生(ふだんは とても優しいが、怒ると ものすごく怖いそうで)に、

最初の立ち稽古の時に「台本を 離してない!」ということですごく怒られたというエピソードを。
スカーレットを階段に引っ張っていくシーンで、何歩で階段に向かうとか 細かい段取りがあるため、

まだ台本が頭に入りきれていなかった事を叱責され、帰宅してから半ベソで着ていたシャツを捨てた

(「縁起が悪い」とか そのあたりの心理描写が面白かったです)。
怒られて当然の事だったので、二日間で全部覚えて次に臨まれた、との事。
こうしたご経験を、明るく語られましたが、実際、ハードな毎日の中、

心身共に相当なご苦労を積まれて来られたのだと感無量にもなりました。

そうしたご苦労も全て、ひとたび舞台に立ち、お客様の拍手を頂けば、一気に喜びに変わる、という事で、
このトークショーの中で、何度も、お客様への感謝のお言葉を口にされました。

そして、先日、テレビで、60歳でボディビルダーになった女性をご覧になり、

何かを始めるのに遅すぎるということはない、と勇気付けられたそうです。
また、ある職人の方が話されていた事で「甘えず 焦らず あきらめず」という言葉、
それから「一日一善」も心がけていらしゃるとか。

絵についても、ご幼少期から絵を描くことがお好きで、賞なども取る実力をお持ちだったようですが、
専科に入られた時 「やりたい事」が絵を描くことと焼き物作り(骨壷を作りたいそうで^^)。
そのうちの陶芸は焼くのが大変そうなので(でも、ご実家で窯をお持ちだったことが判明されたそうです)
だったとか。
そして、(あり得ませんが)、宝塚をやめたら舞台の背景画?を描くお仕事がしたいそうです。

そして、星組公演のご紹介、年末の東京文化会館の「日舞とオーケストラ」のご案内を。
特に、東京文化会館のお話は、最初、タカラヅカスペシャルの日と近くて、迷われたそうですが、
なかなか立てない貴重な舞台でもあり、「今でなければ出来ない。今だから出来る」との思いで

お受けになられたそうです。

そんなこんなで、お話の内容も勿論ですが、ミラクルさまが書いて下さっているように、
手の動き、表情の変化が どれも 絵のようなお美しさで・・・
見とれているうちに あっと言うまにお開きになってしまったのでした。

やうこ

[No.8746] 2014/05/26(Mon) 02:27:31

Re: スペシャル トークショー (No.8743への返信) - くぅ♪


トークショーのご報告、ありがとうございます(^^♪

行けなかった私にとって、待ってました‼♡
一字一句逃さず、よませていただきました。

何かの機会に見た・聞いたお話もあるのでしょうか、、、
目の前で轟サマがお話になっている様子を想像するだけで、
気が遠くなりそうです。
 
素敵な時間を過ごされたのですね(*^^*)

CSで放送されないかなぁと期待しておりますが。。。 
 
参加された皆さま、
書き忘れはありませんでしょうか?

ご報告、お待ちしてます(≧▽≦)
くぅ♪

[No.8747] 2014/05/26(Mon) 11:16:26

甘えず焦らず諦めず (No.8743への返信) - 悠華


やうこさま みなさま

本当に楽しく拝読しています。

轟さんのナチュラルな姿、プライベートなお話は、なかなか聴けるものではありませんので、

ご報告いただき、とても嬉しいです。

酒井先生が会場にいらしてたとのこと(^-^)b

酒井先生の仰った『エグゼクティブサラリーマン』『数センチ単位で計算して…』のくだりは、

轟さんが日頃から、どのように役にアプローチされているのかがよくわかりますし、

その面で演出家として、酒井先生が『大変』と思われているけれど、

それは、先生からのお褒めの言葉ですね(^-^)/

それから…誰でも注意されたり叱られたりするのは気分のよいものではありませんが、

きっと、そういう経験が自分自身を成長させるのだな…としみじみ。
何を始めるにも、遅いことはないこと、できない、って言わないこと…
甘えず焦らず諦めずに…
私が何より嬉しいのは、轟さんが『お客様の拍手が嬉しい』ってトークショーで言ってくださったこと(^-^)/
…少しでも、轟さんの舞台のお役にたててるんだ…って思えて、嬉しい気持ちになりました(*^ー^)

悠華

[No.8748] 2014/05/27(Tue) 07:52:13

(*^-^)/★*☆♪ (No.8743への返信) - クララベル


やうこ様、ミラクル様、ゆかどんぐり様

早速の、皆様の愛のご報告、ありがとうございます♡♡♡

みなさま、2時間も、お美しい轟さんを(@@、間近にしながら過ごされたのですね^^。

私も、くぅ♪様や悠華様と同じく^^、、
轟さんと皆様の“ほくほく”お顔が会場いっぱいに溢れていた様子を想像しながら
ご報告を一字一句、たいせつに、何度も、楽しく嬉しく幸せいっぱい感じながら読ませていただきました。

