PARISのスナップ(11) 〜最後だからJavelへと


ホテルから最寄の駅は、Porte de Clichyだったのですが、ここはRER(高速郊外地下鉄)のC号線の駅でもあります。 
という事で、シトロエンの聖地、Javelに行くにはRERの方が楽なので、今回初めてRERに乗りました。
METROの駅に比べて、綺麗で大きいのが印象的でした。

駅でRERを待つのは、同行のT君です。
何だか凄く綺麗だったので、思わず写真に撮ってしまいました。
RERの時刻表です。ここに小さく書いてあるのですが、RERには行き先によって名前が付いています。後で、これが判らないと苦労する事が判りました。
エッフェル塔に一番近い、Champ de Mars Tour Eiffel駅のホームからビル・アケム橋(Pont de Bir Hakeim)を見たところです。
この駅は、エッフェル塔への観光客が乗降するので、結構人が多かったですね。
上の写真と同じ位置で、今度はイエナ橋(Pont d'Iena)方向を見たところ。
アパートメントと思われる建物が、とても美しかったのが印象的でした。

さて、路線図がある方はお分かりでしょうが、ここで困ったのがJavelに行くには、戻る方向のRERに再び乗らならなければ行けないのですが、どれが行くのかが良く判らないんですよ・・・。

暫くモニター等を見ていて判りましたが、この駅からJavel方向に行くには、VICKSARAに乗らなければなりません。
更に、この駅はホームが長く、上記の方面によっては、場所をずらして発停しているらしいので、どこに行ったら良いのか、慣れないと大変そうです。(現に、フランス人観光客も時刻表を見て悩んでいました)
やっとJavel駅に着きました。
思った以上に殺風景だったのですが、そもそも観光客はあまり来ないところなのかも知れません。この日は天候が今一つだったので、時計の示す通り昼前だというのに、こんな感じでどんよりしていました。正面にぼんやりとエッフェル塔が見えます。
電車は新旧混じっています。丁度私達が乗ったのは、この中間くらいの型だったと思いますので、どちらも内部は判りませんが、両方とも味がありますね。
観光名所が無い訳ではありません(笑)。
駅から出ると、そこはミラボー橋(Pont Mirabeau)です。
(左)駅からミラボー橋を見た写真
(右)ミラボー橋から自由の女神像方向を見た写真。この時は、「日本におけるフランス年」のため、自由の女神像は無く、台座の覆いがあるだけでした(「With Love」のラストシーンでお馴染み?)。