3月14日、「話し合い」開会式にて開催された98年度・いれコミペナントレース表彰式。
「両リーグに三冠王が誕生する」という異例の事態に急遽開催が決定した目出たい席であったが、この晴れの舞台で、あのT・鈴木選手が、またも邪道な振る舞いに出た。
恭しく表彰を受けたかと思えば一転、優勝者インタビューの際にマイクを奪うと、突如せ・リーグ優勝者である竹田ハテナ選手に、挑戦状を叩きつけたのだ。
「本当にすげぇやつが誰か、この『話し合い』で決めるべきじゃねぇのか!」
とブチあげたT・鈴木は、竹田選手との一騎打ち〜DASH!ワールドシリーズ〜を提言。
「勇気があるなら、この花火に飛び込んでみろや!」
と挑戦状を叩きつけたのであった。
これに激昂したのは、PW郎選手。
司会者の立場を忘れ挑戦状を奪うと、それを破り捨てT・鈴木の足元に叩き返す。
舞台上で睨み合うPW郎とT・鈴木。
まさに一触即発!
T・鈴木がマイクを振り上げ「あわや乱闘か!?」と思われた刹那、会場中から巻き起こったのは大ブーイングの嵐。
この場に居合わせた観客達から、T・鈴木に対して数百数千の紙コップが投げつけられたのだ。
しかしT・鈴木は、この紙コップの洗礼にも動じる様子なし。
まるで声援を浴びているかの如く両手を掲げると、紙コップを浴びながら悠然と会場を後にしたのであった。
この事件を重く見た「話し合い」実行委員会は、竹田選手とT・鈴木の対戦を承認。
第0試合としての、DASH!ワールドシリーズ開催が、ほぼ確定したのであった。
現在、公正な審判をすべく両者の間で、レギュレーションの調整などが行われている。
この調整が済み次第、詳細が発表される予定だ。
「世紀の一戦」となるであろうこの戦い。
必ずやその行く末を、各人の目で確かめて欲しい。