色々なエピソードや様々な経験のお話をお聞きしていると、
なるほど、この“宝塚を代表するトップスター轟悠”があるのは、そういうことなんだ!と
納得!納得!でございました。

そして、酒井先生が轟さんのことを
>「・・超真面目なエグゼクティブサラリーマンという感じで
>与えられた役を キッチリと、舞台セットの何センチ といった感じで計算し尽くし作り上げて行く。
>それでいて演技が無味乾燥になるかというと逆で、心の動きがにじみ出るかのように伝わってくる。
>・・・なので 演出するほうは 大変。」
とおっしゃる言葉に、私まで、ほっくほく^^*
轟さんの役作り、演技は、演出家さえも“参った!”と言わせるほどの高いレベルとうこと^^v”。
まさに、我らが轟悠様は「誰にも及ばない、天才のスターです。」ですね。

100周年に際して桂文枝師匠が轟さんのことを
「職人、いいますかね、歌舞伎の玉三郎さんみたいな求道者のにおいをね、感じるんですよ。・・」
と仰っていた言葉を、
酒井先生の
「与えられた役を、キッチリと、舞台セットの何センチといった感じで計算し尽くし作り上げて行く。」
と重ねたりして、また、また、また、読ませていただきます^^。

さてさて、たのしい、たのしい、トークショーのご様子、
参加されたすべてのみなさまには、お話しされたいことがい~~ぱいおありなのではないかしら?
短いご感想でも、長~いご感想でも、怒らないから(ちょっとジェニーちゃん風(^^*))、
もっと、もっと言って~~~!!
クララベル

[No.8749] 2014/05/27(Tue) 15:26:04

Re: スペシャル トークショー (No.8743への返信) - ト音記号


皆さま

登場された轟さまのキラッキラッとした美しさと,人を惹きつけてやまない魅惑の表情。
とっても優しい話し声と,
ミラクルさまのご報告にあるように,ヒラヒラとした優雅な手の動き,
1枚の絵のように美しい椅子に腰掛けられたお姿・・・
そんな轟さまに魅了されて,私の頭 どうなってしまったの?!状態でございましたが(^ ^:)
やうこさまやミラクルさま,ゆかどんぐりさまの詳しいご報告を拝見して,
そうそう、そうだったわ!と少しずつ記憶がよみがえってまいりました。
私も少しですが思い出した事を・・・

4月にあった100周年の記念式典が終ってホッとしていらっしゃるそうですが,
飛翔無限をもう一度春日野先生と踊りたかったとしみじみと仰いました。
でも,花柳先生と踊る機会もそうない事だから大切にしたいとの気持ちで臨まれたようです。
そして一三先生や公平先生,春日野先生が,きっとどこかで観ていてくださっているはず・・・と。
春日野先生は轟さまの事を「いしちゃん」とお呼びになられていたそうで,
舞っている時(終ってからでしたでしょうか?),お声が聞こえたような気がすると,
先生のお声を真似て「いしちゃん」と仰いました。
そうそう,「風と共に去りぬ」で付けていらっしゃった指輪は,
(確かタイピンかカフスも・・・どちらか失念してしまいました(+ +:))
春日野先生からいただかれたものだそうです。
とっても幸せそうに,でも寂しそうにしみじみと仰いました。

それからルキーニについては,
「いろいろな方から褒められるけど、あれはワンステップでしかないんです。」
・・・とキリッとしたお顔でキッパリ!と仰いました。
「再演の時にルキーニを演じられる方が挨拶に来られますけれど、私の役ではないし。」…とも。
それだけ素晴らしい舞台,素晴らしい役作りであっても奢らないお姿は清々しいものがありますし,
更に先を見ていらっしゃるお気持ちが伝わってきて,感動致しました。

それからそれから,私,目を瞑られた時の轟さまの目のお化粧が自然で大好きなのですが,
(目を開けていらっしゃる時ももちろん美しいです!!♡)
轟さまはどんな表情をしても,目を開けていても瞑っても美しくなるように
考えてお化粧していらっしゃるそうです。 やっぱり!!って感激いたしましたです。

お話をお聞きして,「えっ!?,そうですか?」「そんな事ないですよぉ~」と
思わず突っ込みたくなりそうだったのですが,ご自分の弱点を自覚していると仰っていました。
例えば,今まで「風と共に去りぬ」の最初の出で,どうしても壁のようなものがあったそうですが,
今回は会場を見渡して出て行く事ができたので,ひとつ乗り越えたかなと
穏やかな表情でお話されました。
私達には感じないご自分の弱点のようなものをしっかりと理解して,
悔しかったり辛い経験を無駄にされる事なく取り組んでこられたからこそ,
そして専科・理事になられた今でもその姿勢を取り続けていらっしゃるからこそ
今が一番素敵!♡と思わせてくださる轟さまがいらっしゃるのだと,
改めて轟さまの素晴らしさを感じました。
「甘えず 焦らず あきらめず」私も頑張らなきゃいけないなと反省・・・

