コナンの活躍に欠かせない、数々のアイテム。みんな、阿笠博士の発明だ。
本当にこんなアイテムがあったら、楽しいよね。
ここでは、そんなコナンのアイテムを完全紹介するぞ。
蝶ネクタイの形をした、変声機。ダイヤルを回すことで、色々な声を出すことができる、コナンの必須アイテム。もっぱら、毛利小五郎を眠らせたあと、小五郎の声で推理するために使用される。また、蘭や目暮警部に新一の声で電話するときにも欠かせない。
そのまま声を出すだけでなく、イヤリング型携帯電話や、ボタン型スピーカーに声を飛ばすこともできる、超便利アイテム。
ちなみに、蝶ネクタイ型変声機の音を拾う集音機もあり、コミックスVol.14では、新一の父・工藤優作がコナンの声を聞くために使っている。
初登場は、コミックスVol.1 File.6、TVアニメ第3話「アイドル密室殺人事件」。
電気と磁力で足のツボを刺激し、筋力を高める、コナンの必須アイテム。凶悪な犯人を捕まえたり、ピンチを脱出するためには、欠かせない。サッカーが得意な新一ならではのアイテムだ。
初登場は、コミックスVol.2 File.1、TVアニメでは第5話「新幹線爆破事件」。
ボタンを押すと、麻酔針が飛び出し、至近距離にいる相手を一瞬のうちに眠らせることのできる、コナンの必須アイテム。毛利小五郎を眠らせ、推理するために使用されることが多い。
なお、麻酔針は1本しか装備されていない様子。
初登場は、コミックスVol.3 File.5、TVアニメ第9話「天下一夜祭殺人事件」かな。
ターボエンジンのついたスケートボード。動力がついているので、こがなくても走る。動力源がソーラーパワーだから、日の出ている間しか使用できないのが欠点。
コミックス特別編1に登場するものは、ターボウィングまで装備しているぞ。
初登場は、コミックスVol.9 File.1〜2、TVアニメ第12話「歩美ちゃん誘拐事件」。
「DB」(Detective Boys = 少年探偵団)という文字がデザインされたバッジ。トランシーバー内蔵で、バッジ同士で会話することが可能。コナンのほか、歩美ちゃんたち少年探偵団のみんなが持っている。
発信機も内蔵だから、犯人追跡メガネで居場所を突き止めることもできるぞ。
初登場は、コミックスVol.6 File.6、TVアニメだと、第12話「歩美ちゃん誘拐事件」かな。
シール式発信機の場所を、半径20キロメートルまでたちどころに表示するアイテム。左目側のレンズに発信機の場所が表示され、メガネをしたまま犯人を追跡できる。
初登場は、コミックスVol.2 File.4、TVアニメでは、第13話「奇妙な人捜し殺人事件」。
イヤリングの形をした携帯電話で、つけたまま会話することができる。蝶ネクタイ型変声機から声を飛ばすことも可能。
初登場は、コミックスVol.14 File 10。コミックスVol.15では大活躍する。TVアニメでは、第81話「人気アーティスト誘拐事件(前編)」。
付け加えておくと、劇場版「名探偵コナン 時計じかけの摩天楼」では、ふつーの携帯電話もコナンが使っています。
コナンのメガネのつるの部分に仕掛けられた盗聴機。右が盗聴機、左がイヤホンになっている。特殊な音波が鼓膜を刺激して、メガネをかけているだけで、声が聞こえるアイテム。
初登場は、コミックスVol.4 File.4、TVアニメ第5話「新幹線爆破事件」。
弁当箱の形をした、携帯型FAX。「プロサッカー選手脅迫事件」では大活躍のメカだが、蘭に電話番号を知られてしまったせいか、その後の活躍がないのが残念。
初登場は、コミックスVol.7 File 8〜9、TVアニメ第10話「プロサッカー選手脅迫事件」。
ボタン1つでゴムが伸び縮みするサスペンダー。犯人を縛ったりするのに役立つというふれこみなのだが、なぜかまだそういう使い方はされていない。
劇場版「名探偵コナン 14番目の標的」では、大活躍しています。初登場は、コミックスVol.2 File.9、TVアニメ第20話「幽霊屋敷殺人事件」。
録音しておいた自分の声を、いろいろな声に変えて出すペン。あらかじめ録音しておく、というのが蝶ネクタイ型変声機との大きな違いかな。
初登場は、コミックスVol.12 File.1。
これは、コミックス本編ではなく、特別編に登場のアイテム。
表紙が算数のノートに見せかけられている、電子式の地図。事件があったときに、周囲の詳しい状況や、距離などを調べるために使われている。市販の地図でも十分役に立つハズだけど、学年誌掲載のため、分かりやすくしたいということで登場させたアイテムだと推測する。
初登場は、コミックス特別編1 File.2、TVアニメ第86話「誘拐現場特定事件」。
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