私は、10月7日に市長に手紙を書きました。
それに対して、10月29日に右のような返事が来ました。どのように感じますか?
あくまで、伊達市長を始め、職員は安全論者の塊ですので、伊達市民の不安は受け入れてはもらえないようです。
また、健康アドバイザー半谷氏については、大変よろしい評価をされています。あれだけ「変なこと言ってる」と言っても伊達市長はますます彼らを利用しようとしています。多田さんの弟子ということで、このグループは、日本の原子力安全神話を助長する下僕となって働くことでしょう。

伊達市作成の放射能副読本の中にあります、「60,000ベクレルの根拠」について無視されたので、再度答えて欲しいと、伊達市教育委員会に問合せをいましたところ、速やかにメールにて答えていただきましたので、追加記載します。
以下、多田氏がワードで書いてくれましたので貼り付けます。
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IAEAが1998年に出版したInernational
Basic Safety Standards for Protection
against
Ionizing Radiation and for the Safety of Radiation Sourcesには、
種々の放射性物質を1Bq経口摂取したときに、各年齢層の人が標準的に受ける内部被ばくの量(当然、年齢によって代謝が変わりますし、同じ年齢でも体格の違いその他によって個人差があります)の一覧が記載されています。それによれば:
134Csを1Bq経口摂取すると、17歳以上で0.019μSv、5歳児で0.013μSv
137Csを1Bq経口摂取すると、17歳以上で0.013μSv、5歳児で0.0096μSv
であると記載されています。
したがって、17歳以上の人が134Csを50,000Bq経口摂取すれば、約1mSvの内部被ばくになると評価され、5歳の人が134Csを70,000Bq経口摂取すれば、約1mSvの内部被ばくになると評価され、17、17歳以上の人が137Csを70,000Bq経口摂取すれば、約1mSvの内部被ばくになると評価され、5歳の人が137Csを100,000Bq経口摂取すれば、約1mSvの内部被ばくになると評価されます。
現在、134Csは137Csの約4割ありますから、平均的な成人の場合60,000Bq強の放射性セシウムを摂取すれば、1mSvの内部被 ばくになると推定されます。
なお、IAEAの出版物は、IAEAのホームページでpublication のボタンを押し、
Safety
Seriesというジャンルを探っていけばfreeでダウンロードできるものが見つかります。
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