サウンドレスノベルツクール
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作:ランチョン (The”Teacher”)
「あなたは完全に包囲されているわ!武器を捨てて出てきなさい!」
え? ミニパトから出てきたのは婦警さん! しかも武器ってサンダル??
えっ?? この健康サンダルが武器?
いったいどんな宇宙エナジーやら放射性物質(同義語)やらが込められているのか?! Kが長年使い続けた? らしいあまり奇麗とも言えないサンダルをじっくり観察する。
そう言えばこのサンダルのロゴはネコ科の動物の絵……。Kは戦隊モノマニアだったからなぁたしか自分の事を「パンサー」って呼んでくれとか言ってたっけか。
すると突然、 体育館の内側にあるベランダみたいに張り出した所 (バレーボールとかが乗っかっちゃうと登って取りに行けるので、ちょっと楽しい所)に人影!!
「そうだ!勇気を出してそのサンダルを履くんだ!」 謎の熱血ボイスの赤いタイツ男がオレを指図する。
「僕らと一緒に悪の秘密結社と戦おう!」 謎のクールな青いタイツ男が指図する。
ここは後楽園遊園地ではないし、君らと握手もしたくない。しかし、そんなオレの意向を無視してストーリーは佳境に入る。
当然二人とも色違いのサンダルを履いていた。そして二人は天井に届きそうな大ジャンプをかまし、いつ用意したのか運動用マットの上にクルクル回って飛び降りた!
二人はオレに近づき同時にオレの肩に手を置いていった。「待っていたぞ! 新ダル・パンサー」×2
熱血の赤、クールな青がいるって事は……。黄色のバカキャラは……。オレかい!!
「新入り! とりあえずいつものヤツ行くぞ!」 その時オレにKの霊(死んでたの?)が憑依していた……。 ああっ知っているぞこのハズいポーズ、そしてオレ達は……。
「太○戦隊サン・ダルカン!!」×3 ドドーン!
……体育館に端を発した爆発は、重火器・メーサー砲・対怪獣用の円盤で包囲していた自衛隊及びミニパトの婦警2名を巻込み、負傷者数十名を出す大惨事となった。魔黷トいく意識の中、オレは無性にカレーが食べたくなっていた……。
「スーパー戦隊」編
完! デデーン(SE源平闘魔伝風)