そうそう,一番欲しいものは"車の免許"だと仰っていましたよ。
「誰かください」って(^ ^)お茶目に笑っていらっしゃいました。

轟さまをほんに間近に感じられるお部屋でしたので,
私達の気持ちがきっとヒートアップしたからでしょう。
始まってすぐ、司会の朝峰ひかりさんが「熱いですね。」と仰って,
冷房を少し強くしてくださったほどです。
今まで聞いたお話は詳しく,そして初めて聞くお話も満載で,
あっと言う間の2時間,感動しっぱなし,笑いっぱなしの2時間でございました。

で,後期の絵ですが,モンサンミッシェルの新作を中心に,
今までの作品と合わせて展示してありました。
新作は「夕闇のモンサンミッシェル」「命」「幻想」「祈りの波音」の4点・・・かな~?!
(「Cloister」は,おそらく「第二章」の時に
ジョージさんのお部屋に掛けてあったものではないかと思います)
同じ題材なのに,空の色や受ける印象が全く違いました。
でもどれもこれも見ていると穏やかな気持ちになる絵です。
特に「命」と「祈りの波音」は浄化されると言うのでしょうか,
心が癒され,清められ,不安が消し去られるような絵で涙が出そうになりました。
1枚1枚でも独立してステキな上,
私にはモンサンミッシェルの5部作のようにも感じられる作品でした。
専科に入られて絵を始められる時,本を読んで改めて一からお勉強されたそうです。
こういうところにも轟さまの真摯なお気持ちが表れているな・・・と思いました。

トークショーで私達を魅了される轟さまはまさに”美のカリスマ”!!
そして,音楽・舞踏・学術・文芸などを司るミューズでいらっしゃいました。

ト音記号♪

[No.8750] 2014/05/28(Wed) 00:20:59

Re:車の免許 (No.8743への返信) - 悠華


ト音記号さま・みなさま

トークショーのご報告、ありがとうございます(^-^)/

轟さんがほしいもの…車の免許なのですね(^-^)
私もほしいです。私も持っていないので…

轟さんは、入団されてからずっとお稽古や、舞台に集中することが多く、

ライセンスを取りに行くお時間より、役になるための時間を最優先にされていた方なんだな…と感じました。

それから、轟さんがどれだけ、専科に入られてからも春日野先生のお言葉を大事に、

きっとプレッシャーありつつも舞台に望まれていたかがわかるお話だなぁ、と思いました。

ずっと見守ってくださっている、そのことが轟さんを支えてくれているんだな…って(*^o^)

バトラーのときの『見えない壁』の話、興味深かったです。舞台袖から出るときって、

緊張するんだろうな…どんなことを思って出るのかな…と思っていたので、読めてシアワセです(*^o^)

ルキーニは、どうしても轟さんのイメージが強いから、みなさんがご挨拶に来るのでしょうね…

でも、轟さんはご自身のルキーニと他の方のルキーニを違うものとして捉えてらして、

自身のルキーニとして演っていいのよ、って言ってくださってる気がしました。
轟さんにとってひとつのステップでしかないのは、自分がまた演じたとき、また違ったものになるって

信じてるからなんだな…と感じました(*^-')b

悠華

[No.8751] 2014/05/28(Wed) 12:54:59

ステキをいっぱい!ありがとうございます♡ (No.8750への返信) - クララベル

 

ト音記号様

トークショーの様子、美のカリスマ展の様子を、たくさんお聞かせくださってありがとうございます。

またまた、また、何度も読み返しながら、
なるほど、なるほど、、納得!納得! したり、、
轟さんの、ものや人を見る目の確かさに感心させられたり、
皆様に見せられる豊かな感情表現を想像して笑ったり、、、
“轟悠”という人をますます好き!になっています♡

この度の後期・展示の“モンサンミシェル”は、
「夕闇のモンサンミシェル」「命」「幻想」「祈りの波音」の新作4点と
以前描かれた「Cloister」と合わせて5点になったのですね。
なるほど、モンサンミシェル5部作!、私も全部を見たかった!!!

私は今、プログラムの6ページに載せられている「夕闇のモンサンミッシェル」を眺めているところです。
見ても見ても見飽きない、見れば見るほど引き寄せられてしまう・・
私の心に響いてくるのはなんなのでしょう・・
城壁に寄せる波・・傾斜のある階段・・上へ上へと旅人を導いてゆく風景が思い浮かんできます・・
ト音記号さまのご感想を重ね合わせて、
もしかしたら、轟さんのモンサンミシェルのテーマは、“祈り”かなと勝手な想像をしています。

おそらく、なにかに対する清き深い思いを、絵画という表現によってビジュアル化された
「夕闇のモンサンミシェル」の風景に、私の心も癒されております。
クララベル

[No.8753] 2014/05/30(Fri) 09:40:22