お茶のみ

「お茶でもいれますから、どうぞいらして下さい。」



お茶のみとは


 私の実家(宮城県北部)ではよくお茶のみをします。 緑茶をのみながら、漬け物やお菓子をすこし、食べおしゃべりを楽しみます。 私は、幼い頃から祖母や母に連れられ、お茶のみに、参加していました。 私が、結婚して、子どもを産み、いつのまにかお茶のみをするようになっていました。それは、幼い頃のお茶のみと同じであり、日頃のストレスの発散の場となりました。 他の地方では、お茶のみが行われているのか、どの様に行われているのかわかりませんが、私の知っているお茶のみの様子をお知らせしようと思います。他の地方でもそういったものがおこなわれているのなら、教えて下さい。

いつする


 私の実家のほうは、大概、「こんにちわ、何してたの?」「あ、どうぞおはいりください。一服どうぞ。」というふに始まります。 今は、そういう時もありますが、「お茶いれますから、いらして下さい。」と誘う時が多いです。家事に支障のない時間帯を選んで、おやつの時間が多いです。主婦になってみてつくずく感じますが、主婦って、時間が沢山あるように思いますが、これもあれもと時間があればあるだけ仕事をしてしまい、くぎりをつけないと、次々と仕事がでてきて終わりがありません。そんな時、お茶に誘われるとくぎりがつけやすいと思うのはわたしだけでしょうか。

誰とする


 近所の人達と、です。友達とするときは、なんとなくお茶のみとは別です。遠くの親戚より近くの他人ということわざがあるように、近所の人達とお茶を飲んでほっとするというわけです。

どんな話をする


 特にどんな話ということもないようなたあいのない話です。例えば会社帰りの夫に今日起こった話をなんとなくするようなものです。(私だけかな?)そういう点で友達とあう時とはニュアンスが違う点です。目的があってあうわけではなくなんとなくあってほっとしたい、そんな風です。