ボーカル ギター ベース      ドラム
hyde ハイド ken ケン tetsu テツ yukihiro ユキヒロ
本人離れした、ベルベットのような声質をしている正当派音吐の歌うたい。重量級の低音と中音、地声Ver.の高音域、澄んで良く通る裏声、守備範囲の広さに類を見ない「ザ=ボイス」。張り・艶・深み・伸び、と四拍子揃った強靱な声を宿しているだけでなく曲も提供すれば、ほとんどの曲の作詞もこなす。歌詞は独特な映像美と韻律に富み個性的。男にナンパされたことがあるという経歴を持つ美貌の持ち主でもあり、とことん芸術神・ミューズに愛されて創られたヒトとみえる。 曲5割打者。甘口から辛口の曲調まで尽きることなく湧き出る泉のごとく生み出しており、最近はもっぱらhydeの高音の開拓にいそしんでいる。アレンジも、ザックリと骨太なものからブリリアントカットの宝石のように複雑な輝きを放つものまでなんでもござれ。ギターの音の輪郭は滑らかに研ぎ澄まされて丸く、歪ませた音からですら暖かみと優しさと品を感じさせる。どうしてこの人が紡ぐ旋律と音色はこんなに綺麗なのだろう。本人はあんなにスケベな下ネタ大王なのに…。

ンド生みの親にしてリーダーにしてバッキングボーカル。アマチュア時代、他バンドにいたhydeをしつこく勧誘し続けたあかつきに獲得、次いで寝込みを襲い幼なじみkenを獲得、そして知り合いだったとはいえyukihiroをも射止めた口説き落としの達人。この人がいなければこのバンドは生まれて来ず、この音楽とも出会えなかった。押しの強い性質だけあって、その音はグイグイ引張る俺についてこい系。音数の多い、いわゆる歌うベースで豊かな旋律を奏でる。このベースをリズム隊というカテゴリでくくるのは適切ではない。

特というか、特異なリズムを刻む二代目アルチザン。またある時は専属リミキサー。他の楽器の音色を際立たせるシャープな音質、「この人いったい何本腕あんの?」と聴くたび思うアイデア豊富で多彩なリズム。ドラムに対する固定概念を打ち砕かれること間違いなし。メンバーの誰にも属さぬ作曲センスはkenと対極をなしhydeの低音を生かす最後の砦。彼の加入によってラルクに潜んでいた別の魅力が引き出されたと共に、新たな可能性への扉も開かれていった。
(代目はラルクメジャーデビュー後)

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