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〜 うぐいすから 〜


こちらでは覚えておくと便利なヘッダを掲載しています。


Bcc:

Blind Carbon Copy。同時にこれと同じメールを送った人のアドレスです。同時に送った人を送信相手に知らせたくない、必要がない場合に送信者がここに送信メールアドレスを書き込みます。

Cc:

Carbon Copy。同時にこれと同じメールを送った人のアドレスです。From:の人と同じ場合があります。

Content-Description:

添付ファイルの簡単な説明。

Content-Disposition:

MIME指定されたデータをどのように表示するかを記載。たとえば、

Content-Disposition: attachment; filename="uguisu.gif"

となっていた場合はuguisu.gifという名前の添付データ(attachment)という形式で表示してほしいということです。
attachmentでなくinlineと記載されていた場合はメール本文に折り込み表示する場合の記述です。

Content-length:

メール本文の長さ。Linesは行数ですが、Content-lengthはバイト数で表現しています。

Content-Transfer-Encoding:

このメールが送信される際のにエンコード方式が書いてあります。

例:

Base64:
MIMEに基づくインターネットメールの標準エンコード方式。
uuencode:
UNIXの標準エンコード方式。

BinHex:
Macintoshで使われているエンコード方式。

Quoted-Printable:
MIMEに基づくインターネットメールのエンコード方式。
US-ASCII以外の文字を=と16進数のコードになおして表現する。

7bit:
7ビットの文字コードを使って書かれている、
つまり何もエンコードしていない。

8bit:
8ビット文字コードを使っている。

Content-Type:

本文および添付されているデータの形式をあらわしています。

例:

text/plain:
テキスト方式(ふつーのメールです)。

text/html:
htmlメールだよん、という意味です。

message/partial; number=3 total=5
5つに分けて送信されたメールの、三番目ということをあらわしている。

Multipart/Mixed:
複数の種類のデータが含まれています。

Image/gif:
gif形式の画像です。

Application/Octet-stream;
何らかのバイナリファイルが含まれています。

Date:

このメールが完成、つまり送信フォルダに保存された時につく日時。 マシンの時刻設定が狂っているとこちらもそのとおりくっついてしまう。

Disposition-Notification-To:

開封確認を送るメールアドレス。

Encrypted:

暗号化情報。

Errors-To:

このメールが送信されなかったらメールを送りかえすべきアドレスを指定しています。

Fcc:

File Carbon Copy。今送るメールを別の場所に保存したい場合に指定。送信相手には付かない?

From:

あなたにメールを送ってきた人の名前。

In-Reply-To:

このメールはここに記入されたメールをフォローしてますよ〜という記述です。通常、Message-Id:がはいります。

Lines:

本文の行数です。

Message-Id:

メールを区別するために一つ一つつく番号で、基本的には同じ番号は二つとないです。(基本的には(^^;)

MIME-Version:

このメールのMIME(メールを送る上の一種の決まりみたいなもんです。)のバージョンを書いてあります。

Posted:

このメールが送信された日時。

Precedence:

メールの緊急性をあらわす。"list""bulk""junk"がある。

Received:

このメールが届くまでに通った機械の情報が書いてあります。一番上があなたが受信した機械の情報になっています。

References:

このメールが何のメールを参照して書いているか、つまり何のメールのリプライか、という他のメールとの関連を示す情報(Message-Id:)が記載されています。

Reply-To:

返事をもらう場合に送って欲しいアドレスが指定されています。

return-receipt-to:

このメールがあなたのサーバに到着したら送信してきた相手がその旨お知らせメールがほしい、という場合にそのメールを受け取れるメールアドレスを記入してあります。(この設定をしてもサーバにより対応していないことがあります。)

return-path:

メール発信者のメールアドレス。電子メール中継サーバの一番最後のサーバがつけます。

Sender:

送信者、つまり実際にあなたの見てるメールを(作成・)送信した人です。大抵はFromと同じ人ですが、Fromの人と異なる場合はそれを代筆した人のことです。

Sensitivity:

秘密度の指定。Outlook98や2000につくらしい。

Status:

Subject:

言わずとしれた本文のタイトル。
Subjectに?iso-2022-jpとかShift JISとか書かれていた場合は、subjectのエンコードに失敗したようです。(^^;

?iso-2022-jp?B?〜
日本語(iso-2022-jp)をBase64で変換したらこうなってしまった。
?iso-2022-jp?Q?〜
日本語(iso-2022-jp)をQuoted-Printableで変換したらこうなってしまった。

To:

あなたの名前&アドレス。

X-なんとか:

ユーザ側が定義できるヘッダで、メールソフトが勝手につける場合もあります。以下はその一部です。

X-attachments:

添付ファイルの書類名とそれが相手方で格納されていた場所を示す。

X-Face:

差出人を表現する画像をつけるらしい?対応していないメーラーだと文字化けのような文字の羅列がくっつく。(私は個人的にキライです。)

X-FingerPrint:

電子署名を利用している送信者の署名識別用のデータがつく。

X-Mailer:

あなた宛てに送られてきたメールに使用したメーラーの名前。

X-ML-Server:

メーリングリストで使われているプログラムの名前です。

X-Moe:

メール送信者が萌えている人の名前。。。らしい。(三人くらいまでなら許すが、何人もつけないでくれ。)

X-Priority:

メールの重要度です。数が小さい程重要度が高いです。

X-UIDL:

(プロバイダ側が設定していれば)POPサーバがひとつひとつのメールの識別のためにつけるもの。