2003年前途多難の年

 

2003年の年明け早々の某月某日(?)、GPZで軽い追突事故をおこしてしまう。

さらに、その12日後。またもGPZで交差点での右直事故・・・・・・

いずれも怪我人はなく、たいした事故でもなく、示談もすぐに成立したし、GPZも全然ダイジョウブだったので

不幸中の幸いというヤツなのだが、如何せん単車乗りとしてはヘコんでしまう。

一度、事故るとなんか変に意識してしまうために、本来必要な「エイヤッ」という思い切りのいい操車が出来んのよね。

 

そんなとき仲間が気を使ってくれて、近場の鹿島神宮へ厄払いに誘ってくれた。

チームNONOの古株メンバー6人と共に、雨の中をいざ出陣。片道小一時間の道程なので雨もたいして気にならん。

鹿島神宮で安全祈願をして、お守りを買って、神様の息吹を感じたオレは、

「あぁ、これでなんか吹っ切れた感じがする・・・・やっぱりキテヨカッタ」、などと勝手に清められた気になっている。

じゃあメシでも喰おうと、ブー君先導で定食屋へと7台の単車は雨の中を走る。

突然!前を走っていたおおかみ9号(ドカティモンスター)がブレーキをかける・・・・

「えっ・・・・・あっ・・・・うっ・・・・・・(後輪ズルズル)・・・・・・げげっ・・・・(前輪ロック)・・・・・あぎゃぁあ!!」

「・・・・・・・・カシャン・・・・・・・・・・・・・・・・」

みんなは一時停止に気付きちゃんと止まっているのに、オレだけ止まり切れずにスリップダウン・・・・・

もちろん10カウントを聞く前に倒れたバイクを抱き起こす。こんな時、GPZ(250kg)のクソ重さは気にならない。

 

・・・・・ほんの20分前に安全祈願したのに・・・・・・お守りだって買ったのに・・・・・(一番安いヤツだけど)

まぁ、体に怪我が無かったので御利益があったというべきなのか・・・・・

良く考えてみればオレってクリスチャンだしなぁ・・・・自分の十字架と鹿島神宮のお守りを一緒に入れたのが

よくなかったのかなぁ・・・・でも神様同士でケンカなんかしないよなぁ・・・

でも鹿島神宮の神様って戦いの神様だしぃ・・・・・・ブツブツ・・・・云々

 

 

帰宅後、愛車に 「清めの酒&盛り塩」 で再度の厄除けをしたのは言うまでもナイ。

しかしながら、精神的復活を未だ果たせずにおるのがツライ・・・・・これじゃ三浦君(仮名)のこと言えないなぁ