「美しい星」が映画化!


三島由紀夫の「美しい星」が映画化されます。この小説は三島としては、めずらしいSF風小説で、飯能市、天覧山(羅漢山)などが舞台となっています。

監督は吉田大八。新作が公開されたら、とりあえず見に行く監督の一人。その彼が「美しい星」を撮ってくれるとは・・・

ここで吉田大八フイルモグラフィー

 「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」 佐藤江梨子主演。本谷有希子原作。
 「クヒオ大佐」 堺雅人が結婚詐欺師に。
 「パーマネント野ばら」 菅野美穂主演。西原理恵子原作。
 「桐島、部活やめるってよ」 青春群像劇。朝井リョウ原作。
 「紙の月」 宮沢りえが横領犯に。角田光代原作。

その次の作品が「美しい星」

2017年5月公開予定。出演は、リリー・フランキー、亀梨和也、中嶋朋子、橋本愛。

原作を改変してしまう監督ですが、この映画も「大胆に脚色」とか。どんな映画になるんだろう。そして、天覧山で撮影されたのかな。

公式サイトはこちら

ついでに。

2016年5月には、清瀬市の旭が丘団地などが舞台になった「海よりもまだ深く」が公開されました。是枝裕和監督作品。清瀬駅周辺は、ポスターがべたべた貼られ、大盛り上がりでした。残念ながらカンヌ映画祭では賞をとれなかったけれど・・・

2015年には、東村山市の全生園などが舞台になった「あん」がカンヌで上映されました。河瀬直美監督の作品。これも賞をのがしたけれど、いい映画。東村山もこれで盛り上がったようです。

3年連続で、身近な場所が舞台になった映画が作られるとは。うれしい限り。

 


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