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リサイクル



リサイクルがブーム(?)ですが、ここでは出来の悪い主婦の私がリサイクルについて勉強していこうと思っています。 「なんでまた、あんたみたいな人が?」と言われそうですが、それはこの会社の取り組みを知ってからなんとなく興味が湧いた、のです。
まず初めにリサイクルについて思うこと

リサイクル、リサイクルと騒ぎはじめてしばらくたちますが、家庭で出来る事も沢山あります。
でもはっきりいって、めんどくさいです。
それをやるんだったら、捨ててしまって、新しく買ったほうが簡単です。
我が家でもそれなりに努力はしています。

 生ゴミ:コンポストに入れています。でも堆肥になるのにとても時間がかかります。この間、もう堆肥になっていると思い、庭に捲いてみました。すると堆肥になっている部分は少しで、残りはまだ出来ていなくて、そりゃもうすごいにおいです。我が家は自分ちの事だから我慢は出来ますが、あまりの大邸宅ゆえ、家の中で話している声もお隣に聞こえるという距離、このつ〜んとくるにおいは御近所に大迷惑だろう、という事で捲いた半堆肥を元に戻しました。取り残しが少しあったようで、2、3日は、田舎の香水ぷんぷんでした。コンポストが一つしかなく、すぐ一杯になるので、残りはごみの日に出します。それにこれ 夏は、はえを繁殖させます。なんのために下水道が普及したのか分からなくなります。場所もとるし。でも取りあえず使ってはいます。

 牛乳パック:洗って乾かして切って、たまるとお店に持っていきます。でもこれ、こんな手間かけるんだったら、洗って使えるびんにしたら良いと思うのですが.....重いし、割れるからでしょうか?

 新聞紙、雑誌:ためておいて、子供会で回収する時に出します。ためておく倉庫みたいなものがないので、置き場所には困ります。回収業者の人は「安くてねえ」とこぼしています。お国なり県で補助はしていないのでしょうか?

 古着:いらなくなった服は、昔おばあちゃんが縁側でやっていたように、丁寧にほどいてまた使えるように、布にしてきちんと保管しておけば良いのでしょうけど、とても面倒だし、保管しておく場所もあまりありません。物を多く持つということは、保管する場所も入れ物も、整理する時間も必要なわけで、入り用になった時にその都度買ったほうが便利です。もったいないとはいつも思うのですが.....。最近は、車の内側に貼ったりするものに再生するため、紳士洋服店でも引き取ってくれるようですが、買い物する時じゃなきゃだめみたいで、ちょっと面倒です。多賀城市の資源回収日にもぼろ布は集めてくれません。

というふうに、それなりに努力はしているのですが、なんだかへんなかんじ〜

政府でも3つのR(リデュース:廃棄物の発生抑制、リユース:再使用、リサイクル:再資源化)とかいって取り組んでいるようですけど、大量消費大量生産にさんざ慣らされてきたのに、変えて行くにはとても時間がかかると思います。
私の死んだおばあちゃんを見ても、本来 日本人は、少ない資源を上手にいかして、細々と暮らしてきたんだと思うんですけど、いつの頃からかそうじゃなくなったんですよね。頭のいい人沢山いるんだから、今さら石油は43年、天然ガスは65年でなくなるとかいって驚かせなくたって、使いはじめた時から大切に使えば、もっと長く使えたし、温暖化も遅かったかもしれないのにねえ。それに車だってモデルチェンジとかいってちょくちょく替えて、買いたくなるようにしむけて、おまけに部品も車種ごとに違うし、どんどん買って状態だし。電化製品も最近のはすぐ壊れるように出来ているとか聞きます。そして修理するより、買うほうが特に出来てるとくりゃ、買う→捨てる。物に愛着もあったもんじゃない。でも売る物があるということは、それを作る人達の働き場所があるというわけで、それで生活している家庭も沢山あるし......難しい問題ですな。農業、漁業に力を入れるといいと思うのだけど、現金収入に慣れた今となってはこれまた難しいかも.....でも有機農法、無農薬が主流になってくると人手は沢山いるわけで、現金収入が少なくても、生活は豊かかもしれないなあ。

part2
私の教科書となる資料はリサイクルに関しての政府広報なのですが、これがまた眠くなる資料で、5分も読んでいると知らない間にこたつで寝てしまっているのです。それにとても分かりづらく、同じような難しい言葉が何度も何度もでてくるのです。頭のいいこういった資料を作る人の頭ってどうなっているのでしょう。

リデュース
原材料の使用を少なくする。長持ちするものを作る。→廃棄物の発生抑制
リユース
使えなくなった物を直したりきれいにして使ったり、使える部品だけ使う。→再使用

リサイクル関係のwebページの文章作成のお仕事させていただきました。
とても勉強になりました。
この会社はすごいです。

耕さない畑
昨日学校を休んだ次女とNHK教育を久しぶりに朝からずっと見ていたら、耕さない畑が出てきた。土の事を勉強するテレビだったんだけど、耕さずに草を刈って土の上に乗せとくだけで、後は色々な虫が作物にとっていい土を作ってくれるというものだったのよ〜ん。農薬も肥料もいれず、草もぼうぼうなのに作物が実っている。こりゃいいや。農業ほど、人工的なものはないと聞いたことあるけど、そうじゃなくてもいいんだ。そうだよね。農薬いれて化成肥料いれて、温度管理してなんて元気な野菜が出来るわけないように思ってたんだ。だから私の花作りも野菜作りもほったらかしなのに、パパったら過保護なんだからさ。あまりにも管理された庭ってあまり好きじゃないんだよ。妙に整然として、買ってきた苗植えましたみたいな。とはいっても猫の額のようにせまい庭だからそうもいかないのかもしれないけど。管理され過ぎたものって抵抗かんじるんだよね。日光のなんとかじゃないけど、魔が差すっていうかさ。逃げ場ばがないというか、息が詰まるというか、部屋にしても性格にしてもファッションにしても、どっかが気の抜けてる感じの方が好き。何、私ゃ抜けすぎてるって。んーそうかもしれない。でもじゃなきゃやってけないことも多いよ。(←自己弁護)独身で若い頃は、そうでもなくてきっちりしていたんだけど、子供産んだりして、緩みっぱなし。下ネタじゃないかんね。また話しがずれちゃったよ。下ネタにいきがちなのはおばちゃんの傾向。要注意!
うちでも、コンポストとか最近はEM菌とかやってるけど、虫が出るのよ。このいやなげじげじとかの虫がいい土には必要なんだって。虫が草を食べて、その糞が土になるんだってさ。虫を殺しながら、土を買って、家庭菜園だとか花植えたりとかはやっぱ不自然なんだよ。土関係の会社に勤めている友達が言ってたけど、「お宅の土を買ったら、虫がいっぱいいました」って苦情の電話がきたんだって。最近のガーデニングブームを象徴してる話しだなあと思ったよ。なんか今日は批判がましいね。臨時批評家にはならんぞって決意したばかりだぞ。
EM菌てさ、以外とお金かかるよね。EM菌を沢山いれないと、ごみがすごーっく臭いんだ。よく発酵しているとぬかみそみたいな匂いがするらしいんだけど、けちけち根性で少な目に入れてたら、コンポスト以上に臭いんだよね。コンポストのほうが経費がかからないので、最近はまたコンポストに入れている。EM菌のほうが発酵が早いとは思うんだけど。