『明石大橋開通』
平成10年4月5日に開通した明石大橋は全長3911m(2本の主塔間の長さは1991m)で世界最長の吊橋です。「参考:2番目は英国のハンバー橋1410m、瀬戸大橋は1100mです」
主塔の高さは297メータランドマークタワーより1メータ高いようです。鋼線は73660本縦に並べると地峡7週半との事。総事業費5000億円「アクセス道路入れると1兆3600億円との事です」




『利用状況』
開通以来3914日目の平成11年5月3日に1000台を突破したそうです。(当初予定より約2ヶ月遅れ)1日当りの平均利用台数は25600台で70パーセントが普通車、トラック等の大型車は12パーセントで物量の大動脈としての利用ではなく観光需要のようです。平成11年5月1日尾道、今治ルートの全面 開通で本州四国連絡橋公団は瀬戸内海に18本の橋を架けて建設任務を終え今後は橋の維持管理業務となるそうです。現在約670人の職員を3年間で480人に人員削減するようです。架橋技術の維持管理、継承等問題が出ないようしなければいけないとの事。又、明石港と淡路岩屋港を結んでいる明石フェリーは平成12年4月航路を廃止する事を表明しております。10月現在2300円(普通車)で値下げして経営が悪化したようです。航路は第三セクター方式で存続させたいと言う意見もあります
。今年開通3年目を迎え、さくら総合研究所地域経済への影響を纏めたレポートを発行しているが淡路神戸地区への観光客は累計2900万人(花博の700万人含む)経済効果は4760億円との事。観光関連の兵庫県としての経済効果は約3300億円と推計されている。


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