フンギ・ポルチーニ
Pasta con finghi porcini
我が家のパスタの一番人気
| 豪華さ | ★★ |
| 手間ひま | ★ |
| コスト | ★ |
結構パスタを作るのは好きで、毎回いろいろな具材で試しているが、
これが我が家ではもっぱらの定番。
今回の主役はポルチーニ茸。
イタリアでも高級なキノコだそうで、結構値は張るが、とにかく良いダシがでる。
肉は一切使わないのでなんとなくヘルシーな気分にもなる。
| アイテム | 分量 | 入手先など |
| パスタ | 3人分 | ●クリームソースで和えるのでなるべく太いものを |
| ポルチーニ茸 | 1袋 | ●輸入食材店を探そう。筆者の行きつけはサンシャイン ワールドインポートマート4F または池袋西武B2F |
| マッシュルーム 本しめじ |
1パック | ●エリンギがあったらそれもよし。 本しめじは見た目がポルチーニに似ていたので採用。 |
| にんにく |
2個 | ●一つは粗みじんにして使用 もう一つは薄くスライスしておく |
| 塩/胡椒 白ワイン |
適量 | ●家にあるでしょう。今回ワインが無かったので酒で代用 |
| オリーヴオイル | 適量 | ●無ければサラダ油で代用 |
| 生クリーム | 1パック | ●今回は牛乳とバターで代用 |
| ホワイトシチューの粉 | 大さじ2 | ●百円ショップで売ってる一番安物を探す |
| とけるチーズ | 適当 | ●モッツアレラチーズとかがあれば良いが, 余って冷蔵庫で干からびさせてしまうヒトは(私がそう) 【明治十勝のとろけるスライスチーズ】で良い。 |
| パプリカ |
適量 | ●からくちが好きな人は 【チリペッパー】【カエンペッパー】を用意。 |
| アイテム | コメント |
| 中華鍋 |
●ソース作りから、麺をゆでるまで。なんでもござれの中華鍋。 下手な鍋でパスタをゆでてもパスタが【踊らない】ので仕上がりがよくない。 今回は片手鍋の【北京鍋】を使用 |
| ●パスタを買ってこよう |
| なんといってもこれが肝心。パスタ料理のコツは(良いパスタを選ぶこと)に尽きる。 ソースがどんなに上手くできても、元のパスタがうまくなければどうにもならない。 メーカーによって、随分と味、食感は違ってくるものだ。 筆者愛用のパスタは、【ディ・チェコ】 このパスタは、とにかくおいしい。 ニンニクと唐辛子しか入れず、塩だけで味付けしたシンプルなパスタ (いわゆる、アーリオ・オーリオ)を作るとその違いがよくわかる。 また、このパスタの特徴は、その表面を見るとよくわかる。 表面が、ざらざらとして白っぽいのだ。 よく特売で見かける、○−マイとか、バ○ラのようなツルツル麺とは まったく違う仕上がりである。 その理由は、【ダイス】にあるそうだ。 【ダイス】と言うのは、パスタを製造するときに使用する【型】で、小さな穴が沢山あいている。 ココから、パスタを【しぼり出す】ことで、あのようないろんな太さのパスタができるというわけ。 最近までは、丈夫で生産性が高く,パスタの見た目もツルツルできれいだと言うことで、 テフロン性のダイスが主流だった。 しかし,ディ・チェコの場合は、昔ながらの真鍮のダイスを使っている。そのため、表面が 荒れてざらっとした仕上がりになるのだ。 量産には向かないそうだが、ソースの絡みがよく、本当においしく食べられる。 よく、ミートソースとかフォークに絡めそこなって、「ツルッ→ベチャ」で服を汚すことが多いが ディ・チェコはそういったことも少なくて済む。 |
| ●【ポルチーニ茸】 を見つけてこよう。 |
| 本場イタリアでも最高級のキノコとして名高い【ポルチーニ茸】 日本ではその乾燥品が手に入る。 高級食材を扱うデパート,スーパーで探そう。 この、片手にのるほどの小袋で大体\1000程度は覚悟しよう。 不ぞろいで小粒なものはもっと安く手に入ることがある。 しっかり乾燥していて、色が変に黒ずんだりしていないもの。 そして何より日がたっていないものを選ぼう。 鼻を寄せるとビニール袋を通して、良質のチーズにも似た独特のニオイがするだろう。 さあ、この二つが揃えばあとはできたも当然だ。 |
| ●ポルチーニをもどす |
