付録〜たまねぎペーストの作り方
すべてのインドカレーの基本中の基本
| アイテム | 分量 | 入手先など |
| たまねぎ |
中4個 | ●身のしっかりした固いものを選ぼう |
| にんにく |
1個 | ●おろしニンニクやチューブを使えばもっと簡単 |
| りんご |
1個 | ●硬くて酸っぱそうなあまりおいしくなさそうなものほど良し。 |
| ショウガ | 親指大 | ●おろしショウガやチューブを使えばもっと簡単 |
| クミンシード | スプーン一匙 | ●無くても良いが、インドカレーの代表的スパイスなので、 デパート等で見つけたら買っておこう。 |
| サラダオイル | 大さじ4杯 | ●インド人はギーという油を使うそうだが。 |
| バター | 大さじ1杯 | ●これでギーの風味の代用とする。無ければマーガリン。 |
| ●たまねぎをとにかくおろす |
たまねぎの皮をむき、おろし金でおろす。 4個もおろしていると、あまりの切なさに涙がとまらなくなるだろう。 もしお金に余裕のある人だったら、コンタクトレンズをはめたり、水中メガネをして対抗しよう。 もっと裕福な人だったら、ここはぜひフードプロセッサを導入しよう。 でも、インド人の哀愁に浸りたいなら、やっぱり涙を流してたまねぎをおろすのが粋かも。 |
| ●油を用意する |
フライパンにサラダ油をタップリ入れよう。 もしクミンシードを手に入れることができたら、一匙すくい入れ、そこで火をかける。 これがクミンシード。いわゆる【カレー粉のニオイ】の主成分を担うスパイスだ。 ちなみにこれ自身は辛くも何とも無い なんともいえないさわやかな香りとともに、クミンシードが色づき、パチパチはぜるようになったら火を止める。 粗熱が取れたところで茶色くなったクミンシードを取り出す。 クミンシードが無くてもとりあえずOK。そのときにはカレー粉を一匙入れ、すぐにたまねぎを投入。 |
| ●たまねぎをとにかく炒める |
おろしたたまねぎをフライパンに全部ぶちまけ、最初は強火で煮立たせる。 フツフツと煮立ったところからは中火にし、木べらで丹念にかきまぜて水分をとばしていく。 ここから30分以上はとにかく我慢。延々と炒めつづける。 缶ビールでも飲みつつ、とにかく気長に炒めつづけよう。 そのうち水気がなくなり、ピチピチ跳びはぜるようになったら火をさらに弱める。 火を弱めてもまだはぜるようなら油が足りなかったかも知れない。サラダ油をドボドボ足そう。 そんなに油を足してカロリーの摂り過ぎが心配? どーせインド人のように毎日食べるわけじゃないんだし、ここはケチケチせず、パーっと景気良くやりましょう。 筆者は体に多少よさげナなオリーヴオイルを使ったりするが、この辺は気分次第。 そのうちたまねぎが色づき始める。ここからはコゲに注意、 丹念に木べらでかき混ぜたり、オムレツの要領でひっくり返したり。 とにかくマメにかき混ぜる。 かき混ぜながら、その間に、リンゴ、ショウガ、ニンニクをおろしておこう。 筆者はリンゴだけおろし、ショウガ、ニンニクはS&Bのチューブを愛用している。 とにかく面倒なことは最小限にしておきたい。 たまねぎが木べラより濃い色まで色づいたら、おろしておいたリンゴ、ショウガ、ニンニクを入れる。 写真右がおろしリンゴ。右は40分ほど炒めたたまねぎ。 そしてショウガとニンニク。 適当なリンゴが無い季節の時には、代りにハチミツを入れたりする。 (筆者が幼少のころに見たバー○ントカレーのCMが影響大) |
| ●完成!! |
さらに炒めつづける。こんなハンバーグ色になったら味見をしてみる。 たまねぎが最も甘く感じるあたり、苦味が出る直前、といったところがベスト。 ここで火を止め、器に取る。 完成!! |
| 使いかたと保存方法 |
インドカレーは、小麦粉を一切使わないため、いわゆる【とろみ】が無い。 そこで、このたまねぎペーストが活躍すると言うわけである。 一皿あたり、これを大さじ1〜3杯使うことで、インドカレーの【ボディー】が作られる。 あとははっきりいって、テキトーに炒めた具を混ぜ、新鮮なカレー粉をどっさり混ぜれば、 誰がどう作っても、【本格的インド(風)カレー】が出来上がってしまうのだ。 インドカレーにに限らず、普段のインスタントカレーに混ぜてもグッド。 たまねぎから出る芳醇な甘味も加わり、いつものカレーとは違ったリッチな味わいとなる。 冷凍すればかなり持つので、ヒマな日曜日に大量に作っておくと良かろう |