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出産

三人娘妊娠から出産まで比較


          
比較英恵百恵紗恵
妊娠中のトラブル逆子、切迫早産切迫流産貧血
ママの体重増加8Kg10Kg10Kg
予定日からの遅れ2週間2週間2週間
生まれた日h3.1.10h.5.4.23h7.8.30
分娩時間27時間48分5時間44分3時間23分
分娩誘発剤使用全くの自然分娩計画分娩
産んだ時の感想うれしいもう生まれたのかすっきりした
出生時の体重3260g2900g3016g
おっぱい1ヶ月だけ1才2ヶ月まで今も



 胎教   

三人とも東北厚生年金病院で産み、同じ親から生まれたのに妊娠中も分娩も三人三様である。ただ三人産んでの感想としては出産はやめられない、じゃなくって、胎教ってやっぱりあるんじゃないかなってこと。
特別おなかに話しかけたり(おなかにマイクみたいのあててしゃべってる人いるけどちょっとおもしろすぎる)、いい音楽聞いたりすることじゃなく、おかあさんの心身状態が安定していて出産を喜んで待ち受けられるような状態にいられることが一番の胎教だと思う。
よく「そんなことしていいの」って人いるけど、お母さんにストレスがたまるようなのはやめた方がいいと思う。
私は長女の時 お酒はちょっとしか飲まなかったが、三女のときなんかは ビール350CC1缶位はたまに飲んでた。
ただし これもみんながみんな1缶飲んでも大丈夫というわけではなく、人それぞれなので自分の尺度ではからないとね。
2番目の百恵の妊娠初期は、初めての子の英恵のてがかかる時期で、自分を悲劇のヒロインのように「なんて自分だけこんな大変なの」なんて思っていたから、切迫流産になったのではと思っている。
それに百恵は新生児のころ、いつも火がついたように泣いていた。それも胎教のせいではないかと思っている。(でも今は元気一杯、夜もすやすや)


 分娩   

英恵の時は分娩台の上に18時間いて1回陣痛室に戻ってと、とにかく長かった。後になって思ったことだが、やはり初産ということもあって、どういうのが生まれる直前かということがわからなかったせいではと思っている。
同じ陣痛室の人がうなりだすと自分もしなくちゃいけないのかなとか、このくらいでりきんでいいのかなと無駄な力を使ってしまい、いざと言うときに力がない。
百恵の時は、先生に帰ったらって言われたのに、その3.4時間後にぐぐっときて2回力んだら生まれてしまい、英恵との違いにびっくりした。
紗恵の時は、前日にラミナリアとかいうのを前の日に入れられて子宮の入り口をだんだんと開いてお産にもっていくという経験をした。
陣痛もないうちに「じゃ、行きますか」と分娩台に連れて行かれ、陣痛誘発剤をうった。
こんなんでお産になるのかと思っていたら2時間位で それらしくなり、私もまさかそんなに進んでいるとは思わなかったので、我慢していたが、もう我慢できなくなって「看護婦さん、もうだめ」というのがやっとで、もう力みがきてて、看護婦さんも まさかそんなにすすんでるとは思わなかったらしく、見た瞬間「げげ」の一言。
あわてて他の看護婦さんが、先生を呼びに行ったけど来る前に切開もしないうちに生まれてしまった。
計画分娩て恐いと思っていたけど、私の場合そんなことはなかった。欲を言えば どうせ3回お産するのだったら、それぞれ違う病院でお産したかったなあということ。どうしてそうしなかったというと、厚生年金病院は我が家から車で15分位でとても近く、パパがあてにならないときや、タクシーがこないときなど、陣痛がきた自分でも運転して行ける距離にあったからだ。
私はちょっとお下品だが、もう産まれるって時は、肛門がぐぐっと押されるように感じる。妊婦の方、肛門がぐぐっときたら、ご注意。


 おっぱい 

英恵のときはとにかく、がんばりすぎてうまくいかなかった。
産んで2,3日はおっぱいなんてほとんどでないのに、吸わせて乳首がきづついてしまい、吸わせられなくなってしまった。
その間におっぱいががんがんはってきて岩のように固くなり 熱まで持ってきた。ただでさえ睡眠不足なのに、3時間毎の授乳時間の後に助産婦さんに、しおふきくじらのようにおっぱいを絞ってもらった。
退院後はまだ乳首が直っていなかったので絞ったり、乳頭保護機で飲ませたりしていた。十分に飲んでいたと思っていたら1ヶ月検診で体重不良と言われミルクを足すことに。そうなると ますますおっぱいは 出なくなり、もう2ヶ月ではストップ。
百恵のときはそんなこともあって「ミルクでもいいや。」なんて気楽に構えていたら退院真近になって 出ることでること。今度は出過ぎておっぱいが 張って苦しくて、2ヶ月で桶谷母乳クリニックのお世話になることに。
紗恵のときは 大丈夫だろうと思っていたら2ヶ月目になって 体重の増えかたが少なく「やせぽっち」に。でも先生に「体質でしょう。」と言われ、安心。ミルクを飲ませても、ぜんぜん飲まない。百恵もそうだった。

母乳の良いところ:人のちちである、めんどくさくない、ただ
ミルクの良いところ:誰でも飲ませられる(お母さんが出かけられる、夜の授乳も他の人にまかせられる)



 おむつ 

3人とも生後2ヶ月め(家事が出産前と同じように出来るようになってから)から布おむつ。夜と外出の時は紙おむつ。現在 三女のさえは紙おむつ。


布おむつのよいところ:風とおしが良い。
布おむつの悪いところ:洗濯(特にうんち)が面倒。雨が降ると最悪。臭い。
紙おむつのよいところ:便利、手軽、衛生的。
紙おむつの悪いところ:むれる。買いにいかなくてはない。


三女のさえも春までは布おむつだったが、最近は紙おむつにしている。ただし、夏はやはり布のほうが、涼しいようなので布を使った。


なぜ 今は紙おむつを使っているか?

水道料金を余計に取られ、その上手間も余計にとられ、臭いんじゃ、わりにあわない。 それに、我が多賀城市は 水道代がべらぼうに高い。(仙台市に住んでいたときは毎月3千円位だったが、多賀城市では 今 毎月8千位。それでも 2年前 下水道が導入される前は6千円位だったが、導入後は使用水量分下水道代が取られるので、水道代もばかにならない。)
私は紙おむつは ドレミを使っているが、Mサイズ72枚入りで 特売の時に買うと1180円。1日に10枚使うとしても、手間賃を考えれば、布とどっこいどっこいだと思う。それでも、英恵や百恵の時は、下水道も導入されていなかったし(浄化槽だったんじゃ)紙おむつもこんなには安くなかったので、布を使っていた。そのおかげでじいちゃん、ばあちゃん、近所の人には「今時えらいねー。」と言われた。でも、おむつを取る時期は布でも紙でも大して関係ないと思っている。お姑さんにほめられたい場合は、姑の前だけで使うという手もある。