ロフトというとちょっとカッコよく聞こえるが、ここではそのまんま、屋根裏の事である。
子供の部屋を整えようと、部屋割を変更しようとしているのだが、使っていないものは全部捨てる、という訳にもいかず、少し物を置くスペースが必要になってきた。
それで、中断していた屋根裏の床張り工事を再開しているのだ。
元々屋根には小さな空気抜きの小窓があったため、屋根裏に行く折り畳み式の階段が作りつけてあったので登り口はOKだった。
しかし、屋根裏には屋根を支える柱がむやみに立っている一方で、妙に梁の間隔が空いていて、そのままでは床板が渡せないところもある。
この、梁を追加するのが素人には難関であった!
さらに、緩んでいる継柱をどうしよう、なんて考えているうちに右腕が故障してしまったので、工事はストップしていたのだ。
屋根裏って、我が家で一番広い空間!
先の部屋割り変更の件もあり、右腕も力は出ないがとりあえず動くようにはなっているので、工事再開となった。
悩んでいた柱の緩みは、現状のまま固定、もしくは放置、と思い切って、作業がどうにか進み始めたところである。
写真の場所に補助の梁を渡しているところなのだが、奥の白っぽく見える梁が角材ではなく少々曲がった二面取りの丸太なので、ちょっと苦労している!
2013.11.22. ................トップページへ
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LOFT・2
問題の梁は、曲がっているせいで追加する梁を支えるブラケットを固定するスペースが無かったのだが、先ずは梁に大きめの板を固定し、その板に固定用のブラケットを取り付けるという方法で、クリア! … 端材の寄せ集めで作ってるから少々無理もしていて … 大丈夫だろうか?
後は床板(屋根裏まで運ぶので、3×6のベニヤ板を半分に切ったもの)を渡すのみ!
この板は通路になるので丁寧に …。
ただこれも、不規則に林立する柱を避けるため、現物合わせで逃げの切り込みをいれ、補強桟を裏に取り付けて、と、なかなか手間も時間も体力もかかり、思うようにははかどらない
…。
おまけに、二階のの天井を支える桟が無造作に短い棒で手近な所に固定されていて、これも邪魔にならないところに移し換えなくてはならず、思わずどうしようかと考えている時間も 長いのだ。
2013.11.30. ................トップページへ
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LOFT・3
結局、地道に作業を続け、床張りは八割方完成。
奥の方に、あとベニヤ2枚分張る所が残っているが、これは当分放っておこう … 。
結構な面積ができたが、ここまで荷物を持ってくるのが
結構しんどいので、果たしてどこまで使えるかな 〜 !
後は、初めから張ってあった床板でフニャフニャする所があるので、はがして補強しなくては。
自分が作業した範囲でも、なんとなく踏みごたえが微妙な所もあるのだが、人間の場合、床の狭い面積(足の裏)に50〜60Kg(体重)の負荷をかけるが、荷物を置く場合はもっとゆるい使い方になるので大丈夫!( …
だろう。)
もうひとつ問題なのが、天井から突き出ているたくさんのクギ!
いつか頭をぶつけそうで、怖い!
が、これをどうにかするのは、床張りよりも大変みたい。
2013.12.07. ................トップページへ
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LOFT・4
約2年振りに残作業の開始。
一つは二階の天井板の上に断熱材を敷くこと、もう一つは、屋根裏にはった床板を梁に固定すること、である。
天井板の上の断熱材は普通はあるんじゃないかと思うのだが、我が家の天井は薄い合板一枚っきりなのだ。
おかげで冬は朝になると、室温と外気温に差がないんじゃないか? と思えるほど良く冷え込んでくれる。
掃除機が置いてあるのが、私が置いた屋根裏の床板。
下面の床のように見える所が、むき出しの二階の天井。
部屋、押し入れ、廊下、トイレの天井が、それぞれ異なる高さで
メンドクサイ!
それで、一旦並べた床板をはがして、断熱材を敷き、また床板を戻して木ネジで固定する、という作業をやっている。
これで、一番大変なのは、すでにいっぱい運び込まれたガラクタを移動させないと床板がはがせない事!
嫁さんが予想以上に大量の荷物を運びこんでいて … 私の作った床はそんなに丈夫だったっけ ?
後々のため、天井裏を這っている配線の位置もメモしながら進めている。
しかし、天気が悪くってこちらの気が乗らなかったり、二階の住人からウルサイと苦情が来たり(?)で、なかなかはかどらない。
2015.11.29. ................トップページへ