Technical center opening party 有明テクニカルセンター


 私達一行は、ゆりかもめの改札で待ち合わせ、今村先生も合流後に徒歩でテクニカルセンターに向かいました。
駅から徒歩10分と聞いていたものの、実際に歩くと20分近く掛かって、やっと到着しました。

ちょっと遠目からは判りにくい看板が道路に面しています。が、これも本国から始まる一連のデザインで纏められているので、個人的には好きですけどね。



看板の所から敷地になっていますが、センターの建物は道路には面して居ないで、路地を入った奥にあります。そのため、手一杯の時は路地部分にも車を置くことは可能でしょう。

 上の写真の看板を入ると、右の写真の看板を正面から見る事になります。



センター内に入った時の状況。
おめでたいパーティーということで、皆さんキチンとした格好です。

セレモニーが始まりました。小さな壇上で挨拶するのは、シトロエンジャポン社長のフィリップ・クラブロウ氏。

ここを開設するにあたっての意気込みを語っていましたが、締めは日本語で「ガンバリマショ」と言うところなど、なかなか面白い一面を見せて頂きました。

話は前後しますが、パーティーの途中で社長と話す機会があったのですが、氏は私が付けていたCCJのピンズを見て、とても楽しそうでした。

そのあとはもう立食パーティーだったのですが、流石フランスの企業が主催するパーティーだけあって、ワインとパンを主体にした料理は、なかなか美味しかったですよ。

この辺りで、今年の5月にお世話になった小林彰太郎さんが登場、軽く挨拶しました。
(ご存知の通り、現在小林さんは、Xantiaのオーナーでもあります)

少々この写真では判りにくいでしょうが、この部分にリフトが6台(だったか?)並んでいて、実際の整備を行っているそうです。


奥にテーブルが用意されていて、ここに料理が並んでいました。(白い服は料理関連の方々)

ちなみに、All about Japanの方も見かけました。


その奥は、研修用の部屋のようで、教材が置いてありました。
手前が前輪後輪のユニットと、奥が運転席回りとなっていて、周囲から確認出来るようになっています。


その隣には、C5が一台。これもトレーニング用と思われます。

ここでちょっと、このセンターのこれからの研修について書きますが、責任者の方が発表した事によれば、最上位の資格(シニアエンジニア等、正式名称は忘れました)を設定するそうです。これは、全国のディーラーから選抜試験を行った後、合格した人だけを集めて、ここで延べ6週間に渡る研修を行い、その修了者に与えられるもので、行く行くは各ディーラーに1名ずつはその有資格者が居るようにしたいとの事でした。


その他、このような研修用の素材がゴロゴロしていました。


お土産としては、NOREV製C3のミニカーと、カタログ集を貰いました。