乾燥ポルチーニを器に取り出す。ゴミ、ホコリが付いていないのを確かめる。 ぬるま湯に3時間ほどつけておこう。そうすると,紅茶よりも濃い赤い色が出てくるはずだ。 この汁もとても良いダシが出ているので,残さず使うようにする。 ただし、細かい砂やゴミが残っていることがあるので,そこに溜まったカスは残すこと。 ・ ・ ・ ・ さあ,そろそろパスタをゆでる準備。お湯を沸かそう。 中華鍋いっぱいに水をはり,塩をザブザブ投入。 おいしくゆでるコツは、なんと言っても 水をタップリ/塩もタップリ パスタ1人分あたり約1リットルは必要。そして軽く見がちなのが塩の量。 パスタはうどんやラーメンと違い,こねるときに塩を使わない。 だから、ゆでるときに塩をタップリ入れる必要があるのだ。 比率にして1%以上。量にして10g強/リットル。 味にしてお吸い物よりちょっと濃い目!ぐらいに入れる。 |
| ●にんにくを炒める |
| フライパンにオリーブ油と、きざみ/スライスにんにくをぶちまける。 にんにくは焦げやすいので火にかけるのはそれから。 |
![]() 筆者愛用の冷凍刻みニンニク。 ニンニクの安売りのとき大目に作ってオリーヴ油で炒め、ビニル袋にとりわけ冷凍してある。 |
弱火でスライスにんにくが色づくまで炒めよう バターを大さじ1加え,風味付けをする。 スライスにんにくはキツネ色になったところで器に取り出す。 これは後で【ふりかけ】としてリサイクル |
| ●キノコソースを作る |
油の中のニンニクが焦げないよう、すばやくここでキノコ投入。 ニンニクとポルチーニの香りが香ばしく沸き立つので、これを他のキノコたちに 移しこんでやる。軽く塩/コショーで下味をつける。 キノコを軽く炒めたら。、先ほどの【戻し汁】を投入。 思ったより強力にダシが利いているので,なれないうちはまず半分だけ入れよう。 そして、牛乳を、キノコが隠れるぐらいに注ぎ込む。 生クリームがないので、代りにバターをひとかけ投げ込む。 戻し汁も少しずつ加えながら煮込んでいこう |
| ●パスタ投入!! |
さあ、塩をタップリ入れた中華鍋がグラグラ沸いてきた頃だ。 パスタを勢い良く投入。最後まで強火で【躍らせる】ことが肝心。 ディ・チェコのパスタはおいしいけれど、くっつきやすく、 茹で伸びしやすいのが欠点。 なので、これが裏ワザの【オリーブオイルゆで】 そろそろ煮えあがるころに、オリーブ油を大さじ2ほどたらしてしまおう。 パスタ同士がくっつかなくなり,香りもよい。 皿にとってから和えるより、油の量も控えめにできるのでヘルシーだ。 |
| ●クリームソースの仕上げ! |
先ほど牛乳/バターで煮込んだキノコも程よい感じになってきたが、ここで仕上げに一工夫。 とろみとクリーミーさを足すために、【顆粒ホワイトシチューの素】を少しだけ入れよう。 いったん火からおろし,スプーン1-2杯程度を振り掛け、サッと混ぜ込む あまり入れると、せっかくのキノコの風味が消えてしまうので注意。 これがその【顆粒ホワイトシチューの素】。 いつも少量しか使わないので容器に入れて保存してある。 さらにとどめの一撃。とろけるチーズを投入。無ければ粉チーズでも構わない。 スライスチーズだったら2-3枚か。この辺もお好みで。 そうしたらまた火にかけ,今度は弱火でよーくかき混ぜながら, 塩、コショーで味を整える。 もし,とろみが付き過ぎてグラタンになってしまったら、パスタのゆで汁で伸ばそう。 ディ・チェコのゆで汁は、程よく濁った【蕎麦湯】状態になっている。 さあ、パスタも茹であがった頃だろう。 いわゆるアルデンテに仕上げるが,これは、必ず 【自分の歯でかんで確かめる】ように。 太めのパスタなのでそう大きな失敗はないと思うが ザルに取ったり、皿にあけてから伸びる分を計算において、早目に取り出す。 今回パスタは3種類。 左から スパゲッティ Spaghetti フェットゥチーネ Fettuccine ペンネ・リガーテ Penne rigate |
| ●さて、最後の仕上げだ!! |
すべての準備は整った。 パスタをめいめいの皿に盛り分け,キノコソースをかけ, 彩りのパプリカ(もしくは唐辛子)と粉チーズを一振り。 ソースの絡み方はこんな感じがベスト。 つけ合せの生ハムサラダ。 先ほど作っておいたスライスニンニクの【ふりかけ】はこちらに使用 |
| ●完成!! |
ちょっとお皿が小さかったかも。 |
| 試食と感想 |
こってり目の味付けは嫌いじゃないんだけど 肉、アブラが多い料理はちょっと飽きたし、カロリーも気になる。 そんな人にはこのパスタが最高。 キノコのダシだけとは思えない、芳醇な風味。 それでいてくどすぎないので、パスタが進む。 結局おかわりを繰り返し、いつもより食べ過ぎることになる。 また太る。困った。 |