のぶのインターネット日記






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専用線がぷっつり切れて早2ヵ月、その後の、ふつーの主婦



1997/2/15

専用線がなくなって日記の更新もしていないので、その間に感じた事をまとめてみました。

専用線

専用線が無料で使えたモニター生活も終。なくなってみると、いかに贅沢なことだったか分かる。なんせ、いちいち電話しなくたってつながるし、料金を気にしながら使わなくたっていいのだ。わが家は貧乏ローン地獄。あまり自由になるお金はない。なんとか、つながったプロバイダーでも、メールを確認する度に秒数のカウントにどきどきだ。こんな胸のときめきは、恋愛中に味わった事はない。有料になってから一度もホームページを見にいっていない。

プロバイダー

ホームページは、年額5000円のa-webとかいうとこ、メールは5時間まで、1500円のDTINETとかいうところ。専用線が切れてしばらくは、パパもいそがしく なかなかつながらなかった。うちのコンピューターも調子悪いのもあるが、プロバイダーも何だか変だ。同じ確認の電話があったり、つながりにくかったり。いろいろあるらしいが 料金だけ安くても つながりにくいとかいろいろあるらしい。条件の良いところに次々と移行するとよいか。

メール

1日に何十通もメールが来たり、来れば来たで見ないと落ち着かない専用線生活にも疲れたから、電子メールなんてなくても、元の生活に戻るだけだと思っていたが、かえってなんだか落ち着かない。それに、いらいらしがち。そんな私の顔色を見て、パパは、メールが使えないせいだと思ったらしい。相変わらず午前様の帰りなのに(仕事のような顔をしているが何をしていることやら)、時間をみつけて早くつなげようとしてくれた。何がうまくいかないのか、分からないが、機械にも体調というものがあるのか、カルシウムが足りないのかもしれない。なんだかんだで、つながったのは、1月もなかば過ぎ。見るとほっとする。やはり、何度も実感することだが、家にいながらにして、いろんな意見を聞けるというのは、とても素晴しいことだ。「こんな考えもあるんだ」と、感心してしまう。専用線の時は、手が空けば、メールを見て返事を出していたが、有料の今は、まとめて見てまとめて返事を出すようにしている。そうすると、あたりまえだが chatでも、話が打てば返すといったリズムはなくなるようだ。専用線がほしい。安くなってくりー

子供

子供は、とにかく自分を見て欲しいらしく、私がコンピューターに向かうとだだをこね始める。マウスを持ってるほうの腕にぶらさがったりしている。専用線がある間は、今年限りと思って そういう子供達をほおっておいたりしたが、これからはそうもいかない。かまってほしがる子供時代も そう長くはないだろう。子供が寝てから、インターネットを楽しもう。

コンピューター

1台無料で借りていたのを返したので、1台しかなくなった。よって、パパが使っているときは使えない。やはり、今からは、一人、1台だ。それにしても、結構 場所とるし、線やなんかが始末が悪い。そうなると置場所が問題か。家具屋の広告なんかでも、パソコンデスクというのが最近多い。部屋の模様替が趣味の私にとって、思うようにならない箇所である。

ホームページの更新

一度プロバイダーに送らなければならないそうで、専用線があった時のように、毎日更新出来なくなった。1週間に1度位やるかなあ。

1997/3/8

電子メール

知り合いに耳の不自由な人がいる。そういう方達にとって、faxはとても便利だそうだ。確かにそう思う。でも、電子メールだったら、沢山の人と同時に会話出来たり、もっと便利だと思う。1対1で会話していると、何がよくて悪いかとか、選択の幅がせまいのではないかな?私のように家にいる主婦とて同じである。

電話料金

かけてもらうのが専門のわが家の普段の電話料金3千円くらい。インターネットしたら、6千円くらい。テレジョウズのほうがいいかな?専用線があった時がうらめしい。もっと安くして〜。カウンターとにらめっこして1分ぎりぎりまで通話するのが、ポイント。

インターネットはからっぽの洞窟

この間、筑紫哲也のニュース23で「インターネットはからっぽの洞窟」というのを書いた人が出てた。うちのパパの様子と比べながら ふんふんとうなずけるところもあり、そうかなと思うところもあり。まだ本をよんではいないが、やっぱ人はスキンシップよ、道具は道具 と。くだらない、割り切れないものがあるから、人間よ、とかなんとか思ったり。そうは思うものの、つまらないことばかり気にはなるなる。

きゃ〜パソコン!!

この間の来客、最近コンピューター独学中らしい、偉い。しかし、ちんけな奇声を発することよ。

1997/3/23

自筆

電子メールで尻合になった人 2人から、自筆の手紙をいただいたことがある。直接会ったことがないため筆跡から、当のご本人を想像してしまう。1人の男性は、想像していたのと違う字であり、もう一人の女性は想像していたとおり 几帳面な字を書かれる方であった。はがきや年賀状もワープロの字が多く、何か一つ楽しみを奪われた様な気もする。年賀状等もワープロの字の横にちょっこっと自筆の近況でも書いてあると、そのご本人が偲ばれて楽しいと思う。

ふるさと便

広島のマダムが、手作りの味噌、シフォンケーキ等色々送って下さった。ホームページでしか見ることのなかったマダムの手料理が味わえるなんて。どれもこれもとてもおいしく、私が行ったことのない広島の雰囲気をも味わえた。しあわせ〜。

モニター

今年もこづかい稼ぎに3つ程モニターをする。小さい子がいても、アンケートに答えたり、感想を書いたりしていただけるのだから、たまらない。電子メールで出来れば、もっと敏速に簡単にモニターできるのに、と思う